diligently

  • (副)勤勉に、一生懸命に
  • (副)入念に、注意深く
UK/ˈdɪlədʒəntli/

発音のコツ

▶ 表示する

diligently の最初の母音「i」は、日本語の「イ」よりも口をリラックスさせ「エ」に近い短い音で発音します。続く「l」は舌先を上の歯茎の裏にしっかり当ててください。「g」は「ジ」と息を摩擦させるように濁らせます。後半の「t」は破裂させず息を飲み込むように止めると、ネイティブらしい自然な発音になります。

コアイメージ

注意深く、コツコツと真面目に物事に取り組むことがコアイメージです。仕事や勉強などに手を抜かず、一生懸命に向き合う姿勢を表現したい時に使います。

diligentlyの意味・例文

副詞

勤勉に、一生懸命に

In a way that shows persistent effort and hard work.

ビジネス

She diligently completed all her daily tasks.

彼女は毎日の業務を一生懸命に終わらせました。

→

責任感を持って仕事に取り組む姿勢を表します。

アカデミック

He studied diligently to pass the entrance exam.

彼は入学試験に合格するために勤勉に勉強しました。

→

目標に向かってコツコツ努力する場面で頻出します。

日常会話

They have been working diligently all morning.

彼らは午前中ずっと懸命に働いています。

→

長時間集中して作業を続ける様子を伝えられます。

入念に、注意深く

In a careful and thorough manner, paying attention to details.

ニュース

The police are diligently investigating the crime scene.

警察は犯罪現場を入念に捜査しています。

→

見落としがないよう慎重に調べるニュアンスを含みます。

ビジネス

We must diligently review the contract before signing.

署名する前に契約書を注意深く確認しなければなりません。

→

重要な書類やデータを細かくチェックする時に使います。

フォーマル

The committee diligently considered all the proposals.

委員会はすべての提案を慎重に検討しました。

→

公的な場で真摯に議論を重ねる態度を示せます。

語源

diligently は、ラテン語の「dis-(離れて)」と「legere(選ぶ)」が組み合わさった「diligere(選び出す、大切にする)」に由来します。自分が大切に選んだものだからこそ、心を込めて一生懸命に取り組むという成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じ「legere(選ぶ)」の語根を持つ関連語には、elect(選挙する、選ぶ)があります。

派生語・ファミリー

名詞diligence
形容詞diligent

diligentlyの使い方

よく使う組み合わせ

work diligently (一生懸命働く)study diligently (熱心に勉強する)diligently pursue (熱心に追求する)diligently prepare (入念に準備する)diligently search for (〜を懸命に探す)

使い分け

diligently は丁寧で注意深くコツコツと取り組み、hard は物理的・精神的なエネルギーを大量に費やし、earnestly は真面目で誠実な態度で真剣に向き合います。

“She diligently practiced the piano every day.”

→ 細部まで注意を払い、計画的にコツコツと継続して努力するニュアンスです。

“He worked hard to finish the project.”

→ 物理的または精神的なエネルギーを大量に消費して、激しく取り組むニュアンスです。

“They earnestly discussed their future plans.”

→ ふざけたり手を抜いたりせず、真面目で誠実な態度で真剣に向き合うニュアンスです。

よくある間違い

× He is a diligently worker. ○ He is a diligent worker. → 名詞を修飾する時は形容詞の diligent を使います。diligently は動詞を修飾する副詞です。

× She worked diligently the task. ○ She worked diligently on the task. → work は自動詞なので、対象を示すには前置詞の on などが必要です。

コラム

豆知識

diligently の語源は、ラテン語の「diligere(選び出す、大切にする)」に遡ります。これは「dis-(離れて)」と「legere(選ぶ)」から成り立っており、たくさんの選択肢から「特別に選び出したもの」を意味していました。愛着のある大切なものだからこそ、心を込めて丁寧に取り組むという心理が、現在の「勤勉に」という意味に繋がっています。

リアルな使われ方

ビジネスシーンにおいて、diligently は推薦状や人事評価のレポートで非常に好まれる表現です。単に「頑張っている」というだけでなく、責任感を持って細部まで注意を払い、信頼できる仕事をしているというニュアンスが伝わるため、プロフェッショナルな態度を称賛する際の定番フレーズとなっています。

イディオム・定型句

定型句due diligence

正当な注意、事前調査

“You must do your due diligence.”

定型句apply oneself diligently

一心不乱に努力する

“He decided to apply himself diligently.”

diligentlyを使った会話例

四半期末のオフィスで、上司と同僚について話す

A

Have you noticed how diligently Mark has been working lately?

B

Yes, he is really applying himself diligently to the new project.

A

I agree. He always reviews the data so diligently before submitting it.

B

That kind of due diligence is exactly what our team needs.

A

Definitely. I think he is working hard to get a promotion this year.

B

He deserves it. I will make sure to mention his efforts to the manager.

文化的背景

西洋のビジネス文化では、単に長時間働くことよりも、効率的かつ正確にタスクを遂行することが高く評価される傾向があります。そのため、この単語にはプロフェッショナルな響きが含まれます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. diligently とは?

仕事や勉強などに手を抜かず、注意深くコツコツと取り組む様子を表す副詞です。『She works diligently.(彼女は一生懸命に働く)』のように、真面目な努力を称賛する際によく使われます。

Q. diligently はどんな場面で使いますか?

ビジネスでの人事評価や、学校の成績表などで人の働きぶりを評価する場面で頻出します。『He completed his tasks diligently.(彼は業務を勤勉に遂行した)』のように、信頼できる態度を伝えるのに適しています。

Q. diligently と hard の違いは?

hard が体力や気力を振り絞る「激しい努力」を表すのに対し、diligently は細部への気配りや「継続的な丁寧さ」に焦点を当てます。『study hard』は猛勉強ですが、『study diligently』は計画的で着実な学習を意味します。

Q. diligently の名詞形や形容詞形は?

名詞形は diligence(勤勉さ)、形容詞形は diligent(勤勉な)です。『He is a diligent student.(彼は勤勉な学生だ)』のように、品詞を変えても真面目で努力家なコアイメージは共通しています。

Q. diligently を別の言葉で言い換えると?

文脈によって conscientiously(誠実に、念入りに)や industriously(勤勉に)が似た意味で使えます。『They worked conscientiously.(彼らは誠実に働いた)』のように、責任感の強さを強調したい時に便利です。

CHECK QUIZ

Q: 「肉体労働で汗水流して激しく働く」を表すのに最適な副詞は?

Q: 空欄に入る適切な語は?「He is known for his (  ).」

Q: 企業買収などの前に行う「事前調査・正当な注意」を意味する表現は?