plight
- (名)苦境、窮状
発音のコツ
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plight は最初の「プ」を軽く発音し、続く「ライ」にアクセントを置きます。母音の /aɪ/ は口を縦に大きく開けて「ア」と出し、滑らかに「イ」へとつなげてください。中央の gh は発音しません。最後の /t/ は舌先を上の歯茎の裏に当てて息を止め、軽く弾くように発音します。
活用形
- 三単現
- plights
- 動詞として「誓約する」の意味で使われる場合
- 進行形(-ing)
- plighting
- 過去形
- plighted
- 過去分詞
- plighted
- 複数形
- plights
コアイメージ
抜け出すのが難しい、同情を誘うほど深刻な状態にあることがコアイメージです。貧困や災害など、社会的な弱者が直面している困難な状況を表現したい時に使います。
plightの意味・例文
名詞
苦境、窮状
A dangerous, difficult, or otherwise unfortunate situation.
The documentary highlighted the plight of endangered species.
そのドキュメンタリーは絶滅危惧種の苦境を浮き彫りにしました。
the plight of 〜 で「〜の苦境」という頻出表現になります。
Many researchers are studying the economic plight of developing countries.
多くの研究者が途上国の経済的苦境を研究しています。
economic plight は経済的な困難を表す際に使われます。
We must not ignore the plight of the refugees.
私たちは難民の窮状を無視してはなりません。
社会的弱者の困難な状況を訴える文脈でよく登場します。
I truly sympathize with her current plight.
彼女の現在の苦境には本当に同情します。
個人が直面している極めて深刻な状況にも使えます。
語源
plight は古英語の pliht(危険、リスク、誓い)に由来します。かつては危険を冒して誓いを立てる状況を表していましたが、そこから抜け出しにくい困難な状態へと意味が発展しました。同じ語源を持つ関連語には、pledge(誓約する、約束する)があります。
派生語・ファミリー
plightの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
plight は同情を誘うほど深刻で苦しい状態を、situation は良し悪しを含まない中立的な状況を、predicament は抜け出すのが難しく厄介な状況を表します。
よくある間違い
× This is a good plight for our team. ○ This is a good situation for our team. → plight は常に悪い状況を指すため、良い状態には中立的な situation を使います。
× I am in a plight because I lost my pen. ○ I am in a difficult situation because I lost my pen. → plight は命や生活に関わる困難に使うため、日常の些細なトラブルには大げさです。
コラム
豆知識
plight のスペルに含まれる gh は、かつて古英語や中英語で喉の奥を鳴らす摩擦音として発音されていました。時代とともに発音されなくなりましたが、綴りだけが化石のように残ったものです。light や night と同じルールを持つ単語として覚えておくと便利です。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、自分自身のことを話す時に plight を使うと大げさに聞こえることがあります。そのため、他者や動物、社会的な弱者が直面している深刻な状況に対して客観的かつ同情的に使われるのが一般的です。日常のトラブルには situation を使います。
映画・音楽での使われ方
環境問題や人権問題をテーマにしたドキュメンタリー番組のナレーションでは、plight が頻繁に登場します。社会の暗部を告発する映像作品において、視聴者の感情に訴えかける重要な役割を果たしており、BBC の自然番組などでもよく耳にする単語です。
イディオム・定型句
惨めなありさまで、ひどい状態で
“The abandoned house was in a sorry plight.”
同じ苦境を分かち合う
“Many small businesses share the same plight.”
絶望的な苦境
“The country is in a desperate plight.”
plightを使った会話例
カフェで、ニュース記事を読みながら
Did you read this article about the plight of endangered sea turtles?
Yes, I did. Their situation is getting worse due to plastic pollution.
It is heartbreaking. We cannot just ignore their plight anymore.
I agree. The article highlights how local volunteers are trying to help.
Maybe we should donate to the organization supporting them.
That is a great idea. Every little bit helps ease their plight.
Let's share this article on social media to raise awareness too.
Perfect. More people need to know about this predicament.
文化的背景
英語圏のニュースメディアや慈善団体のキャンペーンで、the plight of という表現が頻繁に用いられます。社会の関心を喚起し、支援や寄付を呼びかける際の非常に力強いキーワードとして機能します。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. plight とは?
抜け出すのが難しい、深刻で困難な状況のことです。『The documentary shows the plight of the poor.(その番組は貧困層の苦境を伝えている)』のように、同情を誘う場面で使います。
Q. plight は日常会話でよく使いますか?
日常の軽いトラブルにはあまり使わず、主にニュースや社会問題について話す時に使われます。個人的な問題でも『financial plight(財政的苦境)』のように非常に深刻な場合に使用します。
Q. plight と problem の違いは?
problem は解決すべき問題全般を指しますが、plight は当事者が苦しんでいる状態に焦点を当てます。『solve a problem(問題を解決する)』とは言いますが、plight は解決というより救済が求められるニュアンスです。
Q. plight を別の言葉で言い換えると?
困難な状況を指す difficulty や hardship が近い意味の単語です。より厄介で身動きが取れない状態を強調したい場合は『predicament』に言い換えることもできます。
Q. plight と一緒によく使われる動詞は?
苦境を世間に知らせるという意味で highlight をよく伴います。『The report highlights the plight of the workers.(報告書は労働者の窮状を浮き彫りにしている)』のようにニュースで頻出します。
CHECK QUIZ
Q: 「私は鍵をなくして困った状況にある」の自然な表現は?
Q: 「難民の苦境」を表す最も一般的なフレーズは?
Q: 次の中で plight を使うのに最も適した文脈はどれ?