drench
- (動)びしょ濡れにする
- (動)液体をたっぷりかける
発音のコツ
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drench の発音は /drentʃ/ です。最初の「dr」は舌先を丸めて「ヂュ」に近い音を出しながら R の音へ繋げます。母音の「e」は日本語のエと同じように短くはっきりと発音します。最後の「ch」は舌先を上あごに弾いて「チッ」と息を強く吐き出します。
活用形
- 三単現
- drenches
- 進行形(-ing)
- drenching
- 過去形
- drenched
- 過去分詞
- drenched
コアイメージ
水などの液体で完全に浸し、びしょ濡れにすることがコアイメージです。突然の土砂降りで服が濡れてしまった時や、汗だくになった時などに使います。
drenchの意味・例文
動詞
びしょ濡れにする
To wet thoroughly; to soak completely.
The sudden downpour drenched my clothes.
突然の土砂降りで服がびしょ濡れになりました。
天候によって一気に濡れてしまう状況でよく使います。
Heavy storms drenched the entire coastal city.
激しい嵐がその沿岸都市全体を水浸しにしました。
広範囲に大量の雨が降る様子を表現できます。
I am completely drenched in sweat right now!
今、完全に汗だくです!
be drenched in sweat で「汗だくである」という定番フレーズです。
液体をたっぷりかける
To cover or fill completely with a liquid.
The chef drenched the fresh salad in olive oil.
シェフは新鮮なサラダにたっぷりのオリーブオイルをかけました。
料理でソースやオイルを大量にかける時にも使われます。
The morning sunlight drenched the historical monument.
朝の陽光がその歴史的記念碑にさんさんと降り注ぎました。
液体だけでなく、光などがたっぷり注ぐ比喩としても使えます。
Make sure to drench the soil after planting the seeds.
種をまいた後は、土にたっぷりと水をやってください。
植物に十分な水分を与える指示として実用的です。
語源
drench の語源は古英語の drencan です。これは drink(飲む)の使役形であり、元々は「動物などに水を飲ませる」という意味でした。そこから「大量の水を与える」「水に沈める」へと変化し、現代の「びしょ濡れにする」という意味に発展しました。同じ語源を持つ関連語には、もちろん drink があります。
派生語・ファミリー
drenchの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
drench は大量の液体で一気にびしょ濡れにし、soak は液体に長時間浸して中まで染み込ませ、saturate はこれ以上吸収できない限界まで完全に満たします。
よくある間違い
× I drenched in the rain. ○ I got drenched in the rain. → drench は「〜を濡らす」という他動詞です。自分が雨などで濡れたと言う場合は、必ず受け身の get drenched や be drenched を使います。
× He was drenched by sweat. ○ He was drenched in sweat. → 汗や雨などで濡れると言う時は、前置詞 by ではなく in を使います。液体そのものの中に浸かっているイメージを持つと覚えやすいです。
コラム
豆知識
drench の語源が drink(飲む)の使役形であることは意外かもしれません。昔は家畜に薬や水を「無理やり飲ませる」行為を drench と呼んでいました。そこから「大量の液体を浴びせる」という意味に変化したのは、言語の面白い進化だと言えます。
リアルな使われ方
日常会話では、天候だけでなく汗についてもよく使われます。ジムでの激しいトレーニング後や猛暑日には、I am drenched in sweat.(汗だくだよ)というフレーズが頻出します。非常に実用的な定型表現なので、セットで覚えておくと便利です。
映画・音楽での使われ方
音楽や文学において、drench は比喩的に使われることがあります。例えば、drenched in sunlight(太陽の光をたっぷり浴びて)や drenched in sorrow(悲しみに暮れて)のように、感情や光にどっぷり浸かる美しい表現として登場します。
イディオム・定型句
中までずぶ濡れになる
“We were completely drenched to the skin.”
(光や雰囲気などに)どっぷり浸る
“She likes to drench herself in sunlight.”
drenchを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you walk from the station? You look completely drenched!
Yeah, I got caught in the sudden downpour.
Didn't you have an umbrella with you?
I did, but the strong wind was enough to drench my pants.
That's terrible. I have a towel if you want to dry off.
Thanks! I don't want to sit at my desk soaked to the skin.
文化的背景
英語圏では、突然の夕立(shower や downpour)に降られてずぶ濡れになる体験がよく語られます。drench はこうした天候の激しさを強調する際に好まれる表現ですが、英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. drench とは?
液体で完全に濡らすことです。『I got completely drenched.(完全にずぶ濡れになった)』のように、雨や汗で濡れた時によく使われます。
Q. drench は受け身で使うことが多いですか?
自分が濡れる場合は受け身の get drenched や be drenched をよく使います。『We got drenched in the sudden shower.(突然の夕立でずぶ濡れになった)』のように表現します。
Q. drench と wet の違いは?
wet は単に「濡らす」という一般的な言葉ですが、drench は「びしょ濡れにする」という極端な状態を表します。『His shirt was drenched.(彼のシャツはびしょ濡れだった)』は絞れるほど濡れた状態です。
Q. 汗だくになった時にも使えますか?
はい、汗でびっしょりになった状態にも最適です。『He was completely drenched in sweat.(彼は完全に汗だくだった)』のように言うと、激しい運動後の様子がリアルに伝わります。
Q. drench を言い換えると?
soak が最も近い類義語として使えます。『My shoes are soaked.(靴が中まで濡れてしまった)』と言えば、drench と同じように徹底的に濡れたことを表現できます。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は汗びっしょりだった」の自然な英語は?
Q: 「夕立でずぶ濡れになった」と言う時に適した動詞は?