person
- (名)人、個人
- (名)〜な人、〜派
発音のコツ
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最初の「per」の母音にアクセントがあります。口を少しだけ開け、舌をどこにも触れさせずに喉の奥から「アー」と長めに音を出しながら、軽く舌を丸めて「r」の音を響かせます。後半の「son」は「ソン」とハッキリ発音せず、力を抜いて「ス」から鼻に抜ける「ン」へと素早くつなげてください。
活用形
- 複数形
- people
- 一般的な複数形は people になります
- persons
- 法律や公式文書で使われる堅い複数形です
コアイメージ
感情や思考を持つ個々の人間であることがコアイメージです。集団ではなく、一人ひとりの人間を数えたり特定したりする時に使います。
personの意味・例文
名詞
人、個人
A human being regarded as an individual.
There is only one person in the room.
部屋には一人しか人がいません。
人数を数える時の最も基本的な使い方です。
Please contact the person in charge of sales.
営業の担当者に連絡してください。
the person in charge(担当者)はビジネスで頻出します。
The police are looking for a missing person.
警察は行方不明者を捜索しています。
特定の個人を指し示す場面で適しています。
〜な人、〜派
Someone who likes or has a habit of doing a particular thing.
I am more of a dog person than a cat person.
私は猫派というより犬派です。
dog person(犬派)のように好みを表す定番表現です。
She is a morning person and wakes up at 5.
彼女は朝型人間で、5時に起きます。
morning person(朝型人間)も日常会話でよく使われます。
We need a real people person for this role.
この役職には本当に社交的な人が必要です。
people person(社交的な人)というユニークな表現です。
語源
person はラテン語の persona(演劇の仮面)に由来します。古代ローマの演劇で役者が被る仮面が、やがてその人が演じる「役柄」を意味するようになり、最終的に感情や思考を持つ「個々の人間」へと意味が発展しました。同じ語源を持つ関連語には、personality(性格、人格)や personal(個人的な)があります。
派生語・ファミリー
personの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
person は日常的な個人の人間を、human は動物や機械と対比した生物学的な人間を、individual は集団と切り離された独立した個を強調します。
よくある間違い
× I saw three persons in the park. ○ I saw three people in the park. → 日常会話で複数の人を数える時は people を使います。persons は法律などの非常に堅い表現です。
× He is a good human. ○ He is a good person. → 性格や人柄を褒める時は person を使います。human は生物としての人間を指すため不自然です。
コラム
豆知識
person の語源であるラテン語の persona は、心理学者のユングによって「ペルソナ(外界へ適応するために被る社会的仮面)」という概念として提唱されました。私たちが職場や学校で無意識に使い分けている顔も、語源をたどれば「役者の仮面」に行き着くのは興味深い事実です。
リアルな使われ方
ビジネスメールや電話でよく使われる表現に the person in charge(担当者)があります。相手の名前が分からない時に「Who is the person in charge of marketing?(マーケティングの担当者は誰ですか?)」と尋ねるなど、実務で非常に重宝する定番フレーズです。
映画・音楽での使われ方
2011年から放送された大ヒットドラマシリーズ『Person of Interest(パーソン・オブ・インタレスト)』のタイトルにある person of interest は、警察用語で「重要参考人」を意味します。犯罪に関与した可能性がある特定の人物を示す、サスペンス作品で頻出する表現です。
イディオム・定型句
朝型人間
“I am definitely not a morning person.”
社交的な人、人と接するのが好きな人
“He is a natural people person.”
直接会って、生で
“We should discuss this matter in person.”
personを使った会話例
金曜の午後、オフィスで同僚と
We need a new manager for the retail team.
I think Sarah is the right person for the job.
She is definitely a people person.
Yes, she is great at handling customer complaints in person.
But is she a morning person? The shift starts at 6 AM.
That might be a problem. Let's ask her directly tomorrow.
文化的背景
英語圏では、初対面の自己紹介で「I'm a dog person(犬派です)」のように person を使って自分のアイデンティティを気軽に表現する文化があります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. person とは?
感情や思考を持つ個々の人間を表す名詞です。『She is a nice person.(彼女は良い人だ)』のように、日常会話で人の性格や存在を指し示す時に最もよく使われます。
Q. person の複数形は persons ですか?
日常会話では people を使います。『There are many people here.(ここにたくさんの人がいる)』のように言うのが自然です。persons は法律や公式文書などの非常に限定された場面で使われます。
Q. in person とはどういう意味ですか?
「直接会って」や「生で」という意味です。『I want to meet him in person.(彼に直接会いたい)』のように、オンラインや電話ではなく対面でコミュニケーションをとる状況で使われます。
Q. person を使って好みを表現するには?
名詞の前に好きなものを置いて「〜派」と言い表せます。『I am a dog person.(私は犬派です)』や『He is not a morning person.(彼は朝型人間ではない)』のように、自己紹介などで便利な表現です。
Q. person と human の違いは?
person は社会的なつながりや人柄に注目した「個人」です。一方の human は生物学的な「人類」を指し、『Humans need water to survive.(人間は生きるために水が必要だ)』のように客観的な事実に使います。
CHECK QUIZ
Q: 「彼はとても親切な人間だ」と言う時の自然な表現は?
Q: 「直接会って話したい」と言う時の自然な表現は?
Q: 「I'm not a morning person.」の意味は?