likely
- (形)ありそうな、可能性が高い
- (形)もっともらしい、ふさわしい
- (副)おそらく、たぶん
発音のコツ
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最初の「l」は舌先を上の前歯の裏に押し当てて「ラ」と発音します。続く「i」は「アイ」と二重母音でしっかり発音します。「k」は喉の奥で息を破裂させ、母音を入れずに短く切ります。最後の「ly」も舌先を前歯の裏につけたまま「リ」と軽く添えるように発音してください。
活用形
- 比較級
- likelier
- more likely の形を使うのが一般的です
- 最上級
- likeliest
- most likely の形を使うのが一般的です
コアイメージ
何かが起こる可能性が高いことがコアイメージです。客観的な状況や証拠から、おそらくそうなるだろうと予測する時に使います。
likelyの意味・例文
形容詞
ありそうな、可能性が高い
probable or expected to happen
It is likely that it will rain tomorrow.
明日は雨が降る可能性が高いです。
It is likely that 〜 で「〜しそうだ」を表します。
He is likely to succeed in his new job.
彼は新しい仕事で成功する可能性が高いです。
be likely to 〜 は非常によく使われる形です。
The event is likely to be canceled.
そのイベントは中止になる可能性が高いです。
ニュースなどで見通しを伝える時に適しています。
もっともらしい、ふさわしい
seeming to be true, reasonable, or suitable
That sounds like a likely story.
それはもっともらしい話に聞こえます。
a likely story は「もっともらしい話」という意味です。
She is a likely candidate for the position.
彼女はその役職にふさわしい候補者です。
役職や役割に適任であることを表します。
This is the most likely explanation for the problem.
これがその問題に対する最も妥当な説明です。
状況を合理的に説明する際に使われます。
副詞
おそらく、たぶん
probably or very possibly
They will most likely arrive late.
彼らはおそらく遅れて到着するでしょう。
most likely や very likely の形で副詞として使われます。
The meeting will very likely take two hours.
会議はおそらく2時間かかるでしょう。
予定や予測を述べる際によく使われます。
She will likely refuse the offer.
彼女はその申し出をおそらく断るでしょう。
will などの助動詞と一緒に使われます。
語源
likely は「似ている」「ふさわしい」を意味する like と、性質を表す接尾辞 -ly から成り立っています。ある状況や結果に「似ている」「ふさわしい」という本来の意味から、「そうなる可能性が高い」「ありそうな」という意味へと発展しました。同じ語根を持つ関連語には、alike(同様に)があります。
派生語・ファミリー
likelyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
likely は客観的な状況から起こりそうなことを、probable は論理的な根拠があり十中八九起こることを、possible は確率は低くても起こり得ることを表します。
よくある間違い
× He is likely that he will come. ○ He is likely to come. → 人を主語にする場合は be likely to を使います。that 節を使う場合は It is likely that にします。
× It is likely for him to win. ○ He is likely to win. → likely は possible のように It is likely for 人 to do の形をとりません。人を主語にして be likely to を使います。
コラム
豆知識
likely には「ありそうな」という意味の他に、「もっともらしい」という意味もあります。しかし、「A likely story」と言うと、実は「いかにもありそうな話だ(だけど信じられない)」という皮肉になります。文脈によって言葉の裏に隠された意図が変わる面白い単語です。
リアルな使われ方
ネイティブは会話の中で、相手の質問に対して「Most likely.(十中八九ね)」と短く返答することがよくあります。Probably よりも少し確信度が高く、自信を持って予測を伝える時に便利なフレーズです。日常会話からビジネスまで幅広く使われます。
映画・音楽での使われ方
映画『ミッション:インポッシブル』シリーズなどでは、成功確率が極めて低い状況を「highly unlikely(極めて可能性が低い)」と表現することが多々あります。その対義語である highly likely は、スパイ映画やサスペンスで事件の黒幕を推測するシーンの定番フレーズです。
イディオム・定型句
可能性が非常に高く、ほぼ間違いないこと
“It is more than likely that he will win.”
もっともらしいが信じられない話
“She said she lost her homework, which is a likely story.”
五分五分の確率で、おそらくそうなること
“As likely as not, it will rain tomorrow.”
likelyを使った会話例
水曜日の午後、プロジェクトの進捗について同僚と
Do you think we will meet the deadline on Friday?
It is highly likely, assuming there are no more bugs.
That is good to hear. What about the client's approval?
They will probably approve it, but we should prepare for questions.
I agree. Is John likely to join the meeting tomorrow?
It is more than likely. He wants to see the final results.
Great. Let's finish the report before he arrives.
Will do. I will send you the draft soon.
文化的背景
likely を副詞として単独で使う(例: He will likely come.)のは主にアメリカ英語の特徴です。イギリス英語では probably を好むか、very / most を伴って very likely のように使うのが一般的です。地域による文法的な好みの違いとして覚えておきましょう。
よくある質問
Q. likely とは?
物事が起こる可能性が高いことを表す形容詞または副詞です。『It is likely to rain.(雨が降りそうだ)』のように、客観的な状況からの予測に使います。
Q. likely を使った文の作り方は?
人や物を主語にする場合は be likely to を、that節を使う場合は It is likely that を使います。『She is likely to win.』と『It is likely that she will win.』は同じ意味です。
Q. likely と possible の違いは何ですか?
確率の高さが異なります。likely は「おそらくそうなる」という高い確率を、possible は「そうなるかもしれない」という低い確率を表します。『It is possible but not likely.』のように対比して使われます。
Q. likely を強調するにはどうすればいいですか?
highly や very、most を前につけて可能性の強さを表します。『It is highly likely that they will agree.(彼らが同意する可能性は極めて高い)』のようにビジネスでも頻出します。
Q. unlikely 以外に否定を表す方法はありますか?
not likely を使って強い否定を表すことができます。会話で相手の提案を断る時に『Not likely!(絶対に嫌だね!)』と単独で使うこともあります。
CHECK QUIZ
Q: 「雨が降るかもしれないが、確率は低い」と言いたい時に適した表現は?
Q: 「彼は試験に合格しそうだ」の自然な表現は?
Q: 皮肉を込めて「そんな話、信じられないね」と言う時の決まり文句は?