wonder

  • ()疑問に思う、〜かなと思う
  • ()驚く、不思議に思う
  • ()驚異、奇跡
  • ()驚嘆、感嘆
UK/ˈwʌndər/

発音のコツ

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wonderの最初の母音「ʌ」は、日本語の「ア」より口をあまり開けず、喉の奥から短く「ア」と発音します。続く「n」で舌先を上の歯茎の裏にしっかりつけ、最後の「dər」は舌を丸めながら曖昧な「ア」と「ル」を混ぜた音を出します。「ワンダー」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意してください。

活用形

三単現
wonders
進行形(-ing)
wondering
過去形
wondered
過去分詞
wondered
複数形
wonders

コアイメージ

わからないことに対して「どうなのだろう」と好奇心や疑問を抱くことがコアイメージです。知らない物事を不思議に思ったり、素晴らしいものに感嘆したりする時に使います。

wonderの意味・例文

動詞

transitive / intransitive

疑問に思う、〜かなと思う

To think about something and try to decide what is true.

日常会話

I wonder what he is doing now.

彼が今何をしているのかなと思います。

wonder + 疑問詞は日常会話で頻出の表現です。

ビジネス

I was wondering if you could help me.

手伝っていただけないかと思っておりました。

I was wondering if... は丁寧な依頼の定番フレーズです。

SNS・カジュアル

I wonder why she didn't come to the party.

なぜ彼女はパーティーに来なかったのだろう。

理由がわからず推測する時によく使います。

自動詞

驚く、不思議に思う

To feel surprised and unable to believe something.

ニュース

Experts wonder at the rapid growth of the company.

専門家たちはその企業の急成長に驚いています。

wonder at A で「Aに驚嘆する」と表します。

アカデミック

One cannot help but wonder at the beauty of nature.

自然の美しさには驚嘆せずにはいられません。

圧倒されるような対象に使われます。

日常会話

I wonder that he passed the difficult exam.

彼がその難しい試験に合格したとは驚きです。

wonder that... で「〜ということに驚く」を意味します。

名詞

可算

驚異、奇跡

An object or event that causes a feeling of amazement.

アカデミック

The Great Pyramid is one of the Seven Wonders of the World.

大ピラミッドは世界の七不思議の一つです。

歴史的な建造物や自然の脅威を指す時によく使います。

日常会話

It is a wonder that he survived the accident.

彼がその事故で助かったのは奇跡です。

it is a wonder that... で「〜なのは驚きだ」と表現します。

ニュース

The new medicine is considered a medical wonder.

その新薬は医学の奇跡と考えられています。

驚くべき成果や発明に対しても用いられます。

不可算

驚嘆、感嘆

A feeling of great surprise and admiration.

アカデミック

The children looked at the stars in wonder.

子供たちは驚嘆して星を見つめました。

in wonder で「驚嘆して」という状態を表します。

ニュース

The audience watched the performance with a sense of wonder.

観客は驚嘆の念を抱きながらパフォーマンスを見ました。

a sense of wonder で「驚異を感じる心」を意味します。

日常会話

Her eyes were filled with wonder.

彼女の目は驚きで満ちていました。

素晴らしいものを見た時の純粋な感情を示します。

語源

wonderは、古英語で「驚くべきもの」や「奇跡」を意味する wundor から成り立っています。もともとは神聖なものや未知のものに対する驚嘆を表していましたが、そこから「不思議に思う」「知りたいと思う」という疑問のニュアンスに発展しました。同じ語源を持つ関連語には、形容詞の wonderful(素晴らしい)があります。

派生語・ファミリー

形容詞wonderful
副詞wonderfully
名詞wonderland

wonderの使い方

よく使う組み合わせ

no wonder (不思議ではない)a sense of wonder (驚異の念)wonder why (なぜかと疑問に思う)wonder aloud (声に出して不思議がる)work wonders (奇跡的な効果をもたらす)

使い分け

wonder はわからないことを不思議に思い、ponder は時間をかけてじっくり考え、question は物事の正当性や真実性に疑いを持ちます。

I wonder what will happen next.

次に何が起こるのかなと純粋な好奇心や疑問を持ちます。

He sat and pondered his future.

結論を出すために時間をかけて深く考え込むニュアンスです。

The lawyer questioned the witness's statement.

それが本当かどうか疑って問いただすニュアンスです。

よくある間違い

× I wonder about that he will come. ○ I wonder if he will come. → wonderの後ろにthat節を置くと「驚く」という意味になり、「〜かどうか」の場合はifを使います。

× No wonder to he is angry. ○ No wonder he is angry. → It is no wonder that... の省略形なので、no wonder の直後には主語と動詞が続きます。

コラム

豆知識

ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス(Alice's Adventures in Wonderland)』のタイトルにも wonder が使われています。ここでの wonderland は「驚異と不思議に満ちた世界」を意味します。日常とは異なる魔法のような空間を表す言葉として、現在でもテーマパークの名称などでよく目にします。

リアルな使われ方

ネイティブは相手の話に同意できない時や疑わしい時に、単独で「I wonder.(どうかな、それはどうだろう)」と返答することがあります。直接的な否定を避けて、やんわりと疑念を伝える大人のコミュニケーションテクニックとして便利です。

映画・音楽での使われ方

2017年の映画『ワンダー 君は太陽(原題:Wonder)』は、顔に障害を持つ少年が周囲を変えていく感動の物語です。このタイトルは、主人公自身が「奇跡(wonder)」のような存在であることを示しており、名詞としての使い方が心に残る作品です。

イディオム・定型句

定型句no wonder

不思議ではない、当然だ

No wonder you are so tired today.

イディオムwork wonders

奇跡的な効果をもたらす

This new software will work wonders for our productivity.

イディオムnine days' wonder

一時の話題、噂の的

The scandal was just a nine days' wonder.

wonderを使った会話例

オフィスのデスクで同僚と

A

I wonder why the server is so slow today.

B

I was pondering the same thing. Maybe there is a network issue.

A

I was wondering if you could call the IT department.

B

Sure. I will ask them to investigate the problem.

A

Thanks. A quick fix would work wonders for our team.

B

Let's hope it is just a minor glitch.

A

True. It is no wonder everyone relies on you.

B

I am happy to help anytime.

文化的背景

英語圏では、相手に配慮しながらお願いをする際に「I was wondering if...」という控えめな表現を非常によく使います。直接的な要求を避けることで、相手に断る余地を与える丁寧なコミュニケーション手法です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. wonder とは?

未知のものに対して知りたいと思うこと、または素晴らしいものに驚くことです。『I wonder what she is doing.(彼女は何をしているのだろう)』のように日常会話で頻出します。

Q. I was wondering if の使い方は?

相手に何かを丁寧に依頼する時に使います。『I was wondering if you could help me.(手伝っていただけないかと思いまして)』のように、ビジネスやフォーマルな場面で大変重宝する表現です。

Q. wonder と think の違いは?

think は単に頭の中で考えることを指しますが、wonder は「わからないから知りたい」という疑問や好奇心が含まれます。『I think so.(そう思う)』に対し『I wonder.(どうだろうか)』と使います。

Q. no wonder の後ろには何が続きますか?

no wonder の後ろには主語と動詞を持つ文(節)が直接続きます。『No wonder he is late.(彼が遅刻するのも当然だ)』のように、理由がわかって納得した時に使います。

Q. wonder を使った有名な表現は?

『work wonders(奇跡的な効果をもたらす)』が代表的です。『A good night's sleep can work wonders.(ぐっすり眠れば信じられないほど回復する)』のように、劇的な改善を表す時に使います。

CHECK QUIZ

Q: 「彼が真実を言っているか疑わしい」と言うのに最適な動詞は?

Q: 「It is a wonder he passed.」の意味として正しいものは?

Q: 「手伝っていただけないかと思いまして」の自然な依頼表現は?