title

  • ()題名、タイトル
  • ()肩書き、称号
  • ()選手権、タイトル
  • ()題名をつける
UK/ˈtaɪtəl/

発音のコツ

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title の最初の母音は「アイ」と二重母音でしっかり発音します。アメリカ英語では真ん中の「t」がラ行に近い弾き音(フラップT)になり、「タイロゥ」のように聞こえるのが特徴です。語尾の「le」は舌先を上の歯の裏につけたまま、喉の奥から「ウ」と「オ」の中間のような暗い音(ダークL)を出します。「タイトル」とカタカナで平坦に読まないよう注意しましょう。

活用形

三単現
titles
進行形(-ing)
titling
過去形
titled
過去分詞
titled
複数形
titles

コアイメージ

作品や人物の正体を一言で表すラベルや名札がコアイメージです。本や映画の題名、人の職業の肩書き、あるいはスポーツの選手権など、何かを象徴づける名前を伝えたい時に使います。

titleの意味・例文

名詞

可算

題名、タイトル

The name of a book, composition, or other artistic work.

日常会話

What is the title of the movie you watched last night?

昨夜見た映画のタイトルは何ですか?

本や映画などの作品名を尋ねる際の基本的な表現です。

アカデミック

The author is still deciding on a title for her new novel.

著者は新しい小説の題名をまだ決めているところです。

decide on a title で「題名を決める」という意味になります。

フォーマル

Please write the title at the top of the page.

ページの一番上にタイトルを書いてください。

書類やレポートの題名を指す場合にも使われます。

可算

肩書き、称号

A word that shows a person's status, profession, or rank.

ビジネス

She holds the title of Chief Executive Officer.

彼女は最高経営責任者(CEO)の肩書きを持っています。

hold a title で「肩書きを持つ」というビジネス表現になります。

アカデミック

His official title is Professor of Linguistics.

彼の公式な肩書きは言語学教授です。

大学や研究機関での正式な役職名を表します。

フォーマル

You should address him by his proper title.

彼を適切な敬称で呼ぶべきです。

Mr. や Dr. などの敬称も title に含まれます。

可算

選手権、タイトル

A position of being the champion in a sport or competition.

ニュース

The team won the league title for the third time.

そのチームは3度目のリーグ優勝タイトルを獲得しました。

win the title はスポーツニュースで頻出する表現です。

日常会話

He is training hard to defend his world title.

彼は世界タイトルを防衛するために厳しいトレーニングをしています。

defend a title で「タイトルを防衛する」という意味になります。

ニュース

She claimed the championship title last year.

彼女は昨年の選手権タイトルを手にしました。

大会の優勝者の座そのものを指して使われます。

動詞

他動詞

題名をつける

To give a name to a book, poem, or picture.

アカデミック

He titled his first painting "Sunrise".

彼は自分の最初の絵画に「日の出」と題名をつけました。

title A B で「A に B と名付ける」という形をとります。

ビジネス

The report is titled "Future Trends in Technology".

その報告書は「技術の将来動向」と題されています。

受け身の形で「〜と題されている」と表現することが多いです。

日常会話

I haven't titled my essay yet.

私はまだ自分のエッセイに題名をつけていません。

作品に名前を与える行為そのものを表します。

語源

ラテン語の「titulus(銘、ラベル、称号)」が語源です。古代ローマ時代に、彫像や建物に付けられた説明書きや名札を指していたことから、「作品の名前」や「人の地位を示す呼び名」へと意味が発展しました。同じ titulus の語根を持つ関連語には、接頭辞 en-(〜にする)がついた entitle(資格を与える、題を付ける)があります。

派生語・ファミリー

動詞entitle
形容詞titular

titleの使い方

よく使う組み合わせ

win the title (タイトルを獲得する)defend the title (タイトルを防衛する)a job title (職位)the title of the book (本の題名)a working title (仮題)

使い分け

title は本や映画の正式な題名や人物の地位を示す肩書きを、name は人や物全般を識別するための一般的な名前を、heading は文書の章や段落の先頭に置かれる見出しを指します。

The title of the novel is very catchy.

作品の顔となる正式な名称というニュアンスです。

What is the name of your dog?

個体を区別するための一般的な呼称というニュアンスです。

heading

Look at the heading on page five.

文章の構成を分かりやすくする見出しというニュアンスです。

よくある間違い

× What is the title of your dog? ○ What is the name of your dog? → title は作品の題名や人の肩書きに使います。動物や人の単なる名前には name を使います。

× I wrote the title of the paragraph. ○ I wrote the heading of the paragraph. → 段落や章の上につける見出しには heading を使います。title は作品全体の題名を指します。

コラム

豆知識

映画や演劇で、作品の題名と同じ名前の登場人物を演じることを「title role(タイトルロール)」と呼びます。例えば、映画『ハリー・ポッター』でハリー役を演じる俳優は、タイトルロールを務めていることになります。

リアルな使われ方

制作中の映画や本に対して、ネイティブは working title(仮題)という表現をよく使います。「The working title is "Project X"(仮題はプロジェクトXです)」のように、まだ正式決定していない段階のプロジェクト名としてビジネスでも便利です。

映画・音楽での使われ方

2001年の映画『キューティ・ブロンド』の原題は『Legally Blonde』です。このように、洋画が日本で公開される際に独自の邦題が付けられることがよくありますが、英語圏の人と話す時はオリジナルの title を知っておく必要があります。

イディオム・定型句

定型句a working title

仮題、作業用の名称

The working title for the film is "Project X".

イディオムin title only

名ばかりの、肩書きだけの

He is the director of the company in title only.

定型句title role

タイトルロール、主役

She played the title role in the new musical.

titleを使った会話例

オフィスの休憩室で同僚と

A

Have you seen the new project proposal?

B

Yes, but the working title is a bit confusing.

A

I agree. We should change the title to something simpler.

B

How about "Global Expansion Plan"? That sounds more professional.

A

Perfect. By the way, what will your job title be in this project?

B

I will be the Lead Coordinator, but it is just a title in name only.

A

Don't be modest. It is a big responsibility.

B

Thanks. Let's update the document heading first.

文化的背景

英語圏では、初対面やビジネスの場で相手の title(肩書きや敬称:Dr., Prof., Mr., Ms. など)を正確に使うことが敬意を示す上で非常に重要です。特にアカデミックな場では、学位に応じた適切な称号で呼ぶことがマナーとされています。

よくある質問

Q. title とは?

作品や人物の正体を象徴するラベルのことです。『The title of the movie is unknown.(その映画の題名は不明だ)』のように、本や映画の名前、人の肩書きを表す際に使います。

Q. title と name の違いは?

title は本や映画などの「正式な題名」や、人物の「肩書き」を指します。一方の name は人や動物、物全般の「一般的な名前」です。『My name is Ken.』のように日常的に使います。

Q. 履歴書の「job title」には何を書けばいいですか?

自分の役職や職種を書きます。『My job title is Sales Manager.(私の肩書きは営業部長です)』のように、会社での公式な立場を伝えるためのビジネス用語として頻出します。

Q. 音楽の「title track」とは何ですか?

アルバムの題名と同じ名前が付けられた曲のことです。『I love the title track of this album.(このアルバムの表題曲が大好きです)』のように、音楽ファンやレビューでよく使われる表現です。

Q. title は動詞としても使えますか?

はい、「題名をつける」という意味の他動詞として使えます。『The book is titled "Nature".(その本は「自然」と題されている)』のように、主に受け身の形で作品名を紹介する時に使われます。

CHECK QUIZ

Q: 「文書の新しい章の『見出し』を作成する」に最適な単語は?

Q: 「He won the world title.」の title の意味は?

Q: 「そのプロジェクトの『仮題』は決まっていますか?」の自然な表現は?