espouse

  • (動)支持する、信奉する
  • (動)〜と結婚する
UK/ɪˈspaʊz/

発音のコツ

▶ 表示する

espouse は「イスパウズ」のように発音し、後半の「パウ」にアクセントを置きます。最初の母音 /ɪ/ は口の力を抜いて短く発音し、続く /spaʊ/ は「ア」から「ウ」へ滑らかに変化する二重母音を意識してください。語尾の /z/ は濁る有声音なので、「ス」にならないよう注意しましょう。

活用形

三単現
espouses
進行形(-ing)
espousing
過去形
espoused
過去分詞
espoused

コアイメージ

ある思想や主義に深く共鳴し、自分のものとして受け入れることがコアイメージです。主に政治的な見解や新しい価値観を強く支持する時に使います。

espouseの意味・例文

動詞

他動詞

支持する、信奉する

To adopt or support a cause, belief, or way of life.

アカデミック

The professor espouses a radical approach to education.

教授は教育に対する急進的なアプローチを支持しています。

→

学術的な立場や理論を支持する際に適しています。

ニュース

The political party espouses liberal values.

その政党はリベラルな価値観を信奉しています。

→

政治的な見解や価値観を受け入れている状態を表します。

ビジネス

Our company espouses the principles of sustainable development.

私たちの会社は持続可能な開発の原則を取り入れています。

→

企業が特定の理念や原則を掲げる場面で使われます。

フォーマル

Many young people today espouse environmentalism.

今日、多くの若者が環境保護主義を支持しています。

→

社会的な運動や主義主張に賛同する文脈で頻出します。

他動詞

〜と結婚する

To marry someone (old-fashioned use).

フォーマル

The king espoused a princess from a neighboring country.

王は隣国の王女と結婚しました。

→

現代では稀ですが、語源に直結する古い用法です。

アカデミック

In the novel, the protagonist espouses his childhood friend.

その小説の中で、主人公は幼なじみと結婚します。

→

文学作品や歴史的な記述の中で見られる表現です。

語源

espouse はラテン語の spondere(誓う)に由来し、古フランス語を経て「結婚する」という意味で英語に入りました。そこから「特定の思想や主義と結婚するほど深く結びつく」という比喩的な意味合いに発展し、現在の「支持する、信奉する」となりました。同じ語根を持つ関連語には、spouse(配偶者)や respond(返答する)があります。

派生語・ファミリー

名詞espousal
名詞espouser

espouseの使い方

よく使う組み合わせ

espouse a cause (大義を支持する)espouse a view (見解を支持する)espouse a theory (理論を支持する)espouse an idea (考えを支持する)espouse a belief (信念を信奉する)

使い分け

espouse は思想や主義に深く共鳴して受け入れ、support は一般的に人や考えを支援し、advocate は特定の政策や主張を公に強く擁護します。

“She espouses vegetarianism.”

→ 思想や主義を自分のものとして深く受け入れるニュアンスです。

“I support your decision.”

→ 人や決定に対して一般的に賛成や援助を示すニュアンスです。

“He advocates for animal rights.”

→ 特定の権利や政策を公に強く推奨し擁護するニュアンスです。

よくある間違い

× He espoused to the new theory. ○ He espoused the new theory. → espouse は他動詞なので、直後に前置詞を置かずに直接目的語をとります。

× I espouse the local politician. ○ I support the local politician. → espouse は主に思想や主義に対して使い、人を直接の目的語にするのは不自然です。

コラム

豆知識

espouse は「配偶者」を意味する spouse と同じラテン語の spondere(誓う)を語源に持ちます。中世では実際に「結婚する」という意味で使われていましたが、現代では「特定の主義主張とまるで結婚するかのように深く結びつく」という比喩的な用法が定着しました。

リアルな使われ方

ビジネスシーンでは、企業が新しいビジョンや働き方を導入する際に使われます。例えば、スタートアップ企業が「We espouse a flexible work culture(私たちは柔軟な労働文化を取り入れています)」と宣言し、自社の先進性をアピールすることがあります。

映画・音楽での使われ方

歴史ドキュメンタリーや政治ドラマで、登場人物が自らの信念を語るシーンでよく使われます。映画『リンカーン(Lincoln)』のような政治的背景を持つ作品では、特定の政策や大義を espouse する人々の姿が描かれています。

イディオム・定型句

定型句espouse a cause

大義を支持する、運動に賛同する

“He decided to espouse the cause of human rights.”

定型句espouse the philosophy of

〜の哲学を信奉する

“They espouse the philosophy of continuous improvement.”

espouseを使った会話例

企業の会議室で、新しい経営方針について

A

The CEO wants us to espouse this new corporate philosophy.

B

I read the document. Do you really support it?

A

Yes, I do. It emphasizes sustainability, which I think is crucial.

B

I see your point, but some employees might oppose the sudden change.

A

True. We should advocate the benefits clearly to everyone.

B

Agreed. If we espouse the core values properly, they will understand.

文化的背景

英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。主に政治、宗教、学問、ビジネスの理念など、真面目で公式な場で個人の信念や組織の立場を明確にする際に好まれるフォーマルな語彙です。

よくある質問

Q. espouse とは?

ある思想や主義、価値観などに深く共鳴し、自分のものとして支持することです。『They espouse environmental causes.(彼らは環境保護運動を支持している)』のように、フォーマルな文脈で使われます。

Q. espouse と support の違いは?

support が一般的な「支援・賛成」を表すのに対し、espouse は思想や主義と「結婚する」ほど深く結びつくニュアンスがあります。『I support him.』とは言えますが、人に対して espouse は通常使いません。

Q. espouse はどんな名詞と一緒に使いますか?

cause(大義)、view(見解)、theory(理論)、belief(信念)などの抽象名詞と相性が良いです。『espouse a conservative view(保守的な見解を支持する)』のように使います。

Q. 日常会話でもよく使われますか?

非常にフォーマルな単語なので、日常会話よりもニュース、政治、学術論文、企業の理念発表などで好まれます。日常会話では『I believe in this idea.』のように表現する方が自然です。

Q. spouse(配偶者)と関係がありますか?

はい、語源を同じくしています。古くは「結婚する」という意味で使われており、そこから「特定の思想と生涯を共にするように深く信奉する」という意味に発展しました。

CHECK QUIZ

Q: 「私はその地元の政治家を支持している」の自然な表現は?

Q: 「新しい理論を支持する」の正しい英語は?

Q: 次の文の ( ) に入る最も適切な単語は? The organization was founded to ( ) the cause of animal rights.