heyday

  • ()全盛期、最盛期
UK/ˈheɪˌdeɪ/

発音のコツ

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heyday は最初の「hey(ヘイ)」にアクセントを置きます。「ヘ」の口の構えから「イ」へ滑らかに二重母音を発音し、続く「day(デイ)」も同様に二重母音で終わります。「ヘイデイ」と平坦で短いカタカナ読みにならず、前半を強く長めに発音してメリハリをつけるのがコツです。

活用形

複数形
heydays

コアイメージ

ある人や物事が最も成功し、人気や活気に満ちていた時期であることがコアイメージです。主に過去の輝かしい栄光の時代を振り返り、懐かしむ時に使います。

heydayの意味・例文

名詞

可算

全盛期、最盛期

The period of a person's or thing's greatest success, popularity, or power.

ビジネス

In its heyday, the company controlled 80% of the market.

全盛期には、その会社は市場の80%を支配していました。

企業の最も勢いがあった時期を振り返る時に使います。

アカデミック

The Roman Empire reached its heyday in the second century.

ローマ帝国は2世紀に最盛期を迎えました。

歴史上の国家や文明の黄金期を表すのにも適しています。

ニュース

The actor was earning millions during his heyday.

その俳優は全盛期に何百万ドルも稼いでいました。

著名人の最も人気や収入があった時代を指します。

日常会話

My grandfather was a famous athlete in his heyday.

私の祖父は全盛期には有名なアスリートでした。

身近な人の昔の武勇伝を語る時にも使えます。

語源

heyday は喜びや驚きを表す間投詞 hey と、日を意味する day が組み合わさって生まれました。もともとは「わぁ!」という感嘆の声として使われていましたが、そこから「喜びや活気に満ちた日々」を表すようになり、現在の「全盛期」という意味に発展しました。同じ day を語根に持つ関連語には、holiday(holy+day)があります。

派生語・ファミリー

名詞day

heydayの使い方

よく使う組み合わせ

in its heyday (その全盛期に)in his heyday (彼の全盛期に)reach its heyday (全盛期を迎える)past its heyday (全盛期を過ぎて)experience a heyday (全盛期を経験する)

使い分け

heyday は過去の輝かしい人気や成功の時代を、peak は到達できる最高の数値や状態を、prime は体力や能力が最も充実している時期を表します。

The band was incredibly popular in its heyday.

過去の輝かしい時代に焦点を当てて懐かしむニュアンスです。

Traffic reaches its peak at 6 PM.

数値や状態の頂点・最高潮を客観的に表します。

The athlete is still in his prime.

肉体的・精神的な能力の絶頂期を表します。

よくある間違い

× At its heyday, the city was bustling. ○ In its heyday, the city was bustling. → 期間の中にあることを表すため、at ではなく in を使って in one's heyday と表現します。

× The singer is in heyday now. ○ The singer is in her heyday now. → heyday は通常、誰の全盛期かを明確にするため、冠詞ではなく所有格を伴って使われます。

コラム

豆知識

heyday の語源である hey は「喜びや驚き」を表す掛け声で、day は「日」を意味します。16世紀頃には「わぁ!」という単なる感嘆詞として使われていましたが、次第に「喜びにあふれた日々=全盛期」という意味に変化したユニークな背景を持つ単語です。

リアルな使われ方

ネイティブは昔の武勇伝を語る時に「In my heyday, I could run a marathon.(全盛期にはマラソンを走れたんだ)」のように使います。自虐や懐古の情を込めて、日常会話で過去を振り返る際の定番フレーズとして活躍します。

映画・音楽での使われ方

2018年の映画『ボヘミアン・ラプソディ』など、伝説的なバンドの伝記映画を語る英語のレビュー記事では、彼らの heyday(全盛期)がいかに見事に再現されているかがよく話題に上ります。音楽やエンターテインメントの歴史を語る上で欠かせない表現です。

イディオム・定型句

定型句in one's heyday

〜の全盛期に

The magazine sold millions in its heyday.

定型句past one's heyday

全盛期を過ぎて

The resort town is long past its heyday.

定型句reach a heyday

全盛期を迎える

The industry reached a heyday in the 1990s.

heydayを使った会話例

週末の午後、旧市街を歩きながら友人と

A

Did you know this town used to be a famous tourist destination?

B

Really? It looks so quiet now.

A

In its heyday, thousands of people visited here every summer.

B

That is hard to believe. What happened?

A

The local industry went into decline, and people moved away.

B

It is sad to see a place past its heyday.

A

Yeah, but some young people are trying to revive it.

B

I hope it can reach a new peak someday.

文化的背景

英語圏では、歴史的な建造物、かつて一世を風靡した流行や音楽ジャンル、引退したスポーツ選手など、過去の栄光を懐かしく振り返る文脈で頻繁に使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. heyday とは?

人や物事が最も成功し、人気や活気があった「全盛期」や「最盛期」のことです。『In its heyday, the club was packed.(全盛期には、そのクラブは満員だった)』のように使います。

Q. heyday は現在のことにも使えますか?

基本的に過去の輝かしい時期を振り返る時に使います。現在の絶頂期を表す場合は、『She is in her prime.(彼女は今が全盛期だ)』のように prime を使うのが自然です。

Q. heyday と golden age の違いは?

どちらも黄金期を意味しますが、heyday は特定の個人や企業の絶頂期によく使われます。一方の golden age は『the golden age of Hollywood』のように、時代や文化全体の最盛期を指す傾向があります。

Q. heyday を使う時の注意点は?

常に in my heyday や in its heyday のように、前置詞の in と所有格をセットにして使います。『He was a star in his heyday.(彼は全盛期にはスターだった)』が定型的な形です。

Q. heyday の言い換え表現は?

類義語の peak や prime のほか、glory days(栄光の日々)という表現もよく使われます。『Those were my glory days.(あれは私の栄光の日々だった)』のように、過去を懐かしむ文脈で便利です。

CHECK QUIZ

Q: 「その会社の全盛期には」の自然な英語表現は?

Q: 「彼は今、アスリートとして肉体的な絶頂期にいる」に最適な単語は?

Q: 「The technology is long past its heyday.」が意味する状況は?