fantastic
- (形)素晴らしい、とても良い
- (形)空想的な、架空の、現実離れした
- (形)途方もない、莫大な、並外れた
発音のコツ
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fantastic は第2音節の「tas」にアクセントを置きます。「æ」の音は、口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を意識し、強く長く発音してください。最初の「fan」は力を抜いて軽く発音し、最後の「tic」は「ティク」と短く切り、語尾の「c」は息だけで「ク」と破裂させます。平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- fantastics
- 名詞用法(風変わりな人)の複数形。現代では稀
コアイメージ
現実離れしているほどサイズや程度が標準を大きく上回り、信じられないほど素晴らしいことがコアイメージです。驚きや感動を込めて、物事の素晴らしさを主観的に表現したい時に使います。
fantasticの意味・例文
形容詞
素晴らしい、とても良い
Extremely good, attractive, or enjoyable; excellent in every way.
The weather is fantastic today, perfect for a picnic.
今日は素晴らしい天気で、ピクニックに最適です。
天候や気分の良さを表現する、日常会話の定番フレーズです。
I just had a fantastic meal at the new restaurant!
新しいレストランで最高の食事をしてきました!
新しい体験や食事の素晴らしさを感情を込めて伝えます。
You did a fantastic job on this project.
あなたはこのプロジェクトで素晴らしい仕事をしました。
相手の仕事ぶりや成果を強く称賛する時に使われます。
空想的な、架空の、現実離れした
Strange and imaginary; not existing in real life.
The book is filled with fantastic creatures and magic.
その本は架空の生き物と魔法で溢れています。
ファンタジー小説や神話の世界観を説明する際に適しています。
He always comes up with fantastic ideas that are impossible.
彼はいつも不可能な空想的アイデアを思いつきます。
現実味がなく、実現が不可能に思えるアイデアを指します。
The story sounds fantastic, but it is entirely true.
その話は現実離れして聞こえますが、完全に事実です。
信じがたいけれど事実である、という出来事に使われます。
途方もない、莫大な、並外れた
Extremely large in amount, size, or degree; almost unbelievable.
The bridge was completed at a fantastic cost.
その橋は莫大な費用をかけて完成しました。
費用やコストが想像以上に高くついたことを強調します。
The company has seen a fantastic growth in sales.
その会社は売上において驚異的な成長を見せました。
企業の売上や成長率が驚異的なレベルであることを表します。
The star releases a fantastic amount of energy.
その星は途方もない量のエネルギーを放出します。
宇宙や科学の文脈で、エネルギーなどの莫大さを示します。
語源
fantastic は、ギリシャ語の phantastikos(想像上の、幻想的な)に由来します。もともとは「現実には存在しない空想のもの」を表していましたが、そこから「現実離れしているほど素晴らしい」という肯定的な意味へと発展しました。同じ語根を持つ関連語には、fantasy(空想、ファンタジー)があります。
派生語・ファミリー
fantasticの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
fantastic は現実離れした凄さや素晴らしさを主観的に表現し、wonderful は心が満たされるような温かい喜びを、amazing は信じられないという強い驚きを伴う素晴らしさを表します。
よくある間違い
× It is very fantastic. ○ It is absolutely fantastic. → fantastic は極限の素晴らしさを表すため、very ではなく absolutely で強調します。
× The report is fantastic. ○ The report is excellent. → 主観的で感情的な響きがあるため、フォーマルな文書では客観的な excellent を選びます。
コラム
豆知識
fantastic はギリシャ語の phantasia(想像力)が語源で、fantasy(ファンタジー)と同じルーツを持っています。元々は「現実離れした」「架空の」という意味でしたが、時代が進むにつれて「信じられないほど素晴らしい」というポジティブな意味で日常的に使われるようになりました。
リアルな使われ方
イギリス人は会話の中で、相手の提案に同意した時や情報を受け取った時に「Fantastic.」と一言で返事をすることがよくあります。これは「最高だ」「了解した」という実用的な相槌として、ビジネスでもカジュアルでも頻出する定型表現です。
映画・音楽での使われ方
映画『ファンタスティック・ビースト』(Fantastic Beasts)のタイトルでは、本来の「空想上の、架空の」という意味で使われています。魔法動物たちの現実離れした不思議な魅力を表しており、語源通りのニュアンスがよく分かる作品です。
イディオム・定型句
本当に素晴らしい
“The performance last night was absolutely fantastic.”
軽快に踊る
“We are going to trip the light fantastic tonight.”
最高のアイデアに聞こえる
“That business plan sounds fantastic to me.”
fantasticを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
The marketing presentation you gave today was fantastic!
Thank you. I was nervous, but I think it went well.
The data you showed was amazing. It captured everyone's attention.
Yes, but it cost a fantastic amount of money to gather it.
I believe it was worth it. It is a great opportunity.
I agree. Let's celebrate our success this weekend!
That sounds fantastic. I will book a table at a nice restaurant.
Excellent. I am really looking forward to it.
文化的背景
イギリス英語では日常的な褒め言葉として非常に頻繁に使われます。「素晴らしい」という意味だけでなく、相手の提案に対して「いいね」「了解」と肯定する軽い相槌としても広く使われます。アメリカ英語でも同様に使われますが、イギリスでの頻出度は特筆すべき点です。
よくある質問
Q. fantastic とは?
現実離れしているほど素晴らしいことや、サイズや程度が途方もないことを表す形容詞です。『That is a fantastic idea.(素晴らしいアイデアだ)』のように、日常会話で感情を込めて使います。
Q. fantastic と great の違いは?
どちらも「素晴らしい」という意味ですが、fantastic の方が感情的で、現実離れした凄さを強調します。『You did a fantastic job.』は great より強い称賛を表します。
Q. fantastic には「空想の」という意味もありますか?
はい、語源の通り「架空の」「現実離れした」という意味でも使われます。『The book describes a fantastic world.(空想の世界を描いている)』のようにファンタジーの文脈で登場します。
Q. fantastic をさらに強調するにはどう言えばいいですか?
fantastic はすでに意味が極限に達しているため、very ではなく absolutely などを伴います。『It was absolutely fantastic.(本当に最高だった)』と表現します。
Q. ビジネスシーンで fantastic は使えますか?
口頭での称賛やカジュアルなやり取りではよく使われますが、公式な文書には不向きです。メールで『Your presentation was fantastic.』と褒めるのは自然ですが、報告書では避けます。
CHECK QUIZ
Q: 「The debt grew to a fantastic amount.」の意味は?
Q: 「その料理は本当に素晴らしかった」の自然な表現は?
Q: 「信じられないほどの驚き」を伴う素晴らしさを表す形容詞は?