likeness
- (名)類似、似ていること
- (名)見た目を写し取った似顔絵、肖像
発音のコツ
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likeness は最初の「li」にアクセントを置き、「ライ」としっかり二重母音を発音します。続く「k」は喉の奥で息を破裂させ、母音を入れずに短く切ります。最後の「ness」は力を抜き、「ネス」よりは「ヌス」に近い曖昧な音で発音すると自然に聞こえます。
活用形
- 複数形
- likenesses
コアイメージ
2つの物事の外見や性質が似ている状態そのものがコアイメージです。人や物の見た目の共通点を指摘したり、そっくりな肖像画や似顔絵について話したりする時に使います。
likenessの意味・例文
名詞
類似、似ていること
The fact or quality of being alike or similar.
There is a striking likeness between the two brothers.
その兄弟の間には驚くほどの類似があります。
striking likeness で「驚くほどの類似」という定番フレーズです。
The movie bears a close likeness to the real event.
その映画は実際の事件に非常によく似ています。
bear a likeness to で「〜に似ている」という意味になります。
They share a strong family likeness.
彼らは家族特有の強い類似性を共有しています。
血縁関係による顔立ちの共通点を示す時によく使われます。
見た目を写し取った似顔絵、肖像
A representation of a person, especially in a painting or photograph.
The artist captured her likeness perfectly in the painting.
その画家は絵画の中で彼女の特徴を完璧に捉えました。
capture a likeness で「特徴を捉えて似顔絵を描く」となります。
He painted a good likeness of his grandfather.
彼は祖父のよく似た肖像画を描きました。
good likeness は「よく似ている絵や写真」を指します。
The museum displayed the likenesses of past presidents.
その博物館は歴代大統領の肖像を展示しました。
複数人の肖像画を指す場合は複数形の likenesses になります。
語源
likeness は、like(似ている)と接尾辞 -ness(〜である状態)から成り立っています。古英語の「似ている」という形容詞に状態を表す名詞化の接尾辞が結びつき、「似ていること」という意味に発展しました。のちに「似ているもの=肖像、似顔絵」という意味でも使われるようになりました。同じ接尾辞 -ness を持つ関連語には、happiness(幸福)があります。
派生語・ファミリー
likenessの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
likeness は外見的なそっくりさや肖像画を指し、similarity は性質や特徴などの抽象的な共通点を、resemblance は特に血縁間などでの顔立ちや見た目の類似を表します。
よくある間違い
× They have a likeness in their opinions. ○ They have a similarity in their opinions. → likeness は主に外見の類似に使われるため、意見のような抽象的な共通点には similarity を使います。
× He drew a similar of me. ○ He drew a likeness of me. → similar は形容詞です。「似顔絵」や「肖像」という意味で名詞として使う場合は likeness になります。
コラム
豆知識
likeness という言葉は、神学や文学の世界でよく登場します。キリスト教の聖書には「神はご自身に似せて(in his own likeness)人間を創った」という有名な一節があり、この表現は英語圏の文化的背景に深く根付いています。
リアルな使われ方
ネイティブは「本当にそっくりだね!」と驚いた時に striking likeness(驚くべき類似)という表現をよく使います。双子の兄弟や、親子の若い頃の写真を比較するような日常的な場面で頻出する、大変便利なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
ハリー・ポッターシリーズなどのファンタジー作品では、魔法の肖像画が本人の likeness(姿・特徴)だけでなく性格まで備えている描写がよく見られます。絵画が生きているかのように振る舞うのは、肖像画文化が豊かなイギリスならではの発想です。
イディオム・定型句
〜の姿で、〜に似せて
“The robot was built in the likeness of a human.”
〜に似ている
“The building bears a likeness to a medieval castle.”
特徴を捉えて似顔絵を描く
“The skilled artist easily captured her likeness.”
likenessを使った会話例
美術館の展示室で友人と
Look at this portrait. It bears a striking likeness to the queen.
Yes, the artist really captured her likeness perfectly.
Do you think there is a resemblance between her and the current king?
Definitely. They share a strong family likeness.
It is amazing how art can preserve someone's appearance for centuries.
I agree. I wish someone would paint a good likeness of my dog.
文化的背景
西洋の美術史において、王族や貴族の likeness(肖像)を残すことは権力の象徴として非常に重要視されてきました。現代でも政治家などの公的な肖像画を描く文化が残っています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. likeness とは?
2つの物事の外見が似ている状態や、そっくりな肖像画を指す名詞です。『There is a strong likeness between them.(彼らの間には強い類似性がある)』のように使います。
Q. likeness と similarity の違いは?
likeness は主に外見のそっくりさや肖像画に使われます。一方 similarity は性質や考え方など抽象的な共通点に使われます。『a similarity in ideas(考えの類似)』のように使い分けます。
Q. likeness はどんな場面で使いますか?
人の顔立ちが似ていると指摘する時や、絵や写真が本人にそっくりだと褒める時に使います。『The artist captured his likeness.(その画家は彼の特徴を見事に捉えて描いた)』のように表現します。
Q. likeness とよく一緒に使われる動詞は?
bear(持つ)や capture(捉える)が頻繁に使われます。『bear a striking likeness to ~(〜に驚くほど似ている)』は、ニュースや日常会話でもよく耳にする定型表現です。
Q. in the likeness of とはどんな意味ですか?
「〜に似せて」や「〜の姿で」という意味のフレーズです。『God created man in his own likeness.(神は自分に似せて人間を創った)』のように、神話や文学でよく登場する表現です。
CHECK QUIZ
Q: 「彼らは考え方に類似点がある」の自然な表現は?
Q: 「彼は父親に驚くほど似ている」の自然な表現は?