in-depth

  • ()詳細な、綿密な、徹底的な
UK/ˌɪnˈdɛpθ/

発音のコツ

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in-depth は「デ」の部分にアクセントを置きます。最初の「in」は短く発音し、「depth」の母音は口を横に引いて「エ」と発音します。最後の「th」は、舌先を上下の歯で軽く挟み、隙間から息を摩擦させて「ス」という音を出します。日本語の「ス」にならないよう注意してください。

コアイメージ

物事の表面にとどまらず、根本や細部まで深く掘り下げて調べることがコアイメージです。専門的な知識や徹底的な調査など、本質を深く理解していることを示したい時に使います。

in-depthの意味・例文

形容詞

詳細な、綿密な、徹底的な

done carefully and in great detail, covering all aspects

ビジネス

We need an in-depth analysis of the market trends.

市場動向の詳細な分析が必要です。

ビジネスシーンで頻出する、詳細な分析を表す定番の組み合わせです。

アカデミック

The professor provided an in-depth explanation of the theory.

教授はその理論について徹底的な説明を提供しました。

学術分野で専門的かつ深い解説を行う際によく使われます。

ニュース

The documentary offers an in-depth look at climate change.

そのドキュメンタリーは気候変動についての詳細な考察を提供しています。

社会問題などを深く掘り下げて報道する文脈で適しています。

日常会話

She has in-depth knowledge of traditional Italian cuisine.

彼女は伝統的なイタリア料理についての詳細な知識を持っています。

特定の分野について非常に詳しいことを表現できます。

語源

in-depth は「内部へ」を意味する in と、「深さ」を意味する depth が組み合わさった言葉です。物事の表面にとどまらず、深いところまで入り込んで調べるという成り立ちから、「詳細な」「徹底的な」という意味に発展しました。同じ depth(深さ)の語根を持つ関連語には、形容詞の deep(深い)があります。

派生語・ファミリー

名詞depth
形容詞deep
副詞deeply
動詞deepen

in-depthの使い方

よく使う組み合わせ

in-depth knowledge (詳細な知識)in-depth analysis (詳細な分析)in-depth discussion (徹底的な議論)in-depth study (詳細な調査)in-depth interview (徹底的なインタビュー)

使い分け

in-depth は表面だけでなく根本まで深く掘り下げ、detailed は細かい部分や情報を網羅し、thorough は最初から最後まで抜け漏れなく完全にやり遂げます。

We need an in-depth understanding of the problem.

物事の根本や本質まで深く掘り下げるニュアンスです。

Please provide a detailed report of the meeting.

細かい情報やデータが全て網羅されているニュアンスです。

The police conducted a thorough search of the area.

最初から最後まで抜け漏れなく完全に調べるニュアンスです。

よくある間違い

× He explained the new rules in-depth. ○ He explained the new rules in depth. → 動詞を修飾して「詳細に」と言う場合はハイフンなしの in depth を使います。in-depth は名詞を修飾する形容詞です。

× We had an in-deep discussion about the plan. ○ We had an in-depth discussion about the plan. → 「深い議論」と言う場合、名詞の depth を使った in-depth が正しい形です。形容詞の deep は使いません。

コラム

豆知識

in-depth の構成要素である depth は、形容詞 deep(深い)に名詞を作る接尾辞「-th」がついて生まれました。この「-th」は、wide から width(幅)、strong から strength(強さ)を作るのと同じ働きをしています。単語の成り立ちを知ると関連語も覚えやすくなります。

リアルな使われ方

ニュースやジャーナリズムの世界では、表面的な事実だけでなく背景や原因まで深く掘り下げた記事を in-depth reporting(深掘り報道)と呼びます。複雑な社会問題を理解するために不可欠なアプローチとして、ネイティブの日常会話でもよく話題に上ります。

映画・音楽での使われ方

『In Depth with Graham Bensinger』という有名なアメリカのスポーツインタビュー番組があります。このタイトルが示す通り、表面的な質問ではなく、アスリートの人生や哲学にまで迫る「徹底的な」インタビューを行うのが特徴です。

イディオム・定型句

定型句in depth

詳細に、深く

We will discuss this topic in depth tomorrow.

定型句take an in-depth look at

〜を詳細に検討する

Let's take an in-depth look at the sales data.

in-depthを使った会話例

水曜の午後、オフィスで同僚と

A

Have you finished the in-depth analysis of the new market?

B

Almost. I am taking an in-depth look at our competitors right now.

A

Great. We need to discuss their pricing strategy in depth.

B

I agree. I will include a detailed comparison in the final report.

A

Perfect. Your in-depth knowledge of this industry is very helpful.

B

Thank you. I will send you the document by tomorrow morning.

文化的背景

ビジネスや学術的な場面において、in-depth な調査や知識は専門性と信頼性の証として高く評価され、意思決定の重要な要素となります。英米間で使い方に大きな差はなく、プロフェッショナルな環境でどの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. in-depth とは?

物事の表面にとどまらず、根本や細部まで深く掘り下げることを表す形容詞です。『She has in-depth knowledge.(彼女は詳細な知識を持っている)』のように使います。

Q. in-depth と in depth の違いは?

in-depth は名詞の前に置く形容詞で、in depth は動詞を修飾する副詞句です。『an in-depth study(詳細な調査)』と『study the topic in depth(トピックを詳細に調査する)』のように使い分けます。

Q. in-depth はどんな場面で使いますか?

ビジネスや学術分野で、専門的な知識や徹底的な調査を示す時に使います。『We will conduct an in-depth interview.(徹底的なインタビューを行います)』は研究や調査で頻出する表現です。

Q. in-depth と deep の違いは?

deep は物理的な深さや感情の強さを表すのに対し、in-depth は情報や調査が徹底していることを表します。『a deep river(深い川)』とは言えますが、調査の場合は in-depth を使います。

Q. in-depth を別の言葉で言い換えると?

情報の網羅性を強調するなら comprehensive(包括的な)、抜け漏れのなさを強調するなら exhaustive(徹底的な)に言い換えられます。『a comprehensive review(包括的な見直し)』のように使います。

CHECK QUIZ

Q: 「その問題を詳細に議論した」の自然な表現は?

Q: 「最初から最後まで抜け漏れのない」調査に最適な形容詞は?

Q: ビジネスで「詳細な知識」を表す自然な組み合わせは?