phobia

  • ()恐怖症、強い恐怖
UK/ˈfoʊ.bi.ə/

発音のコツ

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phobia は最初の「pho」にアクセントを置きます。下唇を軽く噛んで「f」の音を出しながら、二重母音の「オゥ(/oʊ/)」を長めに響かせるのがコツです。続く「bi」は短く「ビ」、「a」は口をリラックスさせた曖昧な「ア(/ə/)」で終わります。「フォビア」と平坦なカタカナ発音にならないよう注意してください。

活用形

複数形
phobias

コアイメージ

特定の物事に対する理不尽で異常なほどの強い恐怖がコアイメージです。日常会話で単に苦手なものを大げさに表現したり、医学的な恐怖症について話したりする時に使います。

phobiaの意味・例文

名詞

countable / uncountable

恐怖症、強い恐怖

An extreme or irrational fear of or aversion to something.

日常会話

I have a phobia of spiders.

私はクモ恐怖症です。

have a phobia of 〜 で「〜恐怖症である」と表現します。

ビジネス

His phobia of public speaking affects his career.

彼の人前で話すことに対する恐怖症は、キャリアに影響を与えています。

抽象的な事柄に対する極度の恐怖にも使われます。

アカデミック

The patient was diagnosed with a severe social phobia.

その患者は重度の社交不安障害と診断されました。

医学や心理学の文脈では専門的な診断名として使われます。

SNS・カジュアル

I think I am developing a phobia of crowded trains.

満員電車に対する恐怖症になりかけている気がします。

develop a phobia で「恐怖症になる」というプロセスを表します。

語源

phobia は、古代ギリシャ語で「恐怖」や「逃走」を意味する phobos に由来しています。この言葉がラテン語を経由して英語に取り入れられ、特定の対象に対する理不尽で異常な恐怖心を指すようになりました。同じ語根を持つ関連語には、閉所恐怖症を表す claustrophobia があります。

派生語・ファミリー

形容詞phobic

phobiaの使い方

よく使う組み合わせ

have a phobia (恐怖症を持っている)develop a phobia (恐怖症になる)overcome a phobia (恐怖症を克服する)a social phobia (社交不安障害)an irrational phobia (理不尽な恐怖症)

使い分け

phobia は理不尽で病的なほどの極端な恐怖を、fear は危険に対する一般的な恐れや不安を、dread は未来に起こる嫌な出来事に対する重苦しい恐怖を表します。

She has a phobia of flying.

単なる恐れを超えた、病的なほどの極端な恐怖のニュアンスです。

I have a fear of heights.

誰もが感じる自然で一般的な恐怖や不安のニュアンスです。

I feel a sense of dread about the exam.

未来の出来事に対する重苦しい不安や嫌悪のニュアンスです。

よくある間違い

× I feel a phobia of spiders. ○ I have a phobia of spiders. → 恐怖症を持っている状態を表す時は、動詞 have を使うのが自然です。

× She is a phobia of dogs. ○ She has a phobia of dogs. → phobia は「恐怖症」という名詞なので、人が主語の時は is ではなく has を使います。

コラム

豆知識

ギリシャ神話に登場する恐怖の神「フォボス(Phobos)」が語源です。彼は戦場に恐怖とパニックをもたらす存在として描かれました。現在でも火星の衛星の一つにその名が付けられており、人間の根源的な恐怖を表す言葉として phobia に受け継がれています。

リアルな使われ方

ネイティブは新しいものへの極端な拒絶感を表現する際にも -phobia を使います。例えば、最新のスマートフォンやパソコンを使うのを極端に嫌がる状態を technophobia(テクノロジー恐怖症)と呼び、日常会話でよく登場する便利な表現です。

映画・音楽での使われ方

1990 年のアメリカ映画『アラクノフォビア(Arachnophobia)』は、クモ恐怖症をテーマにしたパニックホラー映画です。タイトルそのものが「クモ(arachnid)+恐怖症(phobia)」という成り立ちになっており、この作品をきっかけにこの単語が広く知られるようになりました。

イディオム・定型句

定型句have a phobia about

〜に対して恐怖症である

He has a phobia about germs.

定型句social phobia

社交不安障害、対人恐怖症

Therapy can help treat social phobia effectively.

phobiaを使った会話例

カフェで友人と旅行の計画を立てながら

A

We should take a flight to Hokkaido next month.

B

Actually, I have a phobia of flying. I prefer trains.

A

Really? I thought it was just a normal fear.

B

No, it is a severe phobia. My hands sweat instantly.

A

I understand. Let's take the bullet train instead.

B

Thank you. I feel a sense of dread at airports.

A

No problem. We can enjoy the scenic train ride.

B

Yes, that sounds much better and more relaxing.

文化的背景

英語圏では、特定の恐怖症を表す「〜phobia」という単語がたくさん存在し、日常会話でもよく話題に上ります。医学的な診断名としてだけでなく、単にひどく苦手なものをユーモアを交えて表現する際にも広く使われます。

よくある質問

Q. phobia とは?

特定の対象に対する理不尽で極端な恐怖症のことです。『He has a phobia of heights.(彼は高所恐怖症です)』のように、単なる恐れを超えた強い拒絶反応を表す時に使います。

Q. phobia は日常会話で使っても自然ですか?

はい、医学的な診断だけでなく、大げさに苦手なものを表現する時にも使われます。『I have a phobia of public speaking.(人前で話すのに極度の恐怖を感じる)』のように日常的に使えます。

Q. phobia と fear の違いは何ですか?

fear は誰もが感じる自然な恐怖ですが、phobia は日常生活に支障が出るほどの理不尽で病的な恐怖です。『a fear of the dark(暗闇への恐怖)』が極端になると phobia になります。

Q. phobia の後ろにはどの前置詞が来ますか?

一般的に of を使って対象を示します。『She has a phobia of flying.(彼女は飛行機恐怖症です)』のように、have a phobia of 〜 の形で覚えるのがおすすめです。

Q. phobia に関連する接尾辞の使い方は?

-phobia を他の単語の後ろにつけて新しい名詞を作ることができます。『claustrophobia(閉所恐怖症)』のように、特定の恐怖症を表す際によく使われます。

CHECK QUIZ

Q: 「明日の歯医者が憂鬱でたまらない」状態に合う名詞は?

Q: 「彼はヘビ恐怖症だ」の自然な表現は?

Q: 「technophobia」が表す意味として最も適切なものは?