haunt
- (動)(幽霊が)出没する
- (動)(記憶が)付きまとう
- (名)行きつけの場所
発音のコツ
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haunt は最初の母音「ɔː」にアクセントを置きます。「ホォーント」のように「ォー」を長く伸ばすのがポイントです。唇を少し丸めて突き出し、喉の奥を開きながら「オー」と発音します。続く「n」は舌先を上の歯茎の裏にしっかりつけ、「t」で息を軽く破裂させます。「ハウント」と発音しないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- haunts
- 進行形(-ing)
- haunting
- 過去形
- haunted
- 過去分詞
- haunted
- 複数形
- haunts
コアイメージ
ある場所や人の心に、何度も繰り返し現れて離れないことがコアイメージです。幽霊が出没する時や、嫌な記憶・考えが頭から離れない時に使います。
hauntの意味・例文
動詞
(幽霊が)出没する
To manifest itself at a place regularly as a ghost.
The ghost is said to haunt the old school ruins.
その幽霊は古い廃校に出没すると言われています。
幽霊や霊的な存在が特定の場所に現れる時に使います。
Locals believe spirits haunt the abandoned hospital.
地元の人々は、廃病院に霊が出没すると信じています。
超常現象や都市伝説を語る文脈でよく登場します。
I will never go there because ghosts haunt it.
幽霊が出るから、そこには絶対に行きません。
怖い場所を避ける理由としてカジュアルに使えます。
(記憶が)付きまとう
To keep coming to mind and cause problems or distress.
The memory of the accident still haunts him.
その事故の記憶が今でも彼に付きまとっています。
忘れようとしても頭から離れないトラウマや記憶に使います。
That early mistake continues to haunt the project.
初期のミスが、引き続きプロジェクトの足枷となっています。
過去の失敗が現在の状況に悪影響を及ぼすことを表します。
The fear of failure haunts many successful people.
失敗への恐れは、多くの成功者につきまとうものです。
目に見えない感情や不安が人を苦しめる様子を描写します。
名詞
行きつけの場所
A place frequented by a specified person.
This cafe is a favorite haunt of local artists.
このカフェは地元のアーティストのお気に入りのたまり場です。
頻繁に訪れる場所を指す名詞としての用法です。
We are heading back to our usual haunt tonight.
今夜はいつものたまり場に戻ります。
友人同士で集まるお馴染みの場所を表現できます。
The police raided a known haunt of the criminals.
警察は犯罪者たちの知られたアジトを家宅捜索しました。
好ましくない人々が集まる場所を指すこともあります。
語源
haunt の語源は古フランス語の hanter(頻繁に訪れる)から来ています。何度も同じ場所に通うという本来の意味から、幽霊が同じ場所に「出没する」様子や、記憶が心に「付きまとう」という意味へ発展しました。同じゲルマン語由来の語根を持つ関連語には、home(家)があります。
派生語・ファミリー
hauntの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
haunt は過去の記憶や幽霊が繰り返し現れて離れないこと、obsess は特定の考えに異常に執着して頭がいっぱいになること、plague は絶えず苦痛や悩みの種となって人を苦しめることです。
よくある間違い
× The ghost haunts in the castle. ○ The ghost haunts the castle. → haunt は他動詞として直接場所を目的語にとるため、in などの前置詞は不要です。
× This is a haunt house. ○ This is a haunted house. → 「幽霊が出る家(お化け屋敷)」は過去分詞形の形容詞 haunted を使って表現します。
コラム
豆知識
haunt の語源は古フランス語で「頻繁に訪れる」という意味でした。そこから「人がよく行く場所」を指すようになり、やがて「幽霊がよく現れる」という意味が生まれました。今でもカフェやパブを favorite haunt(行きつけの場所)と呼ぶのはこの名残です。
リアルな使われ方
ネイティブは過去の失敗や嘘が後になって問題を引き起こす時に、come back to haunt という表現をよく使います。「That mistake will come back to haunt you.(そのミスは後で自分の首を絞めることになるよ)」のように、警告の文脈で頻出します。
映画・音楽での使われ方
ディズニーランドの人気アトラクション「ホーンテッドマンション(The Haunted Mansion)」は、直訳すると「幽霊の出没する館」です。haunt の過去分詞形 haunted が「幽霊が出る」という形容詞として使われている代表的な例です。
イディオム・定型句
後々まで祟る、後悔の種になる
“That mistake will come back to haunt you.”
お気に入りのたまり場
“We met at our favorite haunt in town.”
夢にまで出てくる、うなされる
“The scary movie continues to haunt my dreams.”
hauntを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
I heard this old hotel is haunted.
Really? Do ghosts haunt the hallways at night?
That is the rumor. A phantom is said to appear on the third floor.
That is scary. But honestly, my upcoming deadline haunts me more than ghosts.
I know what you mean. The fear of failure can plague our minds.
Let's go to our favorite haunt after work to relax.
Good idea. A cup of coffee will make the stress go away.
Perfect. We can forget about the ghosts and deadlines.
文化的背景
欧米ではハロウィンの時期になると、遊園地や地域で Haunted House(お化け屋敷)が定番のアトラクションになります。日常会話でも「嫌な記憶が付きまとう」という比喩表現として非常によく使われます。
よくある質問
Q. haunt とは?
ある場所や人の心に、何度も繰り返し現れて離れないことです。『The ghost is said to haunt the castle.(その幽霊は城に出没すると言われている)』のように使います。
Q. haunt は幽霊以外にも使えますか?
はい、嫌な記憶や不安が心に「付きまとう」という意味でもよく使われます。『The failure still haunts me.(その失敗がまだ私に付きまとっている)』のように表現できます。
Q. haunted と haunting の違いは?
haunted は「幽霊が出る、取り憑かれた」という状態を表します。一方の haunting は『a haunting melody(忘れられないほど美しいメロディ)』のように、心に強く残る様子を表す形容詞です。
Q. come back to haunt の意味は?
過去の過ちや嘘が、後になって自分に不利益をもたらすことを指します。『Your lie will come back to haunt you.(その嘘は後で自分の首を絞めることになるよ)』のように警告として使います。
Q. 名詞として haunt を使うことはありますか?
はい、「頻繁に行く場所」や「たまり場」という意味で使われます。『The cafe is a favorite haunt of students.(そのカフェは学生のお気に入りのたまり場です)』のように表現します。
CHECK QUIZ
Q: 「忘れられないほど美しいメロディ」の自然な表現は?
Q: 特定の考えに「異常に執着して頭がいっぱいになる」動詞は?
Q: 「その幽霊は古い城に出没する」の自然な英語は?