proprietor
- (名)経営者、事業主
- (名)所有者、持ち主
発音のコツ
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proprietor は2音節目の「プライ(prai)」にアクセントを置きます。最初の「pro」は「プロ」と唇を丸めず、力を抜いた「プラ(prə)」にします。続く「prie」は「プライ」と二重母音を響かせ、最後の「tor」は舌を軽く丸めて曖昧に「ター」と締めてください。
活用形
- 複数形
- proprietors
コアイメージ
事業や土地などの法的な所有者であり、同時に経営者でもあることがコアイメージです。主にお店やホテル、ビジネスの持ち主をフォーマルに指し示す時に使います。
proprietorの意味・例文
名詞
経営者、事業主
A person who owns and usually manages a business.
The proprietor of the restaurant greeted the guests warmly.
そのレストランの経営者は客を温かく出迎えました。
店舗や事業のオーナーを指す最も一般的な使い方です。
Local proprietors are worried about the new tax law.
地元の事業主たちは新しい税法を懸念しています。
地域でビジネスを営む人々をまとめて表現できます。
Please contact the proprietor for further information.
詳細については経営者にお問い合わせください。
公式な案内や看板でよく見かけるフォーマルな表現です。
所有者、持ち主
A person who has the legal right or exclusive title to something.
He is the registered proprietor of this valuable patent.
彼はこの価値ある特許の登録所有者です。
特許や土地など、法的な権利を持つ人を指します。
The proprietor of the land refused to sell it.
その土地の所有者は売却を拒否しました。
不動産の持ち主を公式な文書で言及する際に適しています。
Joint proprietors must agree before making any changes.
共同所有者は変更を加える前に合意する必要があります。
複数の人で権利を共有している状態を表します。
語源
proprietor はラテン語の proprietas(所有権、特有)に由来します。自分自身に属するもの(property)を持つ人という成り立ちから、事業や土地の法的な所有者という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、property(財産、所有物)があります。
派生語・ファミリー
proprietorの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
proprietor は事業や店舗の法的な所有者兼経営者を堅く表し、owner は物やペットなど幅広い所有者を指し、manager は所有権に関わらず実務を取り仕切る責任者を指します。
よくある間違い
× The proprietor of the team was hired last week. ○ The manager of the team was hired last week. → proprietorは所有者です。雇われ店長にはmanagerを使います。
× He is the proprietor for the local bookstore. ○ He is the proprietor of the local bookstore. → 所属や所有関係を表すには、前置詞ofを使うのが定型的なルールです。
コラム
豆知識
proprietor の語根である proper には「自分自身の、固有の」という意味があります。数学の「proper fraction(真分数)」や、文法の「proper noun(固有名詞)」も同じ語源から来ており、特定の対象に属する性質を表しています。単なる持ち主を超えた、法的な固有の権利を感じさせる単語です。
リアルな使われ方
ビジネスシーンでは「sole proprietor(個人事業主)」という形で頻出します。フリーランスや個人で店を営む人が、確定申告や契約書で自身の職業形態を記載する際の正式な表現です。会社を設立せずにビジネスを行う人の法的なステータスを示すため、実務で非常に重要になります。
映画・音楽での使われ方
ファンタジー小説『ハリー・ポッター』シリーズに登場する杖作りのオリバンダー老人は、店の看板に自らを proprietor として掲げています。単なる店長ではなく、紀元前からの歴史を持つ由緒正しい店の所有者兼職人としての風格が、この単語選びから伝わってきます。
イディオム・定型句
個人で事業を営む人、個人事業主
“She started her business as a sole proprietor.”
法的に登録された公式な所有権者
“The registered proprietor holds the legal rights to the land.”
proprietorを使った会話例
月曜の朝、カフェで同僚と
I heard this cafe has a new proprietor.
Yes, he took over the business last month.
Is the previous manager still working here?
No, the new proprietor handles all the daily operations himself.
So, he is a sole proprietor now?
Exactly. And the coffee tastes much better.
文化的背景
イギリスではパブや小さなホテルの経営者を親しみを込めて指す際に日常的に使われることがあります。一方でアメリカでは、主に契約書や税務申告などのビジネス・法律の文脈で用いられる傾向が強いです。英米間で根本的な意味の差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. proprietor とは?
お店やホテルなどの法的な所有権を持つ経営者のことです。『He is the proprietor of this cafe.(彼がこのカフェの経営者です)』のように、フォーマルな文脈で使われます。
Q. proprietor と owner の違いは?
owner はペットから家まで幅広い持ち主を指す一般的な単語です。一方 proprietor は『the proprietor of the hotel(ホテルの経営者)』のように、主に商業的な事業の所有者に使います。
Q. sole proprietor とはどういう意味ですか?
個人で事業を営む「個人事業主」を意味する法律・ビジネス用語です。『She works as a sole proprietor.(彼女は個人事業主として働いている)』のように、フリーランスの職業形態を表します。
Q. proprietor は日常会話でよく使われますか?
日常会話では owner を使うのが一般的です。proprietor は『Contact the registered proprietor.(登録所有者に連絡しなさい)』のように、契約書やニュースなどで好まれます。
Q. proprietor の語源や関連語は?
ラテン語の proprietas(所有権)が語源です。関連語には property(財産)があり、『intellectual property(知的財産)』のように、法的な権利や所有物に関連する言葉として繋がっています。
CHECK QUIZ
Q: 「彼がこのアパートの所有者です」の日常的な表現は?
Q: 「個人事業主」を意味する定型表現は?
Q: 店舗における proprietor と manager の決定的な違いは?