diligent
- (形)勤勉な、真面目な
- (形)入念な、念入りな
発音のコツ
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diligent は最初の母音「ɪ」にアクセントを置きます。口をリラックスさせて短く「ディ」と発音してください。続く「lɪ」の「l」は、舌先を上の歯の裏にしっかり当てます。「gent」の「g」は唇を丸めて「ヂ」と発音し、最後の「t」は息を吐き出すだけで母音を足さないよう注意しましょう。「ディリジェント」と平坦にならないようメリハリをつけます。
コアイメージ
目標に向けて注意深くコツコツと努力すること、または作業を入念に行うことがコアイメージです。人の真面目な性格や、仕事に対する誠実な姿勢を評価したい時に使います。
diligentの意味・例文
形容詞
勤勉な、真面目な
Hard-working and showing care in duties.
She is a diligent student who always does her homework.
彼女はいつも宿題をする勤勉な学生です。
勤勉で真面目な性格を表す定番の表現です。
We are looking for a diligent worker for this project.
このプロジェクトのために真面目な働き手を探しています。
採用や人事評価の場面でよく使われます。
He was highly praised for his diligent efforts.
彼はそのたゆまぬ努力を高く評価されました。
努力や誠実な姿勢を称賛するフォーマルな表現です。
入念な、念入りな
Done with careful attention and thoroughness.
The police made a diligent search for the missing child.
警察は行方不明の子供を念入りに捜索しました。
細部まで徹底的に調査するニュアンスが出ます。
This research requires a diligent analysis of the data.
この研究にはデータの入念な分析が必要です。
細心の注意を払う学術的な場面で使います。
They kept a diligent watch on the market trends.
彼らは市場の動向を絶えず注意深く監視しました。
ビジネスで状況を注視する際に適しています。
語源
diligent は、ラテン語の接頭辞 di-(離れて)と legere(選ぶ)が合わさった diligere(選び出す、愛する)に由来します。大切に思って選び出すことから、対象に愛情を持って注意深く取り組む様子へと変化し、現在の「勤勉な」という意味に発展しました。同じ legere(選ぶ)の語根を持つ関連語には、select(選ぶ)があります。
派生語・ファミリー
diligentの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
diligent は目標に向けて注意深くコツコツと努力し、hard-working は労力を惜しまず一生懸命に働き、industrious は時間を無駄にせず常に活動的で生産的に働くことを表します。
“My father is a hard-working man.”
→ 肉体的・精神的な労力を惜しまず一生懸命に働くニュアンスです。
よくある間違い
× He is diligent for his studies. ○ He is diligent in his studies. → diligent は対象を示す際に in や about を使います。for は不自然です。
× He is diligent, but makes many careless mistakes. ○ He is hard-working, but makes many careless mistakes. → diligent には「注意深い」という意味が含まれるため、不注意なミスが多い人には合いません。
コラム
豆知識
diligent は、ラテン語の「diligere(選び出す、愛する)」が語源です。たくさんある中から「大切に思って選び出す」というニュアンスがあり、そこから対象に愛情を持って注意深く接する様子へと変化しました。真面目さの裏には、対象への深い愛情や関心が隠れているという興味深い歴史を持っています。
リアルな使われ方
ネイティブはビジネスシーンで、相手の努力や誠実さを称賛する際にこの単語をよく使います。「diligent effort(たゆまぬ努力)」や「diligent search(念入りな調査)」は定番の表現です。履歴書の自己PRや推薦状で、自分の仕事の正確さをアピールする際にも非常に役立つ実用的な単語です。
映画・音楽での使われ方
映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場するハッフルパフ寮の生徒たちは、まさに diligent(勤勉)な性格として描かれています。才能や血筋よりも、コツコツと努力を重ねる真面目な姿勢が重んじられており、この単語が持つ誠実で注意深いニュアンスを理解するのにぴったりの作品です。
イディオム・定型句
勤勉な者の計画は利益をもたらす
“Remember that the plans of the diligent lead to profit.”
真面目すぎる、勤勉すぎる
“He is diligent to a fault and never takes a break.”
絶えず注意深く監視する
“The security guards keep a diligent watch over the building.”
diligentを使った会話例
人事評価の面談で、上司と部下が同僚について話す
We need a new member for our team next month.
I agree. We should find someone who is diligent.
Exactly. Being hard-working is not enough; we need accuracy.
Right. Data entry requires a diligent attention to detail.
Do you have anyone in mind for the position?
I recommend Tom. He is always diligent in his duties.
Sounds good. Let's set up an interview with him.
Understood. I will check his schedule right away.
文化的背景
欧米のビジネス文化では、単に長時間働くことよりも、効率的かつ正確にタスクをこなす姿勢が評価されます。そのため、注意深くコツコツ取り組むことを意味する diligent は、非常にポジティブな評価として使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. diligent とは?
目標に向けて注意深くコツコツと努力することや、作業を入念に行うことです。『He is a diligent student.(彼は勤勉な学生だ)』のように、人の真面目な性格や誠実な姿勢を評価する時に使います。
Q. diligent と earnest の違いは?
earnest は「真剣な・熱心な」という心のあり方や感情の強さに焦点を当てます。一方の diligent は『a diligent worker(勤勉な働き手)』のように、実際に行動を起こして継続的に努力する姿勢を表します。
Q. diligent は人以外にも使えますか?
はい、使えます。人だけでなく、行動やプロセスに対しても使われます。『make a diligent search(念入りな捜索をする)』のように、細部まで注意を払って入念に行われる作業を表現する際に便利です。
Q. ビジネスで diligent はどのように評価されますか?
非常にポジティブに評価されます。単に長時間働くのではなく、正確かつ丁寧にタスクをこなす能力を示すからです。『We appreciate your diligent effort.(あなたのたゆまぬ努力に感謝します)』は定番の褒め言葉です。
Q. diligent の名詞形と副詞形は何ですか?
名詞形は diligence(勤勉さ)、副詞形は diligently(勤勉に)です。『She worked diligently.(彼女は勤勉に働いた)』のように、副詞形も日常会話やビジネスシーンで頻繁に使用されます。
CHECK QUIZ
Q: 「不注意なミスが多いが、長時間働く人」に最適な単語は?
Q: 「彼は英語の勉強に勤勉だ」の自然な表現は?
Q: 「A diligent search of the area」の意味として最も適切なものは?