acknowledge
- (動)(事実や存在などを)認める、白状する
- (動)(手紙やメールなどの)受領を知らせる、受け取ったと返事をする
- (動)(功績などを)評価する、〜に感謝する、〜に挨拶する
コアイメージ
「ある事実や存在を『確かにそうだ』と受け入れる」のがコアイメージ。事実を認めるだけでなく、メールの受領を知らせたり、相手の功績を評価したりする際にも使います。
acknowledgeの意味・例文
動詞
(事実や存在などを)認める、白状する
to accept, admit, or recognize something, or the truth or existence of something
The government acknowledged that the policy had failed.
政府はその政策が失敗だったと認めた。
acknowledge that 〜(〜ということを認める)という形でよく使われます。
He refuses to acknowledge his mistakes.
彼は自分の間違いを認めようとしない。
refuse to acknowledge(認めるのを拒む)は頻出の組み合わせです。
It is widely acknowledged that global warming is a serious issue.
地球温暖化が深刻な問題であることは広く認められている。
It is widely acknowledged that 〜(〜であると広く認められている)は論文などで便利な表現です。
We must acknowledge the fact that our sales are declining.
我々は売上が減少しているという事実を認めなければならない。
acknowledge the fact that 〜 で「〜という事実を受け入れる」というニュアンスが出ます。
(手紙やメールなどの)受領を知らせる、受け取ったと返事をする
to tell someone, usually in a letter or email, that you have received something they sent you
Please acknowledge receipt of this email.
本メールを受領した旨、ご返信ください。
TOEICなどのビジネス英語で超頻出の定型フレーズです。
The university acknowledged my application yesterday.
昨日、大学から願書を受理したとの通知があった。
「確かに受け取りましたよ」と相手に知らせる行為を指します。
She didn't even acknowledge my message.
彼女は私のメッセージに返事すらしなかった。
「既読スルー」のような、受け取った反応を示さない状況で否定形とともに使われます。
(功績などを)評価する、〜に感謝する、〜に挨拶する
to express gratitude or appreciation for something, or to show that you have seen someone by greeting them
I would like to acknowledge the support of my family.
家族のサポートに感謝の意を表したいと思います。
スピーチや論文の謝辞でよく使われる上品な表現です。
Her contributions to the project were publicly acknowledged.
彼女のプロジェクトへの貢献は公に評価された。
「(功績の存在を)公式に認める=評価する」という意味合いになります。
He walked past me without even acknowledging me.
彼は私に挨拶すらせずに通り過ぎた。
「私の存在を認める=会釈する、挨拶する」という意味で使われています。
語源
語源は「ad(方向・〜へ)」+「knowledge(知識)」。もともとは「あることを知っていると宣言する」という意味合いがありました。そこから発展し、単に心の中で思うだけでなく、「外に向かって(ad)事実として認めている(knowledge)ことを示す」というニュアンスを持つようになりました。
派生語・ファミリー
acknowledgeの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
acknowledge は「事実や存在を(客観的に)認める」、admit は「(自分の非や不都合な事実を)しぶしぶ認める」、recognize は「(見て・聞いて)それだと分かる、価値を認める」というニュアンスの違いがあります。
“He finally admitted that he had stolen the money.”
→ 罪や非など、自分にとって不利なことを嫌々ながら認めるニュアンスです。
“I didn't recognize you with your new haircut.”
→ 視覚や聴覚を通して「あ、あれだ(あの人だ)」と識別するニュアンスです。
よくある間違い
× acknowledge to do ではなく ○ acknowledge doing または acknowledge that節。動詞の目的語にする場合、不定詞ではなく動名詞(-ing)かthat節をとります。
TOEICなどのビジネスシーンでは「事実を認める」という意味よりも、「(メールや荷物の)受領を知らせる」という意味で使われることが多い点に注意。Please acknowledge receipt.(受け取ったと連絡してください)は超頻出です。
コラム
豆知識
洋書の最初や最後にある「謝辞」のページは英語で Acknowledgments と呼ばれます。これは、著者が本を書くにあたって手助けしてくれた人々の「存在や功績を認める(acknowledge)」ことから来ています。論文の最後にも必ずこのセクションがあります。
リアルな使われ方
ビジネスメールで「Please acknowledge receipt of this email.(本メールを受領した旨ご返信ください)」は定番フレーズです。長文の返信は求めておらず、単に「届いたよ」「確認したよ」という一報だけ欲しいときに非常に便利です。返信する側も「Acknowledged.(承知しました/確認しました)」の一言で済ませることがあります。
映画・音楽での使われ方
アメリカのプロレス団体WWEのトップスター、ローマン・レインズの決め台詞が「Acknowledge me!(俺を認めろ!)」です。「俺がトップであるという事実を受け入れろ」という傲慢かつ圧倒的な存在感を示す言葉として、ファンの間で大流行しました。
覚え方・ゴロ合わせ
「悪(あく)のレジ(のれじ)打ちが、ついに不正を事実だと認める(acknowledge)」
CHECK QUIZ
Check Quiz
Q: ビジネスメールの末尾で「受け取ったと返信してね」と伝える表現は?