shortage

  • ()不足、欠乏
UK/ˈʃɔrtɪdʒ/

発音のコツ

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shortage は最初の音節「shor」にアクセントを置きます。唇を丸めて突き出しながら「ショ」と発音し、そのまま舌を丸めて「r」の音を響かせます。後半の「tage」は「テージ」ではなく、力を抜いて短く「ティジ(/tɪdʒ/)」と発音するのがコツです。「ショーテージ」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。

活用形

複数形
shortages

コアイメージ

必要なものの量が基準に達しておらず、足りていない状態がコアイメージです。水や食料、人材など、需要に対して供給が追いつかない深刻な状況を説明する時に使います。

shortageの意味・例文

名詞

countable / uncountable

不足、欠乏

A situation in which there is not enough of something.

ニュース

There is a severe shortage of affordable housing in the city.

市内では手頃な価格の住宅が深刻に不足しています。

a severe shortage (深刻な不足) はニュースでよく聞く表現です。

ビジネス

The factory stopped production due to a shortage of parts.

その工場は部品不足のため生産を停止しました。

due to a shortage of ~ で「〜の不足が原因で」と表します。

日常会話

We are experiencing a water shortage this summer.

今年の夏は水不足に見舞われています。

water shortage (水不足) や food shortage (食糧不足) は頻出の複合語です。

語源

shortage は形容詞 short(短い、足りない)と名詞を作る接尾辞 -age(状態)から成り立っています。長さが「短い」という物理的な意味から、量や期間が「基準に達していない、足りない」という状態を表すようになり、現在の「不足」という意味に発展しました。同じ接尾辞を持つ関連語には、storage(貯蔵)があります。

派生語・ファミリー

形容詞short
動詞shorten
副詞shortly
名詞shortness

shortageの使い方

よく使う組み合わせ

a severe shortage (深刻な不足)a shortage of staff (人手不足)face a shortage (不足に直面する)cause a shortage (不足を引き起こす)alleviate a shortage (不足を緩和する)

使い分け

shortage は需要に対して供給が一時的に足りない状態を、lack は必要なものが全くないか著しく欠けていることを、scarcity は自然環境などで絶対量が乏しく希少であることを表します。

The country is facing a severe food shortage.

必要な食糧の供給が追いついていない状態です。

There is a lack of evidence to prove his guilt.

証明するための証拠が全くない、または決定的に欠けています。

scarcity

The scarcity of water is a major problem in the desert.

そもそも存在する絶対量が少なく希少であることを強調します。

よくある間違い

× The hospital has a short of doctors. ○ The hospital has a shortage of doctors. → short は形容詞なので名詞としては使えず、名詞形の shortage を使います。

× There is a shortage in water. ○ There is a shortage of water. → 「〜の不足」と言いたい場合は、前置詞 in ではなく of を使うのが自然です。

コラム

豆知識

shortage の語源である short は、もともと「短い」という物理的な長さを表す言葉でした。そこから「基準に達していない」という比喩的な意味が生まれ、名詞化されて「不足」という現在の意味につながりました。時間や距離だけでなく、量や供給にも使われるようになったのは自然な流れと言えます。

リアルな使われ方

日常会話やビジネスで、「〜には事欠かない(たくさんある)」と逆説的に強調したい時に no shortage of というフレーズを使います。There is no shortage of ideas.(アイデアは山ほどある)のように、皮肉やポジティブな強調の両方で活躍する便利な表現です。

映画・音楽での使われ方

映画やドキュメンタリーで社会問題を扱う際、shortage は頻繁に登場します。例えば、2015 年の映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転(原題:The Big Short)』は金融危機を描いていますが、short には「不足している」だけでなく、金融用語で「空売りする」という意味もあります。

イディオム・定型句

定型句no shortage of

〜には事欠かない、山ほどある

There is no shortage of opinions on this issue.

定型句make up for a shortage

不足分を補う

We need to hire temps to make up for a shortage.

定型句run into a shortage

不足事態に陥る

The project ran into a shortage of funds.

shortageを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

Have you heard about the recent chip shortage?

B

Yes, it is causing a lack of inventory for our new products.

A

Exactly. We might need to delay the launch to make up for the shortage.

B

That's a huge problem. Is there a scarcity of raw materials too?

A

Unfortunately, yes. There is no shortage of challenges this quarter.

B

We should have a meeting with the supply chain team today.

文化的背景

英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。現代社会において、labor shortage(人手不足)や housing shortage(住宅不足)、water shortage(水不足)など、社会課題を議論する際に欠かせない重要なキーワードとして日常的にニュースで耳にします。

よくある質問

Q. shortage とは?

必要なものの量が十分に足りていない状態のことです。『We are facing a shortage of water.(水不足に直面している)』のように、需要に対して供給が追いつかない深刻な状況でよく使われます。

Q. shortage と lack の違いは?

shortage は本来あるべきものが「一時的に足りない」という供給不足を表します。一方の lack は、必要なものが「そもそも存在しない、全くない」という状態を表し、『a lack of sleep(睡眠不足)』のように使います。

Q. shortage はどんな場面で使われますか?

水や食糧、人材、資金などの資源が不足していることを伝えるニュースやビジネスの場面で頻出します。『a severe labor shortage(深刻な人手不足)』は現代の社会問題を語る際の定番フレーズです。

Q. 「〜不足」は英語でどう表現しますか?

shortage の直後に of を置き、その後に不足しているものを続けます。『a shortage of doctors(医師不足)』や『a shortage of funds(資金不足)』のように、of を伴う形が最も一般的です。

Q. shortage をフォーマルに言い換えると?

経済や学術の文脈で「赤字」や「欠損」を強調する場合は deficit に言い換えられます。『a budget deficit(財政赤字)』のように、特に金額や数値の不足分を明確に指す際に適しています。

CHECK QUIZ

Q: 「彼には経験が『全く欠けている』」と言いたい時に適した名詞は?

Q: 「資金不足のため」の自然な表現は?

Q: 「There is no shortage of volunteers.」の意味は?