influenza

  • ()インフルエンザ、流行性感冒
UK/ˌɪnfluˈɛnzə/

発音のコツ

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influenza の発音記号は /ìnflʊénzə/ です。アクセントは第3音節の「en」に置きます。「フル」の部分は下唇を軽く噛んで「f」を出した後、すぐに舌を上あごにつけて「l」に繋げます。最後の「za」は日本語の「ザ」より弱く、力を抜いた曖昧な音で終わらせるのが自然に聞こえるコツです。

活用形

複数形
influenzas
ウイルスの異なる型や複数の流行の波を指す場合に用いられます。

コアイメージ

突然の高熱や全身の痛みを伴うウイルス性の重い感染症であることがコアイメージです。主に医療や公的な文脈で、流行性のインフルエンザについて言及する時に使います。

influenzaの意味・例文

名詞

不可算

インフルエンザ、流行性感冒

A highly contagious viral infection of the respiratory passages causing fever and severe aching.

ニュース

The new strain of influenza is spreading rapidly.

新型インフルエンザの株が急速に広がっています。

ニュース報道などで病気の流行を伝える際によく使われます。

アカデミック

Researchers are developing a more effective influenza vaccine.

研究者たちはより効果的なインフルエンザワクチンを開発しています。

医学的な研究や論文では正式名称が好まれます。

フォーマル

Patients with influenza should rest and stay hydrated.

インフルエンザの患者は安静にし、水分を補給するべきです。

病院の掲示物や公式な医療ガイドラインでの表現です。

語源

influenzaはイタリア語の「influenza(影響)」に由来します。昔の人々は、突然流行するこの恐ろしい病気を「星の配置や寒気など、目に見えない超自然的な力による『影響』」だと考えていました。そこから病名として定着しました。同じく「流れ込む影響」を語源に持つ関連語に、influence(影響を与える)があります。

派生語・ファミリー

形容詞influenzal

influenzaの使い方

よく使う組み合わせ

catch influenza (インフルエンザにかかる)an influenza epidemic (インフルエンザの流行)the influenza virus (インフルエンザウイルス)an influenza vaccine (インフルエンザワクチン)suffer from influenza (インフルエンザに苦しむ)

使い分け

influenzaは医学的な正式名称であり、fluはその一般的な略語で日常会話で頻繁に使われ、coldは熱や痛みが比較的軽い一般的な風邪を指します。

The hospital reported an increase in influenza cases.

医学的でフォーマルな響きを持つ正式名称です。

I can't go to work because I have the flu.

日常会話で最も一般的に使われる短い表現です。

She caught a slight cold over the weekend.

インフルエンザより症状が軽い一般的な風邪を指します。

よくある間違い

× I caught the influenza. ○ I caught influenza. → 病気の正式名称である influenza は通常無冠詞で使います。略称の flu は the flu とするのが一般的です。

× She died by influenza. ○ She died of influenza. → 病気が直接的な死因である場合、前置詞は by ではなく of を使うのが自然な表現です。

コラム

豆知識

influenza(インフルエンザ)と influence(影響)は同じ語源から生まれました。18 世紀のヨーロッパでは、突然広まるこの謎の疫病は「悪い星回りの影響」だと信じられていたため、イタリア語で「影響」を意味する言葉がそのまま病名になりました。

リアルな使われ方

日常会話で「インフルエンザにかかった」と言う時、ネイティブは I have influenza. ではなく I have the flu. と言います。同様に、予防接種も influenza vaccine よりも flu shot という表現が一般的によく使われます。

映画・音楽での使われ方

2011 年の映画『コンテイジョン(Contagion)』では、未知のウイルスによるパンデミックがリアルに描かれています。劇中では、架空のウイルスの感染力や致死率を過去の influenza の世界的流行と比較して説明する場面が登場します。

イディオム・定型句

定型句avian influenza

鳥インフルエンザ

Strict measures were taken against avian influenza.

定型句seasonal influenza

季節性インフルエンザ

The elderly should get the seasonal influenza shot.

定型句influenza A virus

A型インフルエンザウイルス

The influenza A virus mutates very quickly.

influenzaを使った会話例

冬のオフィスで同僚と

A

Did you hear that John is taking the week off?

B

Yes, he apparently caught influenza over the weekend.

A

That's terrible. Is it the seasonal influenza?

B

I think so. The flu is really going around the office lately.

A

We should be careful. A regular cold is bad enough.

B

Exactly. I'm going to get an influenza vaccine today.

文化的背景

英語圏の日常会話では、influenza という正式名称が使われることは少なく、ほとんどの場合 the flu と呼ばれます。ニュース報道や病院の診断書、公的な健康機関の発表では influenza が使われるため、フォーマルな文脈で必須となる単語です。

よくある質問

Q. influenza とは?

高熱や筋肉痛を伴う重いウイルス性の呼吸器感染症のことです。『He was diagnosed with influenza.(彼はインフルエンザと診断された)』のように、医療や公式な場で使われます。

Q. influenza と flu の違いは?

全く同じ病気を指しますが、フォーマル度が異なります。influenza は医学的な正式名称で、flu は日常会話で使われる略称です。『I got the flu.(インフルエンザになった)』の方が日常的です。

Q. 「インフルエンザの予防接種」は英語で何と言いますか?

influenza vaccine や flu shot と言います。日常会話では『I got a flu shot yesterday.(昨日インフルエンザの予防接種を受けた)』のように言うのが最も自然です。

Q. influenza に冠詞の the は必要ですか?

正式名称の influenza を使う場合は通常 the をつけません。ただし、略称の flu を使う場合は『I caught the flu.』のように the をつけるのが一般的です。

Q. 「インフルエンザにかかる」の動詞は何を使いますか?

catch や get、come down with を使います。『She came down with influenza.(彼女はインフルエンザにかかった)』のように表現すると、病気で寝込むニュアンスが伝わります。

CHECK QUIZ

Q: 「日常会話でインフルエンザにかかった」と言う時の最も自然な表現は?

Q: 「鳥インフルエンザ」を公式なニュースで表現すると?

Q: 英語の influenza の語源となったイタリア語の元の意味は?