kernel
- (名)(穀物の)粒、(木の実の)仁
- (名)核心、要点、わずかな〜
- (名)カーネル(OSの中核)
発音のコツ
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kernel の発音は /ˈkɜːrnəl/ です。最初の「kɜːr」は、口をあまり開けずに舌を丸めながら、喉の奥から「カー」と長めに音を出します。「r」の響きをしっかり残すのがコツです。後半の「nəl」は力を抜き、舌先を上の歯茎の裏に当てて「ヌル」と短く終わらせます。平坦なカタカナ発音にならないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- kernels
- 進行形(-ing)
- kerneling
- 過去形
- kerneled
- 過去分詞
- kerneled
- 複数形
- kernels
コアイメージ
物事の中心にある固い部分、または本質的な核心部分であることがコアイメージです。植物の種や穀物の粒を指す時や、問題やアイデアの最も重要な部分を表現したい時に使います。
kernelの意味・例文
名詞
(穀物の)粒、(木の実の)仁
The softer, edible part of a nut, seed, or fruit stone.
We roasted the sunflower kernels for a snack.
ひまわりの種をおやつとして炒りました。
ひまわりの種をおやつにする場面によく登場します。
The factory processes tons of palm kernels daily.
その工場は毎日何トンものパーム核を処理しています。
パーム油の原料となるパーム核を指しています。
The researcher examined the corn kernel under a microscope.
研究者はトウモロコシの粒を顕微鏡で観察しました。
穀物の一粒一粒を科学的に観察する状況です。
核心、要点、わずかな〜
The central or most important part of something.
We need to find the kernel of the problem.
私たちは問題の核心を見つける必要があります。
問題の最も重要な本質的部分を見つけ出す時に使います。
There is a kernel of truth in his statement.
彼の発言にはわずかな真実が含まれています。
嘘や噂の中に混ざるわずかな真実を示します。
The professor explained the kernel of the new theory.
教授は新しい理論の核心を説明しました。
複雑な理論の要点や核心部分を解説する場面です。
カーネル(OSの中核)
The central part of an operating system.
The update includes a patch for the Linux kernel.
そのアップデートにはLinuxカーネルのパッチが含まれています。
OSの中核システムを指すIT専門用語です。
A bug in the kernel caused the system to crash.
カーネルのバグが原因でシステムがクラッシュしました。
システムの根本的なエラーを報じる際に使われます。
I am trying to build a custom kernel for my phone.
私のスマホ用にカスタムカーネルをビルドしようとしています。
スマホやPCの改造を語る時の定番表現です。
語源
kernel は語根 corn(穀物)と縮小辞 -el(小さなもの)から成り立っています。「小さな穀物の粒」や「木の実の中身」を指す言葉として生まれ、そこから転じて「物事の中心にある最も重要な部分(核心)」という比喩的な意味へと発展しました。同じ語根を持つ関連語には、トウモロコシを意味する corn があります。
派生語・ファミリー
kernelの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
kernel は固い殻の中にある実や物事の核心を、core は果物の芯や構造の中心を、nucleus は細胞や組織などの科学的な中心を指します。
よくある間違い
× He is an army kernel. ○ He is an army colonel. → 大佐を意味する colonel と kernel は全く同じ発音ですが、綴りと意味が異なります。
× There is kernel of truth in it. ○ There is a kernel of truth in it. → kernel は可算名詞なので、単数形で使う場合は必ず a などの冠詞が必要です。
コラム
豆知識
語源の「corn(穀物)」と「-el(小さい)」の組み合わせから分かるように、もともとは小さな木の実や種を指す言葉でした。そこから「固い殻に守られた一番大切な部分」というイメージが広がり、現在では問題の核心やコンピュータの心臓部を示す言葉として活躍しています。
リアルな使われ方
日常会話では「a kernel of truth(一抹の真理)」という表現がよく使われます。根も葉もない噂や、大げさな嘘の中にも「ほんの少しだけ真実が混ざっている」と言いたい時に便利な定型フレーズです。例文としては「There is a kernel of truth in the rumor.」のように使います。
映画・音楽での使われ方
映画『インターステラー(Interstellar)』などで描かれる宇宙船やコンピュータのシステムエラーのシーンでは、「kernel panic(カーネルパニック)」という用語が登場します。これはOSの中核(kernel)が修復不可能なエラーに陥った状態を指すIT用語で、極度のシステム障害を表します。
イディオム・定型句
わずかな真実、一理
“There is a kernel of truth in every rumor.”
問題の核心
“We must find the kernel of the problem.”
kernelを使った会話例
昼休み、カフェテリアで同僚と
Did you read the report about the new project?
Yes, but it was too long. I couldn't find the kernel of their proposal.
The core idea is to target younger customers.
I see. But is there a kernel of truth to the rumor about the budget cut?
Actually, yes. We might have to focus only on the software.
That makes sense. By the way, my laptop's kernel crashed yesterday.
Oh no. You should get that checked by the IT department.
I will. Anyway, do you want some roasted sunflower kernels?
文化的背景
アメリカの有名なフライドチキンチェーンの創業者「カーネル・サンダース」の「カーネル」は、実は kernel ではなく名誉称号の Colonel(大佐)です。英語では両者が全く同じ発音になるため、ネイティブの子供でも綴りを間違えることがあるほどです。
よくある質問
Q. kernel とは?
種や穀物の粒、または物事の核心を意味する名詞です。『the kernel of the problem(問題の核心)』のように、外殻に包まれた重要な中心部分を表す時に使います。
Q. kernel と core の違いは?
どちらも中心を意味しますが、対象が異なります。kernel はクルミなどの固い殻の中にある実や比喩的な核心を指し、core は『the core of an apple(リンゴの芯)』のように果物の芯や構造の中心を指します。
Q. kernel の発音の注意点は?
軍隊の階級である colonel(大佐)と全く同じ発音になります。『He is a colonel.』も『It is a kernel.』も、どちらも「カーネル」と発音するため、文脈で判断する必要があります。
Q. a kernel of truth とはどういう意味ですか?
「わずかな真実」や「一理」という意味の定番フレーズです。『There is a kernel of truth in his joke.(彼の冗談には一理ある)』のように、嘘や冗談の中に隠れた真実を指す時に使います。
Q. IT分野での kernel とは?
コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の中核となるソフトウェアのことです。『The Linux kernel was updated.(Linuxカーネルが更新された)』のように、ハードウェアとソフトウェアを繋ぐ心臓部を指します。
CHECK QUIZ
Q: 地球の「中心核」を表すのに最適な名詞は?
Q: 「彼の話には『一理』ある」の自然な英語表現は?
Q: 「My laptop's kernel crashed.」の kernel の意味は?