prodigal
- (形)浪費する、贅沢な
- (名)浪費家、放蕩者
発音のコツ
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prodigal は最初の母音「ɑ」にアクセントを置きます。口を縦に大きく開けて「プラァ」と発音してください。続く「di」は弱く短く「ディ」とし、最後の「gal」は舌先を上の歯の裏にしっかり当てて「ゴゥ」のように暗い L の音を出します。「プロディガル」と平坦な日本語の発音にならないように、最初の音節を強く長めに発音するのがコツです。
活用形
- 複数形
- prodigals
コアイメージ
お金や資源を後先考えずに湯水のように使い果たすことがコアイメージです。度を越して無駄遣いをしている人や状況を批判的に表現したい時に使います。
prodigalの意味・例文
形容詞
浪費する、贅沢な
Spending money or resources freely and recklessly.
His prodigal lifestyle led him into massive debt.
彼の浪費するライフスタイルは多額の借金を招きました。
度を越したお金の使い方や無責任な行動を批判する際に使います。
The company collapsed due to its prodigal spending habits.
その会社は浪費的な支出習慣が原因で倒産しました。
企業や組織による無責任な資金管理を指摘する際にも使えます。
The government was criticized for its prodigal use of natural resources.
政府は天然資源の無駄遣いで批判されました。
お金だけでなく、天然資源などの無駄遣いを表す際にも適用できます。
名詞
浪費家、放蕩者
A person who spends money in a recklessly extravagant way.
The novel tells the story of a prodigal who loses everything.
その小説はすべてを失う放蕩者の物語を描いています。
文学作品や記事などで、全財産を使い果たす人物を指して使われます。
You cannot trust a prodigal with your life savings.
老後の蓄えを浪費家に預けることはできません。
お金の管理が全くできない危険な人物への警告として使えます。
The famous actor was known as a prodigal in his youth.
その有名な俳優は若い頃、浪費家として知られていました。
若い頃の無軌道な生活や浪費癖を振り返る文脈でよく登場します。
語源
prodigal は、ラテン語の接頭辞 pro-(前へ)と agere(動かす、駆り立てる)が結びついた prodigere(追い払う、浪費する)に由来します。お金や財産を自分の手元から外へ追い払うように使い果たす様子から、「浪費する」「贅沢な」という意味に発展しました。同じ agere(動かす)を語源に持つ関連語には、agent(代理人、動かす人)があります。
派生語・ファミリー
prodigalの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
prodigal は後先考えずに無謀に使い果たすことを、wasteful は資源や時間を無意味に消費して無駄にすることを、extravagant は見栄や装飾のために必要以上にお金をかけることを表します。
よくある間違い
× He is a prodigal of time and energy. ○ He is wasteful of time and energy. → prodigal は主にお金や財産の無謀な浪費に対して使われます。時間や労力などの無駄遣いを表す場合は wasteful を使うのが自然です。
× She bought a prodigal necklace. ○ She bought an extravagant necklace. → prodigal は人やその行動の無謀さを修飾します。宝石などの物自体が豪華で高価であることを表す場合は extravagant を使います。
コラム
豆知識
新約聖書のルカによる福音書に登場する「放蕩息子(prodigal son)」の物語は、西洋文学や芸術に多大な影響を与えました。親の財産を食いつぶした息子が反省して帰郷すると、父親が喜んで迎え入れるというエピソードです。この物語の知名度から、現代でも家出をした人が戻ってくることを prodigal の帰還と表現します。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、prodigal 自体はやや硬い表現として響くため、ニュースや文学的な文脈で使われることが多いです。日常的に「無駄遣い」を指摘する場合は wasteful や reckless with money などのフレーズが好まれます。それでも the prodigal son は定型句として頻繁に登場します。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマのタイトル、エピソード名に The Prodigal Son が使われることは非常に多いです。例えば、2019 年に放送されたアメリカの犯罪ドラマ『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜(Prodigal Son)』は、シリアルキラーの父親を持つ主人公が犯罪心理を読み解く異色のサスペンスとして人気を集めました。
イディオム・定型句
放蕩息子、改心して戻った人
“The team welcomed back their prodigal son.”
厄介者や家出人の帰還
“The novel depicts the return of the prodigal.”
浪費家のように振る舞う
“He decided to play the prodigal for the weekend.”
prodigalを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you hear about the CEO's prodigal spending on the corporate retreat?
Yes, booking a luxury cruise for everyone was truly extravagant.
It is very wasteful when we are trying to cut costs.
Exactly. His prodigal habits might ruin the company's budget.
The board of directors is not happy. They want him to stop acting like a prodigal.
I hope he listens, or we might face serious financial trouble.
文化的背景
キリスト教圏では、新約聖書の「放蕩息子のたとえ話(The Parable of the Prodigal Son)」が非常に有名です。このため、単なる浪費家という意味を超えて、「過ちを犯して離れ、後に悔い改めて戻ってきた人」というニュアンスで使われることがよくあります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. prodigal とは?
お金や資源を後先考えずに使い果たす様子を表す形容詞です。『He lived a prodigal life.(彼は浪費的な生活を送った)』のように、無謀な無駄遣いを批判する文脈で使われます。
Q. prodigal と lavish の違いは?
prodigal は無謀な浪費を批判的に捉えるのに対し、lavish は気前よく豊富に与えるという肯定的なニュアンスも含みます。『They hosted a lavish party.(彼らは豪華なパーティーを開いた)』のように使います。
Q. prodigal は人に対してのみ使われますか?
人だけでなく、その人の行動や習慣に対しても使われます。『prodigal spending(浪費的な支出)』や『prodigal lifestyle(浪費的な生活)』といった組み合わせが、ビジネスやニュースで頻出します。
Q. The prodigal son とはどのような意味ですか?
聖書に由来する有名な表現で、財産を湯水のように使い果たした後に悔い改めて家に戻った「放蕩息子」を指します。『He is the prodigal son of our team.』のように、一度離脱して戻ってきた人を表す際に使います。
Q. prodigal を日常会話で言い換えると?
より一般的な表現として reckless with money(お金にだらしない)や wasteful が使えます。『He is reckless with money.(彼はお金に無頓着だ)』とすると、カジュアルに自然な形で伝わります。
CHECK QUIZ
Q: 「豪華なドレスを買う」という見栄や装飾のための出費を表す最適な形容詞は?
Q: 「The prodigal son returned.」における prodigal のニュアンスとして最も適切なものは?