painstaking
- (形)念入りな、丹念な
- (形)労を惜しまない
発音のコツ
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painstaking は最初の母音「ei」にアクセントを置きます。口を横に引きながら「エィ」としっかり二重母音を発音してください。続く「z」は有声音で濁らせ、「taking」の「a」も「エィ」と発音します。「ペインズテイキング」と平坦なカタカナ読みにならず、2つの「エィ」の音を長めに保つとネイティブらしい自然な響きになります。
活用形
- 複数形
- painstakings
- 名詞用法(骨折り、努力)の複数形。現代ではまれ
コアイメージ
目的を達成するために労力や時間を惜しまず、細部まで注意を払うことがコアイメージです。正確さが求められる作業や、地道で入念な調査などを表現したい時に使います。
painstakingの意味・例文
形容詞
念入りな、丹念な
done with or employing great care and thoroughness
The report was compiled after painstaking research.
その報告書は念入りな調査の末にまとめられました。
調査や分析に多くの時間をかけたことを強調します。
The restoration of the ancient painting was a painstaking process.
その古代絵画の修復は骨の折れる過程でした。
a painstaking process は非常に手間のかかる作業を表す定番表現です。
Rescue workers made painstaking efforts to find survivors.
救助隊員たちは生存者を見つけるために並々ならぬ努力をしました。
painstaking effort で「労を惜しまない努力」を意味します。
労を惜しまない
very careful and thorough in doing something
He is a painstaking worker who never misses a detail.
彼は細部を見逃さない、労を惜しまない働き手です。
人の勤勉さや細部へのこだわりを称賛する際に使います。
My grandfather was painstaking in maintaining his garden.
祖父は庭の手入れにおいて労を惜しみませんでした。
be painstaking in ~ で「〜において丹念である」と表します。
The professor is known for her painstaking attention to accuracy.
その教授は正確さに対する並々ならぬ注意で知られています。
painstaking attention は細部への強いこだわりを示します。
語源
painstaking は、pain(苦痛、骨折り)と taking(引き受けること)から成り立っています。苦労や手間を自ら引き受けるという成り立ちから、「労を惜しまない」「念入りな」という意味に発展しました。同じ take(取る)の関連語として、breathtaking(息をのむような)があります。
派生語・ファミリー
painstakingの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
painstaking は労力と時間をかけて丹念に行うこと、meticulous は細部まで完璧を求めて非常に注意深いこと、careful はミスがないように標準的に気をつけることを表します。
よくある間違い
× The injury was very painstaking. ○ The injury was very painful. → painstaking は「労を惜しまない」という意味であり、肉体的な「苦痛」には painful を使います。
× He painted the model painstaking. ○ He painted the model painstakingly. → 動詞を修飾する場合は、副詞形の painstakingly を使って「丹念に」と表現します。
コラム
豆知識
painstaking の語源である pain は、現代では「苦痛」という意味で広く知られていますが、古くは「骨折り」「苦労」という意味合いがありました。現在でも take pains(骨を折る、努力する)という表現にその名残があり、そこから「労を惜しまない」というポジティブな意味が生まれました。
リアルな使われ方
ネイティブは、誰かの並々ならぬ努力を称賛する時に painstaking effort(血の滲むような努力)というフレーズをよく使います。ビジネスのプレゼンや表彰の場で、チームの地道な貢献や徹底したリサーチの苦労を強調したい時に非常に効果的な表現です。
映画・音楽での使われ方
2001年の映画『ロード・オブ・ザ・リング』の制作では、衣装や小道具が in painstaking detail(非常に詳細に)作られたことで知られています。中つ国の世界観をリアルに再現するための、スタッフの丹念な作業を表現する際によくこの単語が使われます。
イディオム・定型句
非常に詳細に、丹念に
“He explained the plan in painstaking detail.”
細心の注意を払って
“The artifact was restored with painstaking care.”
painstakingを使った会話例
水曜の午後、研究室で同僚と
How is the data analysis going?
It is a painstaking process, but I am making progress.
Do you need any help? I know it requires meticulous attention to detail.
Thanks. I am checking each variable in painstaking detail right now.
You always do such thorough work. Don't push yourself too hard, though.
I will be careful. This research is too important to rush.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。学術研究や伝統工芸、精密なデータ分析など、職人的なこだわりや地道な努力を高く評価する欧米の文脈において、肯定的なニュアンスを持って好んで使われる表現です。
よくある質問
Q. painstaking とは?
労力や時間を惜しまず、細部まで注意を払うことです。『He did painstaking research.(彼は念入りな調査をした)』のように、時間のかかる緻密な作業に対してよく使われます。
Q. painstaking と painful の違いは?
painful は肉体的・精神的な「苦痛」を表します。一方の painstaking は語源に pain(骨折り)を含みますが、『painstaking effort(並々ならぬ努力)』のように、労力や手間を惜しまない肯定的な態度を表します。
Q. painstaking はどんな名詞と一緒に使われますか?
research(調査)、process(過程)、work(作業)など、時間と集中力を要する名詞とよく結びつきます。『a painstaking process(骨の折れる過程)』はビジネスや学術で頻出する組み合わせです。
Q. painstaking を日常会話で簡単に言うと?
日常会話では thorough(徹底的な)や careful(注意深い)に言い換えるのが自然です。『He is a thorough worker.(彼は徹底した仕事をする人だ)』のようにすると、少しカジュアルな印象になります。
Q. painstaking の副詞形はどう使いますか?
副詞形は painstakingly(丹念に)となります。『The document was painstakingly translated.(その文書は丹念に翻訳された)』のように、動詞を修飾して作業の丁寧さを強調する際によく使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「細部まで完璧を求めて非常に注意深い」人に最適な形容詞は?
Q: 「The painstaking process took months.」の意味は?
Q: 「非常に詳細に」を表す自然な表現は?