counterpart
- (名)同等の立場の人、相手方
- (名)相当するもの、よく似たもの
発音のコツ
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counterpart は最初の音節「coun」に第一アクセント、3つ目の「part」に第二アクセントがあります。「カ」の音は口を大きく開け、「ア」と「ウ」を滑らかにつなげて「カゥン」と発音します。中間の「ter」は舌を丸めながら力を抜いた短い音にし、最後の「part」は「ア」を長く伸ばしながら「r」の響きを加えます。
活用形
- 複数形
- counterparts
コアイメージ
異なる組織や状況において、同じ役割や機能を持つ人や物がコアイメージです。他国の同じ役職の人や、別の時代の似たようなものを比較して説明したい時に使います。
counterpartの意味・例文
名詞
同等の立場の人、相手方
A person holding a position or performing a function that corresponds to that of another.
The CEO met with his European counterpart.
CEOはヨーロッパの同等の役職の人物と会談しました。
meet with one's counterpart で「同等の相手と会う」という定番表現です。
She is my counterpart in the New York office.
彼女はニューヨークオフィスでの私の同僚(同じ役職の人)です。
別の支社で同じ仕事をしている人を指すのに便利です。
The foreign minister held talks with her Chinese counterpart.
外務大臣は中国の外相と会談を行いました。
ニュースや外交の場面で、相手の長い役職名を繰り返さないために使われます。
相当するもの、よく似たもの
Something that has the same function or characteristics as something else in a different place.
The American congress is the counterpart of the British parliament.
アメリカの議会はイギリスの議会に相当するものです。
異なる国の制度や機関を比較する際に適しています。
This software is the modern counterpart of the typewriter.
このソフトウェアはタイプライターの現代版です。
古いものと新しいものを対比させて説明する時に使います。
I finally found the vegan counterpart to my favorite cheese!
お気に入りのチーズのヴィーガン版をついに見つけました!
別のカテゴリーで同じ役割を果たすものを表現できます。
語源
counterpart は、接頭辞 counter-(対応する、反対の)と part(部分)から成り立っています。もともと法的文書を2通作成した際の「対になる一方の写し」を指しており、そこから異なる組織で「対応する役割を持つ人や物」という意味に発展しました。同じ counter- を持つ関連語には、counteract(対抗する)があります。
派生語・ファミリー
counterpartの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
counterpart は別の組織や状況で同じ役割を持つものを、equivalent は価値や機能が実質的に等しいものを、match は競争相手やぴったり合う対の片方を表します。
よくある間違い
× He is my counterpart of the rival company. ○ He is my counterpart at the rival company. → 「〜における相手」と言う時は、of よりも in や at を使って所属先を示すのが自然です。
× This car is a counterpart with the older model. ○ This car is a counterpart to the older model. → 「〜に相当するもの」と言う時は、前置詞 to または of を使います。with は不自然です。
コラム
豆知識
法的文書の契約書を2通作成し、ギザギザの線(indent)で切り離して双方が保管した歴史が語源に関わっています。この「対になるもう一方の写し」を counterpart と呼んだことから、現在のように「対応する相手」という意味に広がりました。
リアルな使われ方
ビジネスメールで「先方の担当者に確認します」と伝えたい時、ネイティブは「I will check with my counterpart.」とよく言います。相手の具体的な役職名や名前が分からなくても、自分と同じ立ち位置の人を指すことができるため、非常に重宝する表現です。
映画・音楽での使われ方
SF映画『スパイダーマン:スパイダーバース(Spider-Man: Into the Spider-Verse)』などのマルチバース(多元宇宙)作品では、別の次元に存在する「もう一人の自分」を counterpart と呼ぶことがあります。異なる世界で同じ役割を持つ存在というニュアンスがよく表れています。
イディオム・定型句
相当するものがない、比類ない
“This ancient tradition has no counterpart in the modern world.”
完全に対応するもの、瓜二つ
“The new building is an exact counterpart of the original.”
現代版、現代における相当物
“The smartphone is the modern counterpart of the pocket diary.”
counterpartを使った会話例
国際プロジェクトのキックオフ会議を前に、オフィスで同僚と
I have a meeting with my counterpart in the Berlin office tomorrow.
That sounds great. Is he the project manager for the European team?
Yes. We need to make sure our systems are an exact counterpart to theirs.
Understood. Will you discuss the budget equivalent in euros?
Exactly. I hope he is a good match for our working style.
I am sure it will go well. Let me know if you need any help preparing.
文化的背景
ニュースや外交の場で「日本の首相がイギリスの首相と会談した」と言う際、英語では「The Prime Minister met with his British counterpart.」と表現します。同じ単語の反復を避ける英語特有の好みを反映した、英米問わず広く使われる実用的な単語です。
よくある質問
Q. counterpart とは?
異なる組織や状況において、同じ役割や立場を持つ人や物のことです。『The CEO met with his counterpart.(CEOは同等の役職の人物と会談した)』のように、ビジネスや外交で頻出します。
Q. counterpart はどんな場面で使いますか?
ニュースで他国の同じ役職の人を指す時や、ビジネスで別支社の同じ担当者を指す時に使います。『She is my counterpart in London.(彼女はロンドン支社での私の同僚です)』のように、相手の役職名を繰り返さずに済む便利な言葉です。
Q. counterpart と equivalent の違いは?
counterpart は「別の環境で同じ役割を果たすもの」に焦点を当てますが、equivalent は「価値や量、機能が等しいこと」に焦点を当てます。『$10 is equivalent to ¥1,500.』のように、金額や単位の換算には equivalent を使います。
Q. counterpart の後ろにはどの前置詞が続きますか?
「〜の相当物」と言う時は of や to を使います。『the modern counterpart to the typewriter(タイプライターの現代版)』のように、比較対象を示す際に頻繁に組み合わせて使われます。
Q. 人を指す counterpart はどう言い換えられますか?
イギリス英語では opposite number という表現がよく使われます。『I will contact my opposite number.(向こうの担当者に連絡します)』のように、相手の組織で自分と同じ仕事をしている人を指すカジュアルな言い回しです。
CHECK QUIZ
Q: ニュースでの「The President met his counterpart.」の意味は?
Q: 「1ドルは100円に相当する」の自然な表現は?
Q: 「タイプライターの現代版」の自然な表現は?