discuss
- (動)話し合う、議論する
発音のコツ
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discuss は2音節目の「cus」にアクセントを置きます。最初の「dis」は力を抜いて短く「ディス」と発音し、後半の「カァス」を強く長めに発音します。母音の「ʌ」は口をあまり開けず、喉の奥から短く「ア」と音を出します。最後の「s」は息だけを摩擦させて「ス」と長く響かせ、母音を入れないように注意してください。
活用形
- 三単現
- discusses
- 進行形(-ing)
- discussing
- 過去形
- discussed
- 過去分詞
- discussed
コアイメージ
特定のテーマや問題について、お互いの意見を交わして論理的に話し合うことがコアイメージです。単なる雑談ではなく、解決策や方針を決めるための真面目な会話の時に使います。
discussの意味・例文
動詞
話し合う、議論する
To talk about a subject with someone and tell each other your ideas or opinions.
I want to discuss the weekend plans with you.
あなたと週末の予定について話し合いたいです。
家族や友人との具体的な予定を決める際にも使えます。
We will discuss the new marketing strategy in the meeting.
会議で新しいマーケティング戦略について議論します。
ビジネスシーンでの方針決定において頻出する表現です。
The professor discussed the impact of climate change.
教授は気候変動の影響について論じました。
論文や講義で特定のテーマを深く掘り下げる時に適しています。
World leaders gathered to discuss global security issues.
世界の指導者たちが集まり、世界的な安全保障問題について話し合いました。
政治や社会の重大なトピックを扱うニュースでよく見られます。
語源
discuss はラテン語の dis-(バラバラに)と quatere(揺さぶる、打つ)が組み合わさってできました。物事を激しく揺さぶって分解し、隅々まで調べるという成り立ちから、現在の「詳細に議論する」という意味に発展しました。同じ quatere(揺さぶる)の語根を持つ関連語には、percussion(打楽器)があります。
派生語・ファミリー
discussの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
discuss は解決策を求めて論理的に意見を交わし、argue は感情的に言い争ったり自説を主張し、debate は公の場で賛否に分かれて規則に沿って議論します。
よくある間違い
× Let's discuss about the problem. ○ Let's discuss the problem. → discuss は他動詞なので、直後に about などの前置詞を置かずに直接目的語をとります。
× I discussed with the contract. ○ I discussed the contract. → 「〜について話し合う」の「〜」は直接目的語になります。人と話し合う場合は discuss the contract with someone とします。
コラム
豆知識
discuss の語源には「激しく揺さぶる」という意味が含まれています。昔は文字通り物を振って調べることを指していましたが、時代が下るにつれて「問題をあらゆる角度から揺さぶり、徹底的に議論する」という比喩的な意味へと変化しました。言葉の歴史を感じさせるエピソードです。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、食事や飲み物を楽しみながらリラックスして話し合うことを discuss over と表現します。例えばビジネスシーンでも「Let's discuss it over lunch(ランチを食べながら話し合おう)」と提案することで、和やかな雰囲気を作ることができます。
映画・音楽での使われ方
2012年の映画『世界にひとつのプレイブック』では、主人公たちが互いの問題について激しく discuss するシーンが印象的です。真剣に向き合い、時には衝突しながらも話し合いを通じて理解を深めていく過程が描かれており、この単語が持つ「徹底的に話し合う」というニュアンスがよく分かる作品です。
イディオム・定型句
詳細にわたって議論する
“We discussed the issue at length yesterday.”
話し合いを拒否する
“He refused to discuss his private life.”
〜をしながら話し合う
“Let's discuss the details over lunch.”
discussを使った会話例
火曜の午後、オフィスで同僚と
Have you reviewed the new project proposal yet?
Yes, but there are a few points we need to discuss.
I agree. Should we talk about it now or later?
Let's discuss the details over coffee this afternoon.
Sounds good. I don't want to argue during the official meeting.
Exactly. If we sort it out now, the meeting will go smoothly.
文化的背景
英語圏のビジネスや教育の場では、自分の意見を明確に伝え、活発に議論することが高く評価されます。単に相手に同意するだけでなく、異なる視点を提供して建設的な結論を導き出す姿勢が重要とされています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. discuss とは?
特定のテーマや問題について、お互いの意見を交わして論理的に話し合うことです。『We need to discuss the plan.(計画について話し合う必要がある)』のように、ビジネスや日常の重要な場面で使います。
Q. discuss と talk about の違いは?
discuss は解決策を見つけるために真面目に話し合うニュアンスがあります。一方の talk about はよりカジュアルで、単なる雑談や軽い話題にも使えます。『Let's talk about movies.(映画の話をしよう)』のように使います。
Q. discuss の後ろに about は必要ですか?
必要ありません。discuss は他動詞であり、その単語自体に「〜について話し合う」という意味が含まれています。したがって『discuss the issue』のように直接目的語を置くのが正しい文法です。
Q. 人と話し合う場合はどう表現しますか?
相手を示す場合は前置詞の with を使い、discuss A with B(BとAについて話し合う)の形をとります。『I will discuss it with my boss.(上司とそのことについて話し合います)』のように表現します。
Q. 論文やレポートで discuss は使えますか?
はい、学術的な文章でも頻出します。単なる対話だけでなく、文章中で特定のテーマについて論じたり考察したりする際にも使われます。『This paper discusses the effects of pollution.(本稿は汚染の影響について論じる)』のように用います。
CHECK QUIZ
Q: 「新しい計画について話し合う」の正しい英語は?
Q: 「夫婦が些細なことで感情的に言い争う」状況に最適な動詞は?
Q: 「コーヒーを飲みながら話し合う」を表す自然な表現は?