virtuous

  • ()徳の高い、高潔な
  • ()正しいことをした気分の
UK/ˈvɜrtʃuəs/

発音のコツ

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virtuous は最初の「v」を上の前歯で下唇を軽く押さえながら摩擦音を出します。続く母音 /ɜː/ にアクセントを置き、口をあまり開けずに舌を丸めて長めに「アー」と響かせます。「チュ」の部分は唇を丸めて前に突き出し、最後の /əs/ は力を抜いて短く発音します。「バーチュアス」とカタカナ読みにならないよう注意しましょう。

コアイメージ

道徳的基準が高く、正しく立派な行いをすることがコアイメージです。人の性格や行動が倫理的に優れていることを称賛する時に使います。

virtuousの意味・例文

形容詞

徳の高い、高潔な

having or showing high moral standards

アカデミック

The philosopher argued that we should strive to be virtuous.

その哲学者は、私たちは高潔であるよう努めるべきだと主張しました。

倫理学や哲学の文脈で頻繁に議論されるテーマです。

ニュース

She was widely respected as a virtuous leader.

彼女は高潔な指導者として広く尊敬されていました。

公人の立派な人格や行動を称賛する際に使われます。

日常会話

He is known for his virtuous character.

彼はその徳の高い人格で知られています。

進んで善行を積む性格であることを表します。

正しいことをした気分の

feeling that you have done something good or moral

SNS・カジュアル

I feel so virtuous after cleaning my entire room.

部屋を全部掃除して、とても正しいことをした気分です。

些細な良いことをした後の自己満足を冗談交じりに表します。

日常会話

Stop acting so virtuous just because you woke up early.

早起きしたからといって、そんなに偉ぶらないでください。

自分が他人より正しいと思い込んでいる態度をたしなめる表現です。

口語・スラング

He gave me a virtuous smile.

彼は私に独善的な笑みを浮かべました。

自分が優位に立っていると信じている表情を描写します。

語源

virtuous はラテン語の virtus(男らしさ、勇気)に由来します。古代ローマでは戦士としての力強さが最大の美徳とされていたため、そこから「道徳的な正しさ」や「高潔さ」へと意味が発展しました。同じ語源を持つ関連語には、virtue(美徳、長所)があります。

派生語・ファミリー

名詞virtue
名詞virtuousness
副詞virtuously

virtuousの使い方

よく使う組み合わせ

lead a virtuous life (高潔な人生を送る)a virtuous cycle (好循環)a virtuous circle (好循環)feel virtuous (正しいことをした気分になる)a virtuous woman (貞淑な女性)

使い分け

virtuous は積極的に善行を積む高潔さを、moral は社会の善悪の基準に従っていることを、righteous は神や絶対的な正義に照らして正当であることを表します。

She is known as a virtuous woman.

進んで正しい行いをする立派な性格というニュアンスです。

It is your moral duty to report the crime.

社会的な善悪のルールに基づいているニュアンスです。

He felt a righteous anger toward the injustice.

絶対的な正義から見て非の打ちどころがないニュアンスです。

よくある間違い

× Because he follows the rules, he is virtuous. ○ Because he follows the rules, he is moral. → 単に社会のルールを守るだけなら moral を使い、virtuous は積極的に善行を積む高潔さを表します。

× The new policy made a virtuous cycle. ○ The new policy created a virtuous cycle. → a virtuous cycle(好循環)は自然に生み出される連鎖なので、動詞は create を使うのが自然です。

コラム

豆知識

virtuous の語源であるラテン語の virtus は、もともと「男らしさ」や「戦士としての勇気」を意味していました。古代ローマでは力強さが最大の美徳とされていたため、時代とともに「道徳的な正しさ」へと意味が変化していったのは興味深い歴史です。

リアルな使われ方

日常会話では、ダイエット中にサラダを選んだ時などに「I feel virtuous(ちゃんとしたことをした気分だ)」と冗談交じりに使います。本当に高潔な人物を指すだけでなく、些細な善行に対する自己満足を表す際の実用的なフレーズです。

映画・音楽での使われ方

イギリスの古典文学やシェイクスピアの戯曲において、高潔なキャラクターを描写する際に virtuous という言葉が頻繁に登場します。絶対的な善や純潔を象徴する言葉として、フィクションでも重要な役割を果たします。

イディオム・定型句

ことわざA virtuous woman is a crown to her husband.

貞淑な妻は夫の誇りである

Remember, a virtuous woman is a crown to her husband.

定型句a virtuous cycle

好循環

The investment created a virtuous cycle of growth.

定型句feel virtuous

正しいことをした気分になる

I feel virtuous after eating a healthy salad.

virtuousを使った会話例

金曜の夕方、オフィスで同僚と

A

What do you think of the new recycling project?

B

It seems like a virtuous initiative, but is it profitable?

A

Yes, it creates a virtuous cycle where saving resources cuts costs.

B

That makes sense. Some companies just do it to feel righteous.

A

True. Our CEO wants a genuinely moral approach, not just PR.

B

I hope so. Let's make sure our actions remain virtuous.

文化的背景

キリスト教文化圏では、virtuous は聖書に由来する強い道徳的ニュアンスを持ちます。現代では宗教的な文脈だけでなく、ビジネスにおける「好循環」や、健康的な生活をした後の「正しいことをした気分」を表す際にも広く使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. virtuous とは?

道徳的基準が高く、正しく立派な行いをすることです。『She lived a virtuous life.(彼女は高潔な人生を送った)』のように、人の性格や行動を称賛する時に使います。

Q. virtuous と moral の違いは?

moral は社会の善悪の基準に従っていることを指し、virtuous はさらに一歩進んで積極的に善行を積む高潔さを表します。『a moral obligation(道徳的な義務)』のように使い分けます。

Q. ビジネスで virtuous はどう使いますか?

経済やビジネスの文脈では「好循環」という意味でよく使われます。『The policy created a virtuous cycle.(その政策は好循環を生み出した)』は会議などで頻出する表現です。

Q. virtuous をカジュアルに言い換えると?

より日常的な表現にするなら、good や honest、upright に言い換えられます。『He is a good and honest man.(彼は善良で正直な人だ)』とすると、堅苦しさが和らぎます。

Q. 日常会話で virtuous は使われますか?

はい、軽い冗談として使われることがあります。『I feel virtuous after going to the gym.(ジムに行った後で正しいことをした気分だ)』のように、自己満足を表現する際に便利です。

CHECK QUIZ

Q: 神の教えや絶対的な正義に照らして「正しい」と主張する形容詞は?

Q: 「経済の好循環」を表す自然な表現は?

Q: 「I ate a salad, so I feel virtuous.」のニュアンスは?