quantity
- (名)量、数量
- (名)大量、多量
発音のコツ
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最初の「kw」は、唇を丸めて「クゥ」と出してから素早く母音に繋げます。アメリカ英語では「クワァン」と口を縦に大きく開け、イギリス英語では「クウォン」と丸みを帯びた音になります。続く「təti」は力を抜いて「タティ」と軽く発音し、平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- quantities
コアイメージ
数えられるもの、または測れるものの量や規模がコアイメージです。質(quality)と対比して、物の多さを客観的に表したい時や、ビジネスでまとまった数を扱う時に使います。
quantityの意味・例文
名詞
量、数量
an amount or a number of something
We need a large quantity of office supplies.
大量のオフィス用品が必要です。
a large quantity of で「大量の〜」を表す定番フレーズです。
It is cheaper to buy items in quantity.
品物をまとめて買う方が安上がりです。
in quantity で「大量に、まとめて」という意味になります。
The experiment requires a small quantity of the chemical.
その実験には少量の化学物質が必要です。
a small quantity of で「少量の〜」を表します。
大量、多量
a large amount or number
Huge quantities of oil spilled into the ocean.
大量の石油が海に流出しました。
莫大な量を強調する時は複数形 quantities がよく使われます。
He consumes vast quantities of food.
彼は大量の食べ物を消費します。
vast や huge と組み合わせて規模の大きさを強調します。
The factory produces cars in large quantities.
その工場は車を大量生産しています。
in large quantities も「大量に」を表す頻出表現です。
語源
quantity の語源は、ラテン語の quantus(どれくらいの大きさ、量)に由来します。そこから古フランス語を経て、数えられるものや測れるものの「量」や「数量」を表す名詞として英語に定着しました。同じ quant-(量)の語根を持つ関連語には、quantify(定量化する、量を測る)があります。
派生語・ファミリー
quantityの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
quantity は数や量を客観的に測る時に、amount は主に数えられないものの全体の量を表す時に、volume は空間を占める体積や全体の規模を表す時に使います。
よくある間違い
× A large quantity of people attended. ○ A large number of people attended. → 人や物の「数」を言う時は number を使います。quantity は物質や商品の量に使うのが自然です。
× We bought a large amount of computers. ○ We bought a large quantity of computers. → computer のような可算名詞には quantity や number を使います。amount は不可算名詞に使います。
コラム
豆知識
数学や物理学の分野では、quantity は単なる「量」ではなく「スカラー量」や「ベクトル量」などの専門的な「量(物理量)」を指す言葉として使われます。語源であるラテン語の quantus(どれくらい)は、現代の科学技術の基礎を支える概念に深く根付いています。
リアルな使われ方
日常会話で「大量」と言いたい時、ネイティブは a large quantity of よりも a lot of や tons of などのカジュアルな表現を好みます。quantity は少し硬い響きがあるため、ビジネス文書や商品の発注などのフォーマルな場面でより活躍する単語です。
映画・音楽での使われ方
映画『007 慰めの報酬(Quantum of Solace)』のタイトルにある Quantum は、「量」を意味するラテン語に由来し、quantity と同じ語源を持ちます。直訳すると「わずかな量の慰め」となり、主人公の複雑な心情を表現した興味深いタイトルです。
イディオム・定型句
未知数の人や物
“The new player is still an unknown quantity.”
大量に、まとめて
“It is cheaper to buy goods in quantity.”
量より質
“Always choose quality over quantity.”
quantityを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
We need to order a large quantity of printer paper.
Again? We just bought a huge amount of office supplies last week.
I know, but we are printing materials in quantity for the upcoming conference.
Makes sense. Should we prioritize quality over quantity for the brochures?
Yes, let's use the premium paper for those.
Got it. I will place the order before I leave today.
文化的背景
英語圏のビジネスや生産管理において、「Quality vs. Quantity(質か量か)」は常に取り上げられる重要なテーマです。英米間で使い方に大きな差はなく、どの地域でも日常的かつビジネスシーンで広く使われる重要な単語です。
よくある質問
Q. quantity とは?
物や物質の「量」や「数量」を表す名詞です。『We need a large quantity of water.(大量の水が必要です)』のように、数えられるものにも数えられないものにも使えます。
Q. quantity と amount の違いは?
quantity は可算名詞・不可算名詞の両方に使え、特に測れるものや商品によく使われます。一方 amount は『a large amount of money(大金)』のように主に不可算名詞に使われます。
Q. 「量より質」は英語で何と言いますか?
英語では語順が逆になり quality over quantity と表現します。『We prioritize quality over quantity.(私たちは量より質を優先します)』のように、ビジネスシーンでも頻出するフレーズです。
Q. 「大量に」と言いたい時の表現は?
in quantity や in large quantities と表現します。『They produce parts in large quantities.(彼らは部品を大量生産しています)』のように、まとまった規模を示す時に便利です。
Q. an unknown quantity とはどういう意味ですか?
力量や結果がどうなるか分からない「未知数」の人や物を指すイディオムです。『The new CEO is an unknown quantity.(新しいCEOは未知数だ)』のように、期待と不安が混ざる状況で使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「大量のお金」を表現するのに最も自然なものは?
Q: 「量より質」を表す正しい英語の語順は?
Q: 「The rookie is an unknown quantity.」の意味は?