dreadful
- (形)ひどい、いやな
- (形)恐ろしい、ぞっとする
発音のコツ
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dreadful は最初の「dre」にアクセントを置きます。「dr」は舌先を丸めて上あごに近づけながら「ヂュ」に近い音で発音し、続く「e」は口を軽く開けて短く「エ」と言います。後半の「ful」は「フル」と母音を強調せず、前歯で下唇を軽く噛む「f」の音から、曖昧な音で「ル」へ繋げると自然に聞こえます。
活用形
- 複数形
- dreadfuls
- penny dreadful(三文小説)の略など名詞として使う場合
コアイメージ
非常に不快で、恐怖や強い嫌悪感を引き起こすことがコアイメージです。状況や物事が耐えられないほどひどい時や、恐ろしいと感じる時に使います。
dreadfulの意味・例文
形容詞
ひどい、いやな
extremely bad, unpleasant, or low in quality.
The weather today is absolutely dreadful.
今日の天気は全くひどいです。
日常生活で非常に不快な状況を強調して表します。
We received a dreadful report about the sales drop.
売上減少についてのひどい報告を受けました。
状況や結果が非常に悪いことを伝える場面で使います。
He made a dreadful mistake in his calculations.
彼は計算でひどい間違いを犯しました。
深刻で重大なミスや失敗を表現するのに適しています。
I have a dreadful headache right now.
今、ひどい頭痛がしています。
体調不良や痛みの強さを大げさに言う時にも使われます。
恐ろしい、ぞっとする
causing fear, shock, or suffering.
A dreadful accident occurred on the highway.
高速道路で恐ろしい事故が発生しました。
悲惨でショッキングな出来事を報じる際に使われます。
The disease had a dreadful impact on the population.
その病気は人口に恐ろしい影響を与えました。
恐怖や苦痛を伴う深刻な影響を説明する際に適しています。
She told us a dreadful story about a ghost.
彼女は私たちに幽霊の恐ろしい話をしました。
語源の通り、恐怖を引き起こすものに対して使います。
語源
dreadful は、動詞 dread(恐れる)に接尾辞 -ful(〜に満ちた)が結合して成り立っています。もともとは「恐怖に満ちた」「畏れ多い」という意味でしたが、時代とともに意味が弱まり、現在では「非常にひどい」「不快な」という日常的な嫌悪感を表す意味へと発展しました。同じ dread の語根を持つ関連語には、dreaded(恐れられている)があります。
派生語・ファミリー
dreadfulの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
dreadful は不快感や恐怖を強調し、terrible は深刻な被害や極度の悪さを表し、awful は日常的な質の低さや嫌悪感をやや口語的に表現します。
よくある間違い
× The movie was dreadful good. ○ The movie was dreadfully good. → dreadful は形容詞なので、他の形容詞を修飾する場合は副詞の dreadfully にします。
× I am dreadful of spiders. ○ I am terrified of spiders. → dreadful は「(物事が)恐ろしい」という意味で、「人が恐れている」状態には使えません。
コラム
豆知識
19世紀のイギリスでは、殺人や犯罪を題材にした安価な大衆向け怪奇小説が流行し、「penny dreadful(1ペニーの恐ろしい話)」と呼ばれました。現代でも、低俗でショッキングなフィクション作品を指す言葉として歴史的に名を残しています。
リアルな使われ方
ネイティブは体調が非常に悪い時に「I feel dreadful(気分が最悪だ)」と表現します。単なる疲れや軽い風邪ではなく、動くのもつらいような強い不快感を伝える際に、日常会話でよく登場する実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
2014年に放送が開始されたアメリカのホラードラマ『Penny Dreadful(邦題:ナイトメア〜血塗られた秘密〜)』は、ヴィクトリア朝のロンドンを舞台にしています。タイトルは19世紀の安価な怪奇小説に由来し、作品の不気味な世界観を見事に表しています。
イディオム・定型句
安価で低俗な大衆向け怪奇小説
“He used to read penny dreadfuls in his youth.”
ひどく、猛烈に
“My back is hurting something dreadful today.”
ひどく退屈な人や物事
“The lecture turned out to be a dreadful bore.”
dreadfulを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
How was your camping trip this weekend?
It was absolutely dreadful. It rained the entire time.
Oh no, that sounds awful. Did you catch a cold?
Actually, I have a dreadful headache today.
You should go home. I also heard there was a dreadful accident near the campsite.
Yes, it was scary. I feel dreadfully sorry for leaving early today.
Do not worry about it. Health comes first.
Thanks. I will see you tomorrow.
文化的背景
イギリス英語では、dreadful は「非常に悪い」「ひどい」という意味で日常的に頻発する単語です。アメリカ英語でも使われますが、イギリス英語の方がより誇張した感情表現として、些細な不快感に対しても気軽に使われる傾向があります。
よくある質問
Q. dreadful とは?
状況や物事が非常に不快であることや、恐怖を引き起こすことを表す形容詞です。『The weather is absolutely dreadful.(天気は全くひどい)』のように、強い嫌悪感や不快感を表現します。
Q. dreadful と terrible の違いは?
どちらも「ひどい」という意味ですが、dreadful は不快感や恐怖という主観的な感情に焦点を当てます。terrible は『It caused terrible damage.(ひどい被害が出た)』のように、客観的な深刻さを強調します。
Q. dreadful はどんな場面で使いますか?
天気や体調の悪さ、ひどい間違いなど、ネガティブな状況全般で使います。『I made a dreadful mistake.(ひどいミスをした)』は、自分の失敗を重く受け止めていることを伝える表現です。
Q. dreadful を少し柔らかく言い換えると?
日常会話で少しトーンを落とすなら bad や unpleasant が適しています。『The food was unpleasant.(食事が口に合わなかった)』と言い換えると、不快感を表しつつも角が立たない表現になります。
Q. dreadful から派生した単語はありますか?
副詞の dreadfully(ひどく、非常に)がよく使われます。『I am dreadfully sorry.(本当に申し訳ありません)』のように、謝罪や感情を強調する際のフォーマルな言い回しとして重宝します。
CHECK QUIZ
Q: 「I am dreadful of spiders.」の誤りは?
Q: 19世紀イギリスの「安価な怪奇小説」を指す表現は?
Q: 「ひどく申し訳なく思う」の自然な表現は?