miracle
- (名)奇跡、信じられない出来事
- (名)驚異、素晴らしい成果
発音のコツ
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miracle は最初の音節「mi」にアクセントを置きます。「ミ」と短く発音するのではなく、口を少しリラックスさせて「メ」と「イ」の中間のような「ミ」を出します。続く「ra」は弱く曖昧な「ラ」にし、最後の「cle」は舌先を上の前歯の裏につけたまま「クル」と喉の奥で響かせます。「ミラクル」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意してください。
活用形
- 複数形
- miracles
コアイメージ
人間の力や自然の法則を超えた、驚くべき素晴らしい出来事がコアイメージです。信じられないほど幸運なことや、思いがけない良い結果が起きた時に使います。
miracleの意味・例文
名詞
奇跡、信じられない出来事
An extraordinary and welcome event that is not explicable by natural laws.
It is a miracle that everyone survived the crash.
全員が墜落事故から生還したのは奇跡です。
絶望的な状況からの生還など、信じられない幸運を表します。
We are hoping for a miracle to save the business.
私たちは事業を救う奇跡を望んでいます。
困難な状況を打破するための思いがけない助けを指します。
It feels like a miracle that I passed the exam.
試験に合格したなんて奇跡のように感じます。
個人的な喜びや驚きを大げさに表現する時によく使います。
驚異、素晴らしい成果
A highly outstanding or unusual event, thing, or accomplishment.
The new software is an economic miracle for our company.
その新ソフトウェアは我が社にとって経済的な驚異です。
技術や努力によってもたらされた並外れた成果を示します。
The modern internet is a miracle of human engineering.
現代のインターネットは人間工学の素晴らしい成果です。
人類の知恵や技術の結晶を称賛する文脈で適しています。
Her recovery was considered a medical miracle.
彼女の回復は医学の驚異と考えられました。
専門分野における驚くべき進歩や結果を表現します。
語源
miracle はラテン語の mirari(驚く、不思議に思う)から派生した miraculum(驚くべきこと)が語源です。そこから、人間の理解を超えた神の業や、信じられないほど素晴らしい出来事を指す意味に発展しました。同じ mirari(驚く)の語根を持つ関連語には、admire(賞賛する)や mirror(鏡)があります。
派生語・ファミリー
miracleの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
miracle は自然法則を超えた信じられない出来事を、marvel は非常に優れていて感嘆する人や物を、wonder は美しさや壮大さによって驚嘆を引き起こすものを表します。
よくある間違い
× He did a miracle. ○ He worked a miracle. → 奇跡を起こすと言う時は、do ではなく work や perform を使います。
× It is miracle that he came. ○ It is a miracle that he came. → miracle は可算名詞なので、単数形の場合は冠詞の a を付ける必要があります。
コラム
豆知識
ラテン語の mirari(驚く)から派生した miracle は、もともと「驚くべきもの」を意味していました。同じ語源を持つ単語に mirror(鏡)があります。古代の人々にとって、自分の姿を正確に映し出す鏡はまさに「驚きを見るもの」だったため、奇跡と同じルーツを持つ言葉になったと言われています。
リアルな使われ方
日常会話では、面倒な問題が解決した時などに It's a miracle!(奇跡だ!)と大げさに言って笑いを誘うことがあります。また、work miracles(素晴らしい効果を上げる)は、有能な人や優れた製品を褒める時の定番フレーズとしてビジネスや広告でもよく登場します。
映画・音楽での使われ方
2004年の映画『ミラクル(Miracle)』は、1980年の冬季オリンピックでアメリカのアイスホッケー代表チームが無敵とされたソ連チームを破った「氷上の奇跡」を描いた実話です。スポーツにおけるあり得ない大逆転や歴史的勝利を表現する際にも、この単語が頻繁に使われます。
イディオム・定型句
奇跡はいつでも起こるものだ
“I finally cleaned my room. Miracles never cease.”
素晴らしい効果を上げる
“This new cream works miracles on dry skin.”
どういうわけか、奇跡的に
“By some miracle, we arrived on time.”
miracleを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you hear about the rescued hikers on the news?
Yes, it is a miracle that they survived in that cold.
The rescue team really worked miracles to find them.
I agree. It is a marvel of modern tracking technology.
They said the battery on their GPS lasted by some miracle.
Miracles never cease. I am just glad they are safe.
文化的背景
キリスト教文化圏では、miracle はもともと神や聖人による超自然的な業を指す宗教的な意味合いが強い言葉でした。現代では日常的な驚きや幸運に対しても広く使われますが、本当に信じられない出来事に対する畏敬の念が込められることが多いです。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. miracle とは?
自然法則を超えた信じられない出来事や、驚くべき素晴らしい成果のことです。『It is a miracle that he survived.(彼が生き延びたのは奇跡だ)』のように、思いがけない幸運を表現します。
Q. miracle は日常会話で大げさに聞こえませんか?
日常会話でも、驚きや喜びを強調する時によく使われます。『It's a miracle you found your keys.(鍵が見つかったなんて奇跡だね)』のように、ちょっとした幸運に対して使うことも自然です。
Q. miracle と magic の違いは?
miracle は神の力や思いがけない幸運による出来事ですが、magic は呪文や手品による不思議な現象を指します。『The magician performed magic.(手品師がマジックを披露した)』のように使い分けます。
Q. miracle の形容詞形はどう使いますか?
形容詞形は miraculous(奇跡的な)です。『He made a miraculous recovery.(彼は奇跡的な回復を遂げた)』のように、信じられないほど素晴らしい状態を修飾する時に使います。
Q. 「奇跡を起こす」は英語で何と言いますか?
動詞の work や perform を使って表現します。『The doctor worked a miracle.(その医者は奇跡を起こした)』のように、技術や努力で素晴らしい結果を出した際によく使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「奇跡が起こることを祈る」の自然な表現は?
Q: 「その薬は乾燥肌に素晴らしい効果をもたらす」の自然な表現は?
Q: 「グランドキャニオンは自然の『驚異』だ」に最適な名詞は?