with dignity
- (副)威厳をもって、堂々と
発音のコツ
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with の /ð/ は上下の歯で舌先を軽く挟み、息を摩擦させながら濁らせます。dignity は最初の /dɪ/ にアクセントを置き、短く「ディ」と発音します。続く /g/ は喉の奥で息をせき止めてから軽く解放し、/nə/ は力を抜いて曖昧に、最後の /ti/ は舌先を弾いてクリアに発音します。「ウィズ・ディグニティ」と平坦にならないよう注意してください。
コアイメージ
自らの価値を重んじ、品格や威厳を保った状態であることがコアイメージです。困難な状況や老い、敗北などに直面しても、取り乱さずに堂々と振る舞う時に使います。
with dignityの意味・例文
副詞
威厳をもって、堂々と
in a serious, calm manner that commands respect
She accepted the harsh criticism with dignity.
彼女は厳しい批判を堂々と受け入れました。
否定的な状況でも取り乱さない様子を表します。
The defeated leader stepped down with dignity.
敗北した指導者は威厳をもって辞任しました。
政治家や有名人の引き際を表現する際によく使われます。
We must treat all patients with dignity and respect.
私たちはすべての患者を尊厳と敬意をもって扱わなければなりません。
医療や福祉の現場において、人としての価値を重んじる文脈です。
He handled the difficult negotiation with dignity.
彼はその難しい交渉に堂々と対処しました。
プレッシャーの中でもプロとしての態度を崩さない様子を示します。
語源
dignity はラテン語の dignus(価値がある、ふさわしい)に由来します。「価値にふさわしい状態」という成り立ちから、他者からの尊敬を集める「威厳」や「尊厳」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、indignant(価値がないと見なされて憤慨する)があります。
派生語・ファミリー
with dignityの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
with dignity は困難な状況でも品格を保つ様子を、gracefully は動きや態度が優雅で美しい様子を、proudly は自信や誇りを持って堂々としている様子を表します。
よくある間違い
× He behaved with a dignity. ○ He behaved with dignity. → dignity は不可算名詞として使われるため、通常は冠詞の a をつけません。
× She spoke in dignity. ○ She spoke with dignity. → 「〜の様子で」と態度や状態を表す際は、前置詞 with を使います。
コラム
豆知識
dignity の語源であるラテン語の dignus は、英語の dainty(繊細な、上品な)という単語の起源でもあります。もともとは「価値がある」という意味でしたが、時代とともに「価値があるほど美味しい」「上品である」と少しずつ意味が変化していきました。
リアルな使われ方
ニュース報道では、政治家やリーダーが辞任する際に「step down with dignity(威厳をもって辞任する)」という表現が好まれます。敗北やスキャンダルに直面しても、取り乱さずに最後の挨拶をする姿を評価する定型句です。
映画・音楽での使われ方
2006 年の映画『The Queen(クィーン)』では、ダイアナ元妃の死という未曾有の危機に対し、エリザベス女王が王室の伝統と with dignity をどのように保とうとしたかが描かれています。君主としての重圧と威厳を感じられる作品です。
イディオム・定型句
品位にかかわる、プライドが許さない
“He felt that sweeping the floor was beneath his dignity.”
威張る、尊大に振る舞う
“Do not stand on your dignity when asking for help.”
with dignityを使った会話例
プロジェクトの引き継ぎに関する会議の後で
I heard John is leaving the team next month.
Yes. He handled the sudden news with dignity.
It must be hard, but he always acts gracefully under pressure.
Exactly. He told me he wants to hand over the project with dignity.
We should treat his final days here with dignity and respect.
I agree. Let's plan a farewell lunch to show our appreciation.
That sounds perfect. It is the least we can do.
I will send out the invitations this afternoon.
文化的背景
欧米では、個人の「dignity(尊厳)」を尊重することが社会の基本原則とされています。特に医療や介護の現場において、年齢や病状に関わらず人を「with dignity」に扱うことは非常に重要視される価値観です。
よくある質問
Q. with dignity とは?
自らの価値を重んじ、品格や威厳を保った様子を表す表現です。『She handled the situation with dignity.(彼女は堂々とその状況に対処した)』のように、困難な場面で取り乱さない態度を示します。
Q. with dignity はどんな動詞と一緒に使われますか?
act(振る舞う)、treat(扱う)、lose(負ける)などの動詞とよく一緒に使われます。『We must treat everyone with dignity.(すべての人を尊厳をもって扱うべきだ)』は人権や福祉の文脈で頻出します。
Q. with dignity と proudly の違いは?
with dignity は困難や失敗に対して静かに品格を保つ様子を表すことが多いです。一方の proudly は『He smiled proudly.(彼は誇らしげに微笑んだ)』のように、達成感や自信を外に向かって強調するニュアンスがあります。
Q. with dignity を 1 語で言い換えると?
形容詞から派生した副詞 dignifiedly に言い換えることも可能ですが、やや不自然です。代わりに gracefully を使うと『She stepped down gracefully.(彼女は潔く辞任した)』のように美しい引き際を表現できます。
Q. with dignity はビジネスでも使えますか?
はい、ビジネスやフォーマルな場面でもよく使われます。『He left the company with dignity.(彼は威厳を保って退社した)』のように、退職や降格といった厳しい状況でもプロとしての態度を崩さない様子を称賛する際に適しています。
CHECK QUIZ
Q: 「すべての患者を尊厳をもって扱うべきだ」の自然な表現は?
Q: 試合に負けたが、取り乱さず相手をたたえる選手の様子を表すのに最適な表現は?
Q: 「It is beneath his dignity.」の意味は?