diagnosis
- (名)診断、診断結果
- (名)原因究明、分析結果
発音のコツ
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diagnosis は第3音節の「no」に第一アクセントを置きます。「ダイアグノーシス」と平坦に読まず、「ノー」を強く長く発音してください。最初の「dia」は「ダイア」と二重母音をしっかり響かせ、最後の「sis」は「スィス」と息を抜くように軽く発音するのがコツです。複数形 diagnoses の場合は語尾が「シーズ」という有声音になります。
活用形
- 複数形
- diagnoses
- 語尾の -sis が -ses に変わり、発音も /siːz/ に変化します
コアイメージ
症状や問題の原因を正確に見極め、それが何であるかを特定することがコアイメージです。主に医療現場での病名の判定や、ビジネスにおける問題の分析結果を伝える時に使います。
diagnosisの意味・例文
名詞
診断、診断結果
The identification of the nature and cause of an illness.
The doctor made a diagnosis of asthma.
医者は喘息という診断を下しました。
make a diagnosis で「診断を下す」という定番の表現です。
Early diagnosis is crucial for treating the disease.
その病気の治療には早期診断が不可欠です。
early diagnosis (早期診断) は医療ニュースで頻出します。
The patient is waiting for the final diagnosis.
患者は最終的な診断結果を待っています。
検査後の確定した結果を指す際に使われます。
原因究明、分析結果
The judgment about the cause of a problem in a situation.
We need an accurate diagnosis of the economic situation.
経済状況の正確な診断が必要です。
ビジネスや経済における現状分析を表します。
The report provides a clear diagnosis of the organizational issues.
その報告書は組織的な問題に対する明確な分析結果を示しています。
組織やシステムの問題点を洗い出す文脈で適しています。
I agree with your diagnosis of why the team lost.
チームが負けた理由についてのあなたの見立てに賛成です。
日常的なトラブルや失敗の原因分析にも使えます。
語源
diagnosis はギリシャ語の接頭辞 dia-(〜を通して、徹底的に)と gnosis(知ること)から成り立っています。症状やデータを徹底的に調べて本質を知り尽くすという成り立ちから、現在の「診断」という意味に発展しました。同じ gnosis(知ること)の語根を持つ関連語には、prognosis(予知、予後)があります。
派生語・ファミリー
diagnosisの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
diagnosis は病気や問題の原因を特定し、analysis は構成要素を分解して論理的に解明し、assessment は価値や能力を客観的に評価します。
よくある間違い
× The doctor will diagnosis the patient. ○ The doctor will diagnose the patient. → diagnosis は名詞であり、動詞として使う場合は diagnose になります。
× The diagnosis for cancer was shocking. ○ The diagnosis of cancer was shocking. → 病名の診断を表す場合、前置詞は for ではなく of を使うのが一般的です。
コラム
豆知識
diagnosis は古代ギリシャ語に由来し、ヒポクラテスの時代から医療行為の中心的な概念として使われてきました。当時は体を構成する「四体液」のバランスを「徹底的に知る(dia-gnosis)」ことが治療の第一歩とされていました。
リアルな使われ方
日常会話でパソコンや車が故障した時にも、ユーモアを交えて「What's the diagnosis?(診断結果はどう?=どこが壊れてるの?)」と聞くことがあります。医療用語をあえて日常のトラブルに使うネイティブらしい表現です。
映画・音楽での使われ方
アメリカの大ヒット医療ドラマ『Dr. House(House M.D.)』では、天才的な医師が難病の正しい diagnosis を導き出す過程が描かれます。作中では誤診(misdiagnosis)や鑑別診断といった関連用語が頻繁に登場します。
イディオム・定型句
自己診断、素人判断
“Relying on self-diagnosis can be dangerous.”
暫定診断、仮診断
“The doctor gave us a working diagnosis.”
余命宣告、末期診断
“He struggled to accept the terminal diagnosis.”
diagnosisを使った会話例
健康診断の結果について、オフィスで同僚と
How was your medical checkup yesterday?
I am still waiting for the final diagnosis from the doctor.
I hope it is nothing serious. Did they run an analysis of your blood?
Yes, they did. They want to avoid any misdiagnosis.
That makes sense. Early diagnosis is always the best approach.
Exactly. I will let you know when I get the results.
文化的背景
欧米ではインターネットの医療情報をもとに自己診断(self-diagnosis)を行う人が増えており、医師が注意を促すケースが多々あります。英米間でニュアンスに大きな差はなく、どの地域でも医療やビジネスの専門用語として広く使われます。
よくある質問
Q. diagnosis とは?
症状やデータから病気や問題の原因を特定すること、またはその結果です。『The doctor gave a diagnosis of pneumonia.(医師は肺炎の診断を下した)』のように医療現場で頻出します。
Q. diagnosis と analysis の違いは?
diagnosis は何が問題の「原因」かを特定することに重点があります。一方の analysis は物事を要素に分解して「構造」を理解することであり、『an analysis of the data(データの分析)』のように使います。
Q. 医療以外でも diagnosis は使えますか?
はい、ビジネスや日常のトラブルの原因究明にも使えます。『a diagnosis of the company's financial problems(会社の財務問題の診断)』のように、組織やシステムの現状分析を表す際に便利です。
Q. diagnosis の複数形はどうなりますか?
複数形は diagnoses と綴ります。『The doctors compared their diagnoses.(医師たちはそれぞれの診断結果を比較した)』のように使われ、語尾の発音が「シーズ」に変わる点に注意が必要です。
Q. 「〜と診断される」は英語でどう言いますか?
動詞の diagnose を受動態にして be diagnosed with 〜 と表現するのが一般的です。『She was diagnosed with asthma.(彼女は喘息と診断された)』のように、前置詞 with を伴います。
CHECK QUIZ
Q: 生徒の「能力を客観的に評価する」のに最適な名詞は?
Q: 「彼は先週、インフルエンザと診断された」の自然な表現は?
Q: 「What is your diagnosis of the situation?」の意味として最も適切なものは?