spouse

  • ()配偶者、パートナー
UK/spaʊs/

発音のコツ

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spouse の発音は、最初の「sp」に母音を入れず「スプ」と息だけで鋭く音を出します。続く母音は「アウ」という二重母音で、口を大きく開けた「ア」から唇を丸める「ウ」へと滑らかに変化させます。最後の「se」は濁らず「ス」と息を吐き切ります。「スパウス」とカタカナで平坦に読まないよう注意しましょう。

活用形

複数形
spouses

コアイメージ

法的に結婚している夫や妻であることがコアイメージです。公的な書類やビジネスの場で、性別を問わずに配偶者を指し示す時に使います。

spouseの意味・例文

名詞

可算

配偶者、パートナー

A person's husband or wife, especially in formal or legal contexts.

フォーマル

Please write the name of your spouse on this form.

この用紙に配偶者の氏名を記入してください。

公的な書類や申請書で頻出する使い方です。

ビジネス

Employees can invite their spouse to the company dinner.

従業員は会社の夕食会に配偶者を招待できます。

会社行事などの案内でよく見かける表現です。

ニュース

The prime minister traveled abroad with his spouse.

首相は配偶者を伴って外遊しました。

報道において中立的な表現として使われます。

アカデミック

The study examined the relationship between a patient and their spouse.

その研究は患者と配偶者の関係性を調査しました。

論文などでも客観的な用語として好まれます。

語源

spouse の語源は、ラテン語で「約束された人」や「婚約者」を意味する sponsus(男性)および sponsa(女性)に遡ります。これは動詞 spondere(厳粛に誓約する)から派生しており、結婚の誓いを交わした相手という成り立ちから現在の意味に発展しました。同じく「誓約」を語根に持つ関連語には、sponsor(保証人、スポンサー)があります。

派生語・ファミリー

形容詞spousal

spouseの使い方

よく使う組み合わせ

a surviving spouse (遺された配偶者)a dependent spouse (扶養されている配偶者)a military spouse (軍人の配偶者)a future spouse (将来の配偶者)an eligible spouse (資格のある配偶者)

使い分け

spouse は法的に結婚している配偶者を、partner は婚姻関係を問わない深い関係の伴侶を、mate は動物のつがいやカジュアルな仲間を指します。

You need your spouse's signature on this document.

法的・公的な婚姻関係にある相手を指すニュアンスです。

I live with my partner in an apartment.

結婚の有無に関わらず、人生や生活を共にする相手を指します。

The male bird is looking for a mate.

主に動物のつがいを指す生物学的な表現です。

よくある間違い

× This is my spouse. ○ This is my husband. → spouse は書類や公的な場で使う堅い言葉です。日常会話で自分の配偶者を紹介する時は husband や wife が自然です。

× Do you have a spouse? ○ Are you married? → 相手の結婚状況を尋ねる時に spouse を使うと事務的すぎます。Are you married? が一般的です。

コラム

豆知識

spouse の複数形 spouses は、法的な文脈で「夫婦」をまとめて指す際に便利です。例えば、税金の申告で「夫婦合算申告(married filing jointly)」を行う場合、書類上では両者を spouses と呼びます。性別や役割に縛られない便利な用語です。

リアルな使われ方

ネイティブは職場のパーティーの案内で「Spouses welcome(配偶者同伴歓迎)」というフレーズをよく使います。最近では婚姻関係にこだわらない「Partners welcome」や「Plus ones welcome(同伴者1名歓迎)」も一般的になっています。

映画・音楽での使われ方

アメリカの人気ドラマ『グッド・ワイフ(The Good Wife)』などの法廷ドラマでは、spouse という単語が頻繁に登場します。特に「配偶者に対する証言拒絶特権(spousal privilege)」という法的権利を主張するシーンは、裁判劇の定番です。

イディオム・定型句

定型句trailing spouse

転勤族に同行する配偶者

She found a new job as a trailing spouse.

定型句spouse equivalent

事実婚のパートナー

The company offers benefits to a spouse equivalent.

spouseを使った会話例

金曜の午後、人事部のオフィスで

A

The company is hosting a holiday dinner next week.

B

That sounds fun. Are spouses allowed to attend?

A

Yes, employees can bring their spouse or a partner.

B

Perfect. I live with my partner, so he will be happy to join.

A

Just let us know by Friday. By the way, is he your husband?

B

No, we are not legally married, but we are a family.

A

That is completely fine. Our policy includes all types of relationships.

B

Thank you. I will RSVP for both of us this afternoon.

文化的背景

欧米では近年、多様な家族のあり方を尊重するため、husband や wife よりも性別を特定しない spouse や partner という呼称が好まれる場面が増えています。特に公式な文書や職場では、このジェンダーニュートラルな表現が標準的です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. spouse とは?

法的に婚姻関係にある夫や妻のことです。『Please list your spouse on the form.(用紙に配偶者を記入してください)』のように、公的な書類やビジネスの場で使われます。

Q. spouse と husband/wife の違いは?

husband や wife が性別を特定する日常的な言葉であるのに対し、spouse は性別を問わない公的でフォーマルな表現です。『Employees and their spouses are invited.(従業員と配偶者が招待されます)』のように使われます。

Q. spouse は日常会話でも使いますか?

日常会話ではあまり使われません。自分の配偶者を人に紹介する時は『This is my husband.(こちらは私の夫です)』のように言うのが一般的です。spouse を使うと少し堅苦しい印象を与えます。

Q. どのような書類で spouse という言葉を見かけますか?

税務申告、ビザ申請、保険の契約書などの法的な書類で頻出します。『Signature of spouse(配偶者の署名)』のような記入欄として目にする機会が多いはずです。

Q. ジェンダーニュートラルな表現として spouse は使えますか?

はい、非常に適しています。相手の配偶者の性別が分からない時など、『How is your spouse doing?(配偶者の方はお元気ですか?)』のように性別を特定せずに尋ねることができます。

CHECK QUIZ

Q: 日常会話で「こちらは私の夫です」と紹介する自然な表現は?

Q: 「転勤族に同行する配偶者」を意味する一般的なフレーズは?

Q: 相手の結婚状況を尋ねる時の自然な表現は?