admit
- (動)認める、白状する
- (動)入ることを許す
発音のコツ
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admit は後ろの「mit」にアクセントを置きます。最初の「ad」は弱く曖昧な「ア」で発音し、「d」は舌先を歯茎に当てて音をせき止めるだけで破裂させません。後半の「mit」は口を横に引いて「ミ」と長めに発音し、最後の「t」は息を吐き出すだけで軽く切ります。アドミットと平坦に読まないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- admits
- 進行形(-ing)
- admitting
- 過去形
- admitted
- 過去分詞
- admitted
コアイメージ
事実や過ちを真実だと受け入れたり、特定の場所への立ち入りを許可することがコアイメージです。自分の非を認める時や、組織への入学・入場を許可する時に使います。
admitの意味・例文
動詞
認める、白状する
To confess to be true or to be the case, typically with reluctance.
I admit that I made a huge mistake.
私が大きな間違いを犯したことを認めます。
自分の非や過ちを認める時の最も一般的な表現です。
The company openly admitted liability for the accident.
その会社は事故の法的責任を公然と認めました。
ビジネスや法的な文脈で責任を認める際に使われます。
The suspect finally admitted to the crime.
容疑者はついにその犯罪を認めました。
admit to の形で、罪や悪い行いを認めることを表します。
I have to admit, this pizza is amazing.
正直に認めますが、このピザは最高です。
自分の予想に反して良かったことを認める時に便利です。
入ることを許す
To allow someone to enter a place, organization, or institution.
She was admitted to Harvard University last year.
彼女は昨年ハーバード大学への入学を許可されました。
大学などの教育機関に入学を許可される場面で頻出します。
This ticket admits one adult to the museum.
このチケットで大人1名が博物館に入場できます。
施設への入場許可を示すフォーマルな表現です。
The patient was quickly admitted to the hospital.
その患者は速やかに病院へ入院させられました。
医療現場では「入院させる」という意味で使われます。
語源
admit はラテン語の接頭辞 ad-(〜へ)と mittere(送る、行かせる)から成り立っています。ある場所へ「送り込む」という成り立ちから、「入場を許可する」という意味になり、そこから「事実として受け入れる(認める)」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、submit(提出する)があります。
派生語・ファミリー
admitの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
admit は事実や過ちを問われてしぶしぶ認め、confess は自らが犯した罪や悪いことを自発的に告白し、acknowledge は事実や存在を客観的に事実として受け入れます。
“The thief confessed to stealing the jewelry.”
→ 自発的に自分の罪や隠していた秘密を打ち明けるニュアンスです。
よくある間違い
× He admitted to break the window. ○ He admitted breaking the window. → admit の目的語には動名詞(-ing)または that 節を置きます。未来志向の不定詞は過去の事実を認める意味に合わないため使えません。
× I admitted to the university. ○ I was admitted to the university. → 「入学を許可される」は必ず受動態(be admitted to)で表現します。主語が人の場合は注意が必要です。
コラム
豆知識
admit はラテン語の「ad-(〜へ)」と「mittere(送る)」に由来します。ミサイル(missile)やミッション(mission)も同じ語根を持ち、「送られるもの」という共通のイメージがあります。言葉のルーツを知ると、入場許可と承認という2つの意味が繋がって見えてきます。
リアルな使われ方
会話で自分の意見や本音を少し控えめに言う時、文頭に I must admit(正直言って)を置くのがネイティブの定番です。「I must admit, it's pretty good.(正直言って、かなり良いね)」のように、クッション言葉として使うと表現が柔らかくなります。
映画・音楽での使われ方
医療ドラマ『グレイズ・アナトミー(Grey's Anatomy)』など、病院を舞台にした作品では「He was admitted to the hospital.(彼は入院した)」という表現が頻出します。admit の「入場を許可する」というニュアンスが医療現場でどう使われるかがよく分かります。
イディオム・定型句
正直言って、確かに〜だ
“I must admit, the food here is delicious.”
真っ先に認める
“I am the first to admit that I was wrong.”
〜の余地がある、〜を許容する
“The rules admit of no exceptions.”
admitを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
Did the manager admit his mistake about the budget?
Yes, he openly admitted that he miscalculated the numbers.
That is surprising. He rarely admits when he is wrong.
I know. But the evidence was too clear to deny.
Well, I respect him for admitting it honestly.
Same here. It takes courage to do that.
文化的背景
英語圏では、自分の非を素直に認める(admit a mistake)ことは誠実さの証として評価されます。一方で、ビジネスや交通事故などの場面では、安易に非を認めると法的な賠償責任を問われる恐れがあるため、発言には慎重さが求められます。
よくある質問
Q. admit とは?
事実や自分の過ちを真実として受け入れること、または特定の場所への入場を許可することです。『He admitted his mistake.(彼は間違いを認めた)』のように使います。
Q. admit と confess の違いは?
admit は問われてしぶしぶ事実を認めるニュアンスがあり、confess は自発的に罪や秘密を打ち明ける時に使います。『He confessed to the crime.(彼は罪を自白した)』のように使い分けます。
Q. admit はどんな場面で使いますか?
自分の非を認める場面のほか、大学への入学や病院への入院を許可される場面でも使います。『She was admitted to the hospital.(彼女は入院した)』は日常的によく聞く表現です。
Q. admit の後ろには何が来ますか?
名詞、that 節、または動名詞(-ing)が来ます。不定詞(to do)は使えないので注意してください。『I admit being wrong.(私が間違っていたと認めます)』のように使います。
Q. admit を使った有名な表現は?
会話のクッション言葉として使う I must admit(正直言って)が代表的です。『I must admit, I was surprised.(正直言って驚きました)』のように、自分の本音を少し控えめに伝える時に便利です。
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CHECK QUIZ
Q: 「彼はパスワードを盗んだことを認めた」の正しい英語は?
Q: 警察の取り調べで、容疑者が自ら進んで「罪を告白した」に最適な動詞は?
Q: 「She was admitted to the hospital.」の意味は?