superstition
- (名)迷信、俗信
発音のコツ
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superstition はアクセントが後半の「ti(ティ)」にあり、ここで強く「ティ」と発音して「シュン」と弱く抜きます。前半の「su」も第二アクセントがあるため、唇を丸めて「スー」と長めに発音します。日本人が苦手とする「r」の音は「per」に含まれるため、舌を丸めて口の天井に触れないように「パー」と響かせてください。
活用形
- 複数形
- superstitions
コアイメージ
科学的根拠のない非合理的な現象や運命を信じることがコアイメージです。13日の金曜日や黒猫など、特定の行動が不運や幸運を招くと表現したい時に使います。
superstitionの意味・例文
名詞
迷信、俗信
A belief or practice resulting from ignorance or trust in magic or chance.
It is a common superstition that black cats bring bad luck.
黒猫は不吉だというのはよくある迷信です。
common superstitionで「よくある迷信」という定番フレーズです。
The study explores the origins of cultural superstitions.
その研究は文化的な迷信の起源を探求しています。
複数形で個々の迷信的な信念や習慣を指します。
The election date was chosen based on local superstition.
選挙の日程は地元の迷信に基づいて選ばれました。
不可算名詞として、迷信的な考え方そのものを表すこともあります。
Breaking a mirror brings bad luck, but that is just a superstition.
鏡を割ると不吉だと言いますが、それはただの迷信です。
that is just a superstition(ただの迷信にすぎない)はよく使われます。
語源
superstitionは、接頭辞のsuper-(上に、超えて)と、stare(立つ)というラテン語の語根から成り立っています。かつて人々が超自然的な現象や神々の力に対して、恐れを抱いて「立ちすくむ」様子を表していたことから、現在の「迷信」という意味に発展しました。同じstare(立つ)の語根を持つ関連語には、station(駅、立つ場所)があります。
派生語・ファミリー
superstitionの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
superstitionは不運や幸運に関する非合理的な個人の信念を、mythは神々や英雄が登場する古代の神話や広く信じられている俗説を、folkloreは地域に伝わる伝統的な民間伝承を指します。
よくある間違い
× I believe the superstition of black cats. ○ I believe in the superstition of black cats. → 迷信や宗教などを「信じている」と言う場合は、believe in を使います。
× He is very superstition about numbers. ○ He is very superstitious about numbers. → superstition は名詞であり、「迷信深い」という形容詞として使う場合は superstitious になります。
コラム
豆知識
迷信の中には、歴史的な実用性が起源となっているものがあります。例えば「室内で傘を開くと不運になる」という迷信は、18世紀のロンドンで金属製の大きな傘が普及した際、狭い室内で開くと危険だったことが由来だと言われています。
リアルな使われ方
ネイティブは何か悪いことが起きないように縁起を担ぐ時、out of superstition というフレーズを使います。頭では非合理的だと分かっていても、念のため習慣として行動するような日常的な場面で便利な表現です。
映画・音楽での使われ方
スティーヴィー・ワンダーの1972年の大ヒット曲『Superstition(迷信)』は、この単語を世界中に広めました。歌詞の中では、割れた鏡や13ヶ月の赤ん坊など、様々な迷信に振り回されることの愚かさがファンキーなリズムに乗せて歌われています。
イディオム・定型句
迷信から、縁起を担いで
“He always wears red socks out of superstition.”
盲目的な迷信
“Their actions were driven by blind superstition.”
迷信として退ける
“The scientist dismissed the claims as mere superstition.”
superstitionを使った会話例
金曜日の朝、オフィスで同僚と
Today is Friday the 13th. Are you worried about bad luck?
Not at all. I do not believe in that superstition.
Me neither, but my grandmother is very superstitious.
Really? What kind of superstitions does she have?
She never opens an umbrella indoors, just out of superstition.
I see. Well, I think it is just a myth that it brings bad luck.
文化的背景
英語圏では「13日の金曜日」や「はしごの下を歩くこと」「室内で傘をさすこと」などが不運を招く迷信として有名です。逆に幸運を呼ぶおまじないとして、木製品を叩く「knock on wood」という習慣が日常会話でも頻繁に見られます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. superstition とは?
科学的根拠のない非合理的な現象や運命を信じることです。『According to local superstition, this lake is cursed.(地元の迷信によれば、この湖は呪われている)』のように使います。
Q. superstition と myth の違いは?
superstition は不運や幸運に関する非合理的な信念を指します。一方の myth は神話や広く信じられている誤った俗説を指し、『It is a myth that bats are blind.(コウモリが盲目だというのは俗説だ)』のように使います。
Q. superstition は可算名詞ですか?
個々の迷信を指す場合は可算名詞、迷信的な考え方そのものを指す場合は不可算名詞として扱われます。『There are many superstitions about weddings.(結婚式に関する多くの迷信がある)』のように複数形でもよく使われます。
Q. superstition の形容詞形は?
形容詞形は superstitious(迷信深い)です。『He is very superstitious about numbers.(彼は数字に関してとても迷信深い)』のように、人の性格や態度を表す日常会話で頻出します。
Q. superstition はポジティブな意味で使えますか?
基本的には非科学的で不合理だというネガティブなニュアンスを含みます。ただしスポーツ選手が縁起を担ぐルーティンなどを指して、『Athletes often have their own superstitions.(アスリートは独自の迷信を持つことが多い)』と客観的に使うこともあります。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は数字に関してとても迷信深い」を英語で言うと?
Q: 「人間は脳の10%しか使っていない」のような広く信じられている俗説は?
Q: 「迷信から(縁起を担いで)塩をまいた」の自然な表現は?