ability

  • ()能力、力量、腕前
  • ()才能、素質
UK/əˈbɪləti/

発音のコツ

▶ 表示する

ability は /əˈbɪl.ə.t̬i/ と発音し、2 音節目の「bil」にアクセントを置きます。最初の「a」は弱く曖昧に発音し、「bil」を強く響かせた後、最後の「ity」は「イティ」と軽くつなげます。特に「l」の音で舌先を上の歯茎にしっかりつけると、ネイティブらしい響きになります。

活用形

複数形
abilities

コアイメージ

物事を行う力や、潜在的な力量がコアイメージです。個人のスキルや、何かを成し遂げるための可能性について話す時に使います。

abilityの意味・例文

名詞

countable / uncountable

能力、力量、腕前

The power or skill to do something, especially physical or mental power.

日常会話

She has the ability to speak three languages fluently.

彼女には 3 つの言語を流暢に話す能力があります。

ability to do で「〜する能力」という定番の形です。

ビジネス

He demonstrated his ability to lead a large team.

彼は大きなチームを率いる能力を証明しました。

ビジネスシーンでは成果をアピールする際に使います。

アカデミック

The test measures a student's ability to solve complex problems.

その試験は複雑な問題を解決する生徒の能力を測定します。

客観的なスキルや適性を測る文脈で好まれます。

countable / uncountable

才能、素質

The possession of the qualities required to do something.

日常会話

The boy shows great musical ability for his age.

その少年は年齢の割に素晴らしい音楽の才能を見せています。

生まれ持った素質や才能を指す場合に使います。

ニュース

The artist's natural ability has impressed many critics.

そのアーティストの天性の才能は多くの批評家を感銘させました。

芸術分野などで個人の優れた特性を評価する表現です。

SNS・カジュアル

I wish I had the ability to draw like her.

彼女のように絵が描ける才能があればいいのに。

個人の願望を述べる場面でも自然に使われます。

語源

ability は、ラテン語の habilis(扱いやすい、適した)に由来します。これが「何かを行う準備ができている状態」を指すようになり、後に英語の able(〜できる)と結びついて「〜する能力」という意味に定着しました。同じ habilis の語根を持つ関連語には、habit(習慣:身についた性質)があります。

派生語・ファミリー

形容詞able
副詞ably
形容詞unable

abilityの使い方

よく使う組み合わせ

proven ability (実証済みの能力)natural ability (天性の才能)mental ability (知的能力)demonstrate ability (能力を発揮する)beyond one's ability (能力を超えて)

使い分け

ability は何かを行う一般的な能力やスキルを指し、capability は将来的に何かを達成できる潜在的な力や可能性を意味し、capacity は何かを吸収・収容できる器や最大能力を指します。

He has the ability to learn fast.

現時点で備わっている具体的なスキルや腕前です。

The system has the capability to expand.

将来的に何かを実現できる潜在的な力です。

The stadium has a large capacity.

限界量や許容量といった「入れ物」の大きさを指します。

よくある間違い

× He has ability of playing guitar. ○ He has the ability to play guitar. → ability の後は of + ing ではなく to 不定詞が続きます。

× The ability to speak are important. ○ The ability to speak is important. → ability は単数扱いのため、動詞も単数形(is)にするのが正解です。

コラム

豆知識

ability の語源であるラテン語の habilis は「扱いやすい」という意味でした。これが「〜できる」という能力を指すようになったのは、中世以降の英語において「物事を適切に処理できる力」が重要視されたからです。個人の適性を示す言葉として、歴史的に重宝されてきました。

リアルな使われ方

ビジネス現場では、ability を使って「どんな貢献ができるか」を伝えるのが一般的です。特に「demonstrate one's ability(能力を実証する)」というフレーズは、成果が求められる環境で非常に好まれる表現です。

映画・音楽での使われ方

映画『X-MEN』シリーズでは、ミュータントたちが持つ特殊能力を「mutant abilities」と呼びます。ここでは超人的な才能やスキルを指す言葉として、ability が物語の核となる重要なキーワードとして機能しています。

イディオム・定型句

ことわざTo the best of one's ability.

自分の持てる力の限りを尽くして

I will perform the task to the best of my ability.

イディオムbeyond one's ability

手に負えない、能力を超えた

The project was unfortunately beyond my ability.

abilityを使った会話例

オフィスの休憩室で、プロジェクトの割り当てについて

A

Are you confident in your ability to finish the report?

B

Yes, but this task is slightly beyond my usual ability.

A

Don't worry, you have the potential capability to master it.

B

Thanks. I will do it to the best of my ability.

A

That’s the spirit. Your diverse abilities will surely help us.

B

I appreciate your trust in my professional skills.

文化的背景

英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。能力を評価する際には、ability は個人の資質やスキルをポジティブに表現する言葉として、履歴書や面接などのフォーマルな場でも頻繁に登場します。

よくある質問

Q. ability とは?

何かを行うための力やスキルを指します。『She has the <<ability>> to solve it.(彼女にはそれを解く能力がある)』のように、個人の実力を表す際に使います。

Q. ability と capability の違いは?

ability は現在持っている具体的なスキルを指し、capability は将来の可能性や潜在能力を強調します。『He has the <<capability>> to grow.(彼には成長する潜在力がある)』のように使います。

Q. ability をビジネスで使うには?

個人の評価や適性を伝える時に使います。『I want to prove my <<ability>>.(自分の実力を証明したい)』のように、面接や自己紹介で自分の強みを述べる際に適しています。

Q. ability は複数形にしますか?

複数のスキルを指す場合は abilities とします。『He has many <<abilities>>.(彼は多才だ)』のように、個人の持つ多様な才能を強調する時に便利です。

Q. ability を使った決まり文句は?

『to the best of one's ability』が有名です。『I'll do it to the best of my <<ability>>.(全力を尽くしてやります)』と約束する時に使います。

CHECK QUIZ

Q: 「〜する能力がある」の正しい表現は?

Q: 「スタジアムの収容人数」を指すのに最適なのは?