absence

  • ()人や物がその場にいない状態
  • ()必要なものや特徴が備わっていないこと
UK/ˈæb.səns/

発音のコツ

▶ 表示する

最初の音節「ab」にアクセントを置きます。ab-sence と区切り、最初の 'a' は口を大きく開けた /æ/ の音で、その後の 's' は鋭く発音してください。後半の 'ence' は弱く曖昧な母音で、最後は 's' の音で静かに終わるのがコツです。

活用形

複数形
absences

コアイメージ

「何かが存在しない状態」がコアイメージです。人や物がその場にいない物理的な状況から、特定の要素が欠けている抽象的な概念まで、幅広く使います。

absenceの意味・例文

名詞

不可算

人や物がその場にいない状態

The state of being away from a place or person

ビジネス

The manager noticed her absence during the important meeting.

部長は重要な会議の間に彼女が欠席していることに気づきました。

会議や職場に特定の人物がいない状況を客観的に述べる際によく使われます。

日常会話

I felt lonely in his absence for two weeks.

彼が2週間留守にしている間、私は寂しさを感じました。

身近な人がいないことによる感情の変化を伝える際に適した表現です。

フォーマル

The absence of the CEO caused a delay in the decision.

CEOの不在が決定の遅れを引き起こしました。

意思決定者が不在であるという事実を冷静に報告する際に用います。

不可算

必要なものや特徴が備わっていないこと

A state where something needed or expected is missing

アカデミック

The absence of evidence makes it hard to prove the theory.

証拠が欠如しているため、その理論を証明するのは困難です。

論理的な議論において、何かが不足している状況を指摘する際に使います。

ニュース

Their success is due to the absence of competition in the market.

彼らの成功は、市場に競合相手がいないことによるものです。

特定の要素が環境の中に存在しないことを強調する際に役立ちます。

語源

ラテン語の abesse(離れて存在する)の現在分詞に由来する absent に、名詞化する接尾辞 -ence が付いた形です。もともと「そこから離れて存在している」という状態を表していましたが、そこから現在の「不在」や「欠如」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、存在することを意味する presence があります。語源を辿ると、単にいないことだけでなく、本来あるべきものがそこから離れているというニュアンスが理解できます。

派生語・ファミリー

形容詞absent
副詞absently

absenceの使い方

よく使う組み合わせ

notice the absence (不在に気づく)prolonged absence (長期の欠席)absence of evidence (証拠の欠如)leave of absence (休職)conspicuous absence (目立つ不在)

使い分け

absence は存在すべきものがいない状態、lack は量や質が不足していること、vacancy は特定の場所や役職が空いていることを意味します。

His absence was felt by all.

人がいないという事実に焦点があります。

There is a lack of funds.

必要なものが足りないという状態です。

There is a vacancy for a teacher.

物理的な空きやポジションの空きを指します。

よくある間違い

× The room has an absence of light. ○ The room lacks light. → absence は状態を指す名詞なので、動詞が必要な文では lack を使います。

× I will be absent from the school. ○ I will be absent from school. → 学校や職場に属している場合、冠詞の the は付けないのが自然です。

コラム

豆知識

absence の語源はラテン語の abesse(離れて存在する)です。哲学的な議論において、存在(existence)と対比される重要な概念として古くから使われてきました。何かが「そこにない」という事実は、逆に「何があるべきか」を浮き彫りにするため、論理学や文学の文脈でも頻繁に登場する言葉です。

リアルな使われ方

日常会話では「欠席」を意味する名詞として使われます。ビジネスメールでは、leave of absence(休職)や in the absence of...(〜の不在時には)という定型句が非常に役立ちます。特に in the absence of は、代わりの手段や証拠がない状況を説明する際に、非常に論理的で説得力のある響きを持つ表現です。

映画・音楽での使われ方

映画『Absence of Malice』(邦題:スクープ 悪意の不在)のタイトルにも見られるように、特定の道徳的価値や事実が欠けている状態を表現する際に、しばしば文学的・ドラマチックな響きを持って使われます。このタイトルは、法的な「悪意」という要素が欠けている状況を指しており、absence という言葉が持つ「何かが備わっていない」というニュアンスを象徴しています。

イディオム・定型句

ことわざAbsence makes the heart grow fonder

離れているとより相手を恋しく思う

We miss each other; absence makes the heart grow fonder.

定型句leave of absence

許可を得た休暇や一時的な休職

He took a long leave of absence.

absenceを使った会話例

オフィスの休憩室で同僚と

A

Did you notice the absence of our manager today?

B

Yes, I heard he is on a medical leave of absence.

A

That is a shame, as his presence is vital for the project.

B

True, but we must adapt to the absence of his guidance.

A

I agree, and we should show no absence of effort.

B

Let us work hard to succeed despite the current challenges.

文化的背景

英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。ビジネスから学術論文まで幅広い文脈で、客観的な事実を伝えるために好まれるフォーマルな単語です。

よくある質問

Q. absence とは?

人や物がその場にいない状態、または何かが欠けている状況を指す名詞です。例えば、『Her <<absence>> was noticed immediately.』のように使われます。

Q. lack との使い分けは?

absence は『何かが存在しない』という状態を示し、lack は『必要な量が足りない』という不足のニュアンスが強いです。証拠がない場合は『The <<absence>> of proof is clear.』と言います。

Q. ビジネスで使える表現は?

休暇や休職を指す際に leave of absence が頻出します。会議の欠席を伝える時は『I apologize for my <<absence>> from the meeting.』と表現できます。

Q. 複数形はありますか?

はい、absences と表記して複数形として使えます。複数の欠席や欠如を数える場合に用います。『There were many absences during the winter.』のように使います。

Q. 反対の意味の単語は?

存在や出席を意味する presence が対義語です。状況に応じて使い分けましょう。例えば、『The <<presence>> of a mentor is helpful.』と対比させられます。

CHECK QUIZ

Q: 文脈に最も適切な語を選んでください。

Q: 空欄に入る最も自然な前置詞はどれですか。