awful
- (形)ひどい、嫌な、不快な
- (形)具合が悪い、気分が悪い
- (形)ものすごい、非常に多くの
発音のコツ
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awful の発音は「オーフル」に近いですが、最初の母音 /ɔː/ は口を大きく縦に開け、喉の奥から「オー」と長く伸ばします。続く /f/ は上の前歯を軽く下唇に当てて息を摩擦させます。最後の /l/ は舌先を上の歯の裏につけたまま「ウ」と「ル」の中間のような暗い音(ダークL)を出します。「オーフル」とカタカナで平坦に発音しないよう注意しましょう。
活用形
- 比較級
- awfuller
- 主に英国の非標準用法。通常は more awful
- 最上級
- awfullest
- 主に英国の非標準用法。通常は most awful
コアイメージ
畏怖の念を抱かせるほど圧倒的な状態から転じ、非常に不快でひどい状態であることがコアイメージです。ひどく不快な状況や体調不良など、極めてネガティブな感情を強調したい時に使います。
awfulの意味・例文
形容詞
ひどい、嫌な、不快な
Extremely bad, unpleasant, or of very low quality.
The weather was awful during our vacation.
休暇中の天気はひどいものでした。
天気や状況が非常に悪いことを表す最も一般的な表現です。
We made an awful mistake in the report.
私たちは報告書でひどい間違いを犯しました。
失敗やミスの重大さを強調する際によく使われます。
I just watched an awful movie.
たった今、ひどい映画を見ました。
映画や食事などの質が極めて低いことへの不満を表します。
具合が悪い、気分が悪い
Feeling very ill, unwell, or extremely guilty about something.
I feel awful about what I said to her.
彼女に言ったことについて、ひどく申し訳なく思っています。
相手に対して深く申し訳なく思う感情を表現できます。
He looked awful after eating that seafood.
彼はあのシーフードを食べた後、ひどい顔色をしていました。
顔色や外見から体調の悪さが明らかな時に使います。
I woke up feeling awful this morning.
今朝は最悪の気分で目覚めました。
風邪や二日酔いなどで気分が優れない状態を表します。
ものすごい、非常に多くの
Used to emphasize a very great amount or degree of something.
That takes an awful lot of time.
それにはものすごい時間がかかります。
an awful lot of で「ものすごい量の」という意味になります。
We spent an awful amount of money on this.
これに多大な金額を費やしました。
費用や時間などが想定以上に多いことを強調します。
There is an awful lot of noise outside.
外はものすごく騒がしいです。
程度が甚だしいことをネガティブからポジティブまで幅広く表せます。
語源
awful は awe(畏敬、恐怖)と接尾辞 -ful(〜に満ちた)から成り立っています。元々は神などに対する畏れ多い気持ちを表していましたが、時代とともに恐ろしい、さらにひどく不快なというネガティブな意味へと変化しました。同じ awe の語根を持つ関連語には、awesome(素晴らしい)があります。
派生語・ファミリー
awfulの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
awful は非常に不快でひどいという一般的なネガティブさを表し、terrible は恐怖や苦痛を伴うほど極めてひどいことを強調し、dreadful は恐ろしくて不安にさせるようなひどさを表します。
よくある間違い
× I have an awful much of work. ○ I have an awful lot of work. → 「ものすごくたくさんの」を表現する際、an awful lot of が定番の決まり文句です。awful much という組み合わせは不自然なので避けましょう。
× He drives awful on the highway. ○ He drives awfully on the highway. → 動詞を修飾する場合は副詞の awfully を使います。口語では awful も使われますが、標準的な文法では避けるべきです。
コラム
豆知識
awful と awesome はどちらも awe(畏敬の念)を語源に持ちます。かつてはどちらも「神に対する畏れ多さ」を表していましたが、時が経つにつれて awful は「恐ろしい・ひどい」というネガティブな意味へ、awesome は「畏怖するほど素晴らしい」というポジティブな意味へ完全に分かれました。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、an awful lot of(ものすごい数の〜)というフレーズが頻出します。ここでの awful は「ひどい」というネガティブな意味ではなく、単に量や程度が並外れていることを強調する役割を果たします。ポジティブな文脈でも使える便利な表現です。
映画・音楽での使われ方
2014年の映画『The Fault in Our Stars(きっと、星のせいじゃない。)』の原作小説では、主人公が自身の状況を an awful lot と表現する場面があります。若者のリアルな口語表現として、awful がどのように感情や程度の強調に使われるかがよく分かる作品です。
イディオム・定型句
非常に多くの、大量の
“She spends an awful lot of money on clothes.”
体調が悪そうに見える
“You look awful. You should go to bed.”
深く後悔する、申し訳なく思う
“I feel awful about forgetting your birthday.”
awfulを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
How was your weekend? Did you go camping?
Yes, but the weather was absolutely awful.
Oh no. Did it rain the whole time?
It did. And to make matters worse, I caught a terrible cold.
You do look a bit pale. Do you feel awful right now?
I have an awful lot of work, but I might leave early today.
You should rest. I can cover your tasks for the afternoon.
Thank you. I feel awful about leaving it all to you.
文化的背景
アメリカ英語でもイギリス英語でも、ネガティブな状況や感情を強調する際によく使われます。本来は「畏れ多い」という意味でしたが、現代では「ひどい」という意味が完全に定着しています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. awful とは?
状況や状態が極めて不快でひどいことを表す形容詞です。『The weather is awful today.(今日はひどい天気だ)』のように、強いネガティブな感情を込めて日常的に使われます。
Q. awful と awesome の違いは?
どちらも awe(畏敬)が語源ですが、現代では意味が真逆です。awful は「ひどい」、awesome は「素晴らしい」を意味し、『That movie was awesome.(あの映画は最高だった)』のように使います。
Q. awful は体調について使えますか?
はい、体調や気分が非常に悪い時に使えます。『I feel awful today.(今日はとても具合が悪い)』のように言うと、風邪などでかなり辛い状態であることが相手にしっかり伝わります。
Q. an awful lot of とはどういう意味ですか?
「ものすごくたくさんの」という意味の定型フレーズです。『It takes an awful lot of time.(ものすごく時間がかかる)』のように、量や程度の多さを強調する際によく使われます。
Q. awful を少し柔らかく言い換えると?
awful は非常に強い表現なので、少し和らげたい場合は bad や unpleasant を使います。『It has an unpleasant smell.(不快な臭いがする)』とすると、客観的で冷静な響きになります。
CHECK QUIZ
Q: 「昨日、悲惨なニュースを聞いた」と深刻な苦痛を強調するのに適した単語は?
Q: 「彼はものすごい量のお金を持っている」の自然な英語表現は?
Q: 友人から「I feel awful about it.」と言われた時の意味は?