accounting
- (名)会計、経理
- (名)報告、説明
発音のコツ
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accounting は最初の母音 /ə/ にはアクセントを置かず、弱く発音します。続く /kaʊn/ に強いアクセントを置き、「カゥン」と二重母音をしっかり響かせてください。アメリカ英語では、n に続く t の音が飲み込まれて発音されない(脱落する)ことが多く、「アカウニング」のように滑らかに発音されるのが自然です。
活用形
- 複数形
- accountings
- 「報告」「決算」という意味で可算名詞として使われる場合
コアイメージ
お金の出入りや取引を正確に記録・計算・報告することがコアイメージです。企業や個人の財務状況を管理・説明する時に使います。
accountingの意味・例文
名詞
会計、経理
The profession or practice of keeping financial records.
She works in the accounting department of a large tech company.
彼女は大手IT企業の経理部で働いています。
accounting department は「経理部」を指す定番表現です。
He decided to major in accounting at university.
彼は大学で会計学を専攻することに決めました。
学問としての「会計学」を指す際にも使われます。
The CEO resigned after a massive accounting scandal.
大規模な会計不祥事の後、CEOは辞任しました。
accounting scandal は「会計不祥事・不正会計」を意味します。
報告、説明
A detailed explanation or report of money or events.
The committee demanded a full accounting of the project expenses.
委員会はプロジェクト費用の完全な報告を要求しました。
お金や出来事の「詳細な説明」を求める文脈で使われます。
There has been no accurate accounting of the missing funds.
消えた資金に関する正確な報告はありません。
何が起きたかを明らかにするというニュアンスを含みます。
We need a clear accounting for every dollar spent.
使われたすべてのドルに対する明確な説明が必要です。
account for(説明する)という動詞の性質を残した名詞用法です。
語源
accounting は名詞 account(計算、説明)に -ing がついた形です。大元はラテン語の ad-(〜へ)と computare(計算する)から成り立っています。お金を数えて論理的に説明するという成り立ちから、「会計」という意味に発展しました。同じ computare(計算する)を語根に持つ関連語には、computer(コンピューター)があります。
派生語・ファミリー
accountingの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
accounting は財務情報の記録・分析・報告全体を指し、bookkeeping は日々の取引の記録という作業部分に特化し、finance は資金調達や投資などの資金管理全般を扱います。
よくある間違い
× I work at accounting. ○ I work in accounting. → 部署や専門分野に所属していることを表す場合、前置詞は in を使います。
× My brother is an accounting. ○ My brother is an accountant. → accounting は「会計業務」という概念です。人を指す場合は accountant(会計士)を使います。
コラム
豆知識
語源であるラテン語の computare(計算する)は、私たちが毎日使っている computer(コンピューター)と同じ語源を持っています。お金を数えることも、複雑な情報処理をすることも、根本的には同じ「計算」から派生しているのは興味深い事実です。
リアルな使われ方
経理部の人たちとやり取りする際、ネイティブは単に Accounting と大文字で呼ぶことがよくあります。「I'll check with Accounting.(経理に確認します)」のように、department を省いて部署そのものを擬人化して使うのがビジネス現場での生きた実例です。
映画・音楽での使われ方
2016年のサスペンス映画『ザ・コンサルタント(原題:The Accountant)』は、表向きは田舎の会計士(accountant)でありながら、裏では危険な組織の裏帳簿を仕切る凄腕の暗殺者という設定です。accounting のスキルが物語の重要な鍵を握る異色のエンターテインメント作品です。
イディオム・定型句
人の好みは説明できない(蓼食う虫も好き好き)
“He loves that ugly shirt, but there is no accounting for taste.”
粉飾決算、不正会計
“The company was accused of creative accounting to hide its debt.”
accountingを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
Have you submitted your expense reports to the accounting department yet?
Not yet. I have been so busy with the daily bookkeeping today.
You should hurry. They need to close the books for this month.
I know. The accountant sent me a reminder email this morning.
We definitely don't want to cause any accounting problems.
Agreed. I will finish it before I leave today.
文化的背景
欧米のビジネス社会において、accounting(会計)は企業の透明性を保つための極めて重要な役割を担います。公認会計士(CPA)は非常に権威のある専門職として認知されています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. accounting とは?
お金の出入りや取引を正確に記録・計算・報告する業務や学問のことです。『She is studying accounting.(彼女は会計学を学んでいる)』のように使われます。
Q. accounting と bookkeeping の違いは?
bookkeeping(簿記)は日々の取引を帳簿に記録する作業そのものを指します。一方の accounting は、その記録をもとに分析や報告を行うより広範な業務です。『Bookkeeping is a part of accounting.(簿記は会計の一部だ)』のように言えます。
Q. accounting department とは何ですか?
企業の「経理部」や「財務部」を指す定番の表現です。『Please send the invoice to the accounting department.(請求書は経理部へ送ってください)』のように、ビジネスメールで頻出します。
Q. creative accounting とはどういう意味ですか?
直訳すると「創造的な会計」ですが、実際には法律の抜け穴を利用した「粉飾決算」や「不正会計」を指す皮肉な表現です。『They used creative accounting to hide losses.(彼らは損失を隠すために粉飾決算を行った)』のように使います。
Q. accounting は数えられない名詞ですか?
「会計業務」や「会計学」を指す場合は不可算名詞(数えられない名詞)です。ただし「報告・説明」という意味では可算名詞になり、『a detailed accounting of the funds(資金の詳細な報告)』のように a が付きます。
CHECK QUIZ
Q: 経理業務の中でも「日々の領収書や伝票の入力作業」を指す最適な言葉は?
Q: 「私の兄は公認会計士です」の自然な表現は?
Q: 「There is no accounting for taste.」の意味として適切なものは?