dread
- (動)ひどく恐れる、嫌がる
- (名)強い恐怖、不安
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
「dread」の発音は /dred/ です。最初の「dr」は、舌先を上の歯茎の裏に当てて「ド」と「ル」を同時に出すイメージで発音します。母音の「e」は日本語の「エ」に近いですが、口を少し横に引いて短く切ります。最後の「d」は喉の奥を鳴らさず、舌先を離す時のわずかな破裂音だけで終わらせましょう。
活用形
- 三単現
- dreads
- 進行形(-ing)
- dreading
- 過去形
- dreaded
- 過去分詞
- dreaded
コアイメージ
未来に起こる嫌な出来事に対して、強い不安や恐怖を抱くことがコアイメージです。避けられない嫌な予定や、考えるだけでも恐ろしい事態に直面した時に使います。
dreadの意味・例文
動詞
ひどく恐れる、嫌がる
To feel extreme fear or worry about something in the future.
I dread going to the dentist tomorrow.
明日歯医者に行くのがとても嫌です。
未来の嫌な予定に対する憂鬱な気持ちを表す定番の表現です。
Many employees dread the annual performance review.
多くの従業員が年次人事評価を恐れています。
避けられない業務上のイベントに対する強い不安を示します。
Students often dread taking final exams.
学生たちはしばしば期末試験を受けることを嫌がります。
学生が試験を嫌がるような、一般的な心理状態を描写できます。
名詞
強い恐怖、不安
A strong feeling of fear or worry.
A sense of dread filled the room after the announcement.
発表の後、部屋は強い不安感に包まれました。
a sense of dread で「強い不安感」という名詞の定型句です。
She lives in dread of losing her job.
彼女は仕事を失う恐怖の中で生きています。
live in dread of は「〜を恐れて暮らす」という表現です。
The prospect of war fills us with dread.
戦争の可能性は私たちを強い恐怖で満たします。
深刻な事態に対する強い恐怖や絶望感を表現する際に適しています。
語源
語源は古英語の ondrǣdan(恐れる)に遡ります。接頭辞の on-(〜に対して)と rǣdan(助言する、推測する)が結びつき、未来の出来事を推測して恐れるという成り立ちから、現在の「先を思いやってひどく怖がる」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、形容詞の dreadful(恐ろしい)があります。
派生語・ファミリー
dreadの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
dread は未来の避けられない出来事への強い不安や嫌悪を、fear は危険や痛みに対する一般的な恐怖を、worry は問題が起こるかもしれないという日常的な心配を表します。
よくある間違い
× I dread about the meeting tomorrow. ○ I dread the meeting tomorrow. → dread は他動詞として機能するため、about などの前置詞を挟まずに直接目的語を置くのが正しい文法です。
× I dread to go to work on Mondays. ○ I dread going to work on Mondays. → 「〜するのをひどく嫌がる」と言う場合、dread の後ろには不定詞ではなく動名詞(-ing)を置くのが基本ルールです。
コラム
豆知識
dread の派生語に dreadnought(ドレッドノート)という言葉があります。これは dread(恐れる)と nought(ゼロ、無い)を組み合わせた「何も恐れない」という意味で、20世紀初頭にイギリスが建造した画期的な巨大戦艦の名前に使われました。
リアルな使われ方
ネイティブは、これから起こる嫌なことを強調する際に dread をよく使います。SNS や日常会話では「I'm dreading tomorrow.(明日が憂鬱だ)」のように進行形にして、現在の強い嫌悪感や不安を表現することが定番のフレーズとなっています。
映画・音楽での使われ方
レゲエ音楽の象徴的な髪型 dreadlocks(ドレッドロックス)は、この単語が由来です。ジャマイカのラスタファリ運動において、神への畏れ(dread)を表現し、他者に畏怖の念を抱かせるための髪型として広まったという歴史的背景があります。
イディオム・定型句
考えるのも恐ろしい
“I dread to think what will happen next.”
強い不安感、嫌な予感
“A cold sense of dread washed over him.”
dreadを使った会話例
金曜の午後、オフィスで同僚と
I absolutely dread the performance review next week.
Me too. I always worry about the feedback from our manager.
Exactly. A sense of dread fills me every time I think about it.
Well, we cannot run away from it. Do you fear you might get a bad rating?
Not really, I just dread answering difficult questions.
I understand. Let's practice together so we can face it with confidence.
文化的背景
dread は「死や破滅への恐怖」という重い意味だけでなく、現代の日常会話では「月曜日の朝」や「歯医者の予約」など、単に「気が重い予定」に対しても大げさに使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. dread とは?
未来の避けられない出来事に対して、強い不安や恐怖を抱くことです。『I dread Mondays.(月曜日が憂鬱だ)』のように、日常的な嫌悪感から深刻な恐怖まで幅広く使います。
Q. dread と fear の違いは?
fear が危険に対する直接的な恐怖を表すのに対し、dread はこれから起こる未来のことへの強い不安や嫌悪感を表します。『I fear snakes.(蛇が怖い)』と『I dread the exam.(試験が嫌だ)』のように使い分けます。
Q. dread の後ろにはどのような形が来ますか?
名詞や動名詞(-ing)が続きます。『I dread speaking in public.(人前で話すのがとても嫌だ)』のように、やりたくないことを表現する際によく使われます。
Q. dread に関連するよく使う表現はありますか?
『dread to think(考えるのも恐ろしい)』という決まり文句が頻出します。『I dread to think how much it costs.(いくらかかるか考えるだけでも恐ろしい)』のように使います。
Q. dread をよりカジュアルに言い換えると?
日常会話の『嫌だ、憂鬱だ』という意味合いなら、not looking forward to に言い換えられます。『I am not looking forward to the meeting.(会議が楽しみではない)』と表現できます。
CHECK QUIZ
Q: 「歯医者に行くのがとても嫌だ」の自然な表現は?
Q: 「高い場所に対する本能的な恐怖」を表すのに最適な動詞は?
Q: 「考えるのも恐ろしい」を意味する慣用表現は?