guideline
- (名)指針、ガイドライン
- (名)基準、指標
発音のコツ
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guideline は最初の母音「ai」に第一アクセントを置き、「ガィ」と強くはっきりと発音します。「d」は舌先を上の歯茎の裏に当てて軽く息を止め、そのまま次の「l」へと滑らかに繋げます。後半の「line」は「ライン」と平坦なカタカナ読みにならず、「ラィン」と二重母音を意識して発音すると自然に聞こえます。
活用形
- 複数形
- guidelines
コアイメージ
正しい行動や判断をするための目安となる基準がコアイメージです。組織の方針や安全基準など、推奨される手順を人に示したい時に使います。
guidelineの意味・例文
名詞
指針、ガイドライン
A general rule, principle, or piece of advice.
We must follow the new guidelines for remote work.
リモートワークの新しいガイドラインに従う必要があります。
組織が定める推奨ルールを示す際によく使われます。
The professor provided clear guidelines for the final essay.
教授は最終エッセイの明確な指針を示しました。
課題や研究の進め方の目安を示す文脈です。
These are just general guidelines, not strict rules.
これらはあくまで一般的な指針であり、厳格な規則ではありません。
絶対的なルールではないことを強調する表現です。
基準、指標
A set of recommendations for medical or professional practices.
The government issued new safety guidelines today.
政府は本日、新たな安全基準を発表しました。
公的な機関が発表する基準に用いられます。
The hospital updated its clinical guidelines last month.
その病院は先月、臨床ガイドラインを更新しました。
医療分野での治療方針や手順を示す専門的な用法です。
Please refer to the brand guidelines before designing.
デザインする前にブランドのガイドラインを参照してください。
デザインや仕様の統一基準を示す際にも使われます。
語源
guideline は「案内する」を意味する guide と、「線」を意味する line が組み合わさってできました。もともとは道に迷わないように張られた「道しるべのロープ」を指しており、そこから人々の行動を導く「指針」という比喩的な意味に発展しました。同じ guide を語根に持つ関連語には、guidance(指導、案内)があります。
派生語・ファミリー
guidelineの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
guideline は推奨される行動の目安であり、rule は必ず守るべき強制力のある規則、principle は行動の基礎となる根本的な信念や原理です。
よくある間違い
× You must follow guideline. ○ You must follow the guidelines. → 可算名詞であり、通常は複数の指針を示すため複数形で使われます。
× Break the guideline. ○ Break the rule. → 指針はあくまで推奨です。罰則が伴うような厳格な規則には rule を使います。
コラム
豆知識
guideline は、もともと測量や建設の現場で「まっすぐな線を引くための基準となる糸」を意味していました。そこから派生して、人が正しい方向に進むための「道しるべのロープ」となり、現在のように抽象的な「行動の指針」という意味で使われるようになりました。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話やビジネスシーンでは、何かの基準が厳しすぎないことを強調したい時に「It's not a rule, it's a guideline.(ルールではなく、あくまでガイドラインだよ)」というフレーズをよく使います。相手にプレッシャーを与えずに指示を出す便利な表現です。
映画・音楽での使われ方
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の中で、海賊の掟について「They're more what you'd call guidelines than actual rules.(実際のルールというより、ガイドラインのようなものだ)」という有名なセリフがあります。掟を都合よく解釈する海賊のずる賢さが表れた名言です。
イディオム・定型句
ガイドラインの範囲内で
“Please keep your presentation within the guidelines.”
指針を定める
“The committee will lay down guidelines for the project.”
一般的な指針
“These are just general guidelines to help you start.”
guidelineを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Have you read the new guidelines for remote work?
Not yet. Are there any major changes to the policy?
We now have to be online during core hours, but it's just a general guideline.
That makes sense. It is not a strict rule, right?
Exactly. We can still work flexibly within the guidelines.
Good to know. I will read them carefully this afternoon.
文化的背景
欧米のビジネス文化では、従業員を細かく管理する rule よりも、自主性を尊重する guideline を設けて大枠の方向性を示すアプローチが好まれる傾向があります。英米間で発音や使い方に大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. guideline とは?
正しい行動や判断をするための目安となる基準のことです。『Please follow the safety guidelines.(安全ガイドラインに従ってください)』のように、組織が推奨するルールを示す際に頻出します。
Q. guideline と rule の違いは?
rule は破ると罰則が伴うような絶対的な規則です。一方の guideline は推奨される目安であり、『They are just guidelines.(あくまで指針に過ぎない)』のように柔軟性を持たせて使われます。
Q. guideline は単数形と複数形のどちらで使いますか?
通常は複数の項目がまとまって一つの指針となるため、複数形で使われることが圧倒的に多いです。『The government issued new guidelines.(政府は新しい指針を発表した)』のように使います。
Q. guideline の後ろにはどの前置詞が続きますか?
「〜に対するガイドライン」と言う場合、for や on をよく使います。『guidelines for remote work(リモートワークの指針)』のように、分野や対象を示す際に定番の組み合わせです。
Q. guideline をビジネス文書で言い換えると?
より公式な方針や規定を示す場合は policy に言い換えることができます。『The company policy prohibits smoking.(会社の規定で喫煙は禁止されている)』のように、より厳格な印象を与えられます。
CHECK QUIZ
Q: 「破ると罰金が科される」ような規定を表すのに最適な単語は?
Q: 「安全に関するガイドライン」の自然な英語表現は?
Q: 組織の方針を示す文として文法的に正しいものは?