confess

  • ()自白する、白状する
  • ()打ち明ける、告白する
  • ()懺悔する、告解する
UK/kənˈfɛs/

発音のコツ

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confess のアクセントは後半の「fess」にあります。最初の「con」は力を抜いて「カ」と「コ」の中間のような曖昧な音(kən)にします。後半の「fess」は上の歯で下唇を軽く押さえて摩擦音の /f/ を出し、「フェス」としっかり発音します。最後の /s/ は息を吐き出すだけで、母音の「ス」にならないように注意してください。

活用形

三単現
confesses
進行形(-ing)
confessing
過去形
confessed
過去分詞
confessed

コアイメージ

隠していた事実や自分の過ちを、すっかり洗いざらい話すことがコアイメージです。罪や秘密、あるいは人に言いにくい弱点などを正直に打ち明ける時に使います。

confessの意味・例文

動詞

transitive / intransitive

自白する、白状する

To admit that you have committed a crime or done something wrong.

ニュース

The suspect finally confessed to the crime.

容疑者はついに犯行を自白しました。

confess to 名詞で「〜を自白する」と表します。

日常会話

I have to confess that I broke your favorite mug.

あなたのお気に入りのマグカップを割ったと白状しなければなりません。

that節を使って具体的な内容を説明できます。

アカデミック

The historian discovered a letter in which the king confessed his mistakes.

歴史家は王が自らの過ちを告白した手紙を発見しました。

歴史的な事実や重大な過ちを認める際にも使われます。

フォーマル

He confessed his guilt before the judge.

彼は裁判官の前で有罪を認めました。

法的な場面での正式な自白を表すフォーマルな表現です。

transitive / intransitive

打ち明ける、告白する

To admit something that you feel embarrassed about or a secret.

日常会話

She confessed her true feelings to him.

彼女は彼に本当の気持ちを打ち明けました。

心に秘めていた感情や愛情を伝える時に使います。

ビジネス

I must confess that I do not completely understand the proposal.

正直に申し上げますと、その提案を完全には理解していません。

I must confess は言いづらいことを伝える前置きになります。

SNS・カジュアル

I confess, I ate the last piece of cake.

白状するよ、最後のケーキを食べたのは私です。

日常のちょっとした秘密を明かす時にも使えます。

transitive / intransitive

懺悔する、告解する

To tell a priest your sins so that you can be forgiven.

日常会話

He goes to church to confess his sins every week.

彼は毎週、罪を懺悔するために教会へ行きます。

キリスト教における告解の儀式を指します。

フォーマル

The priest listened as the man confessed.

その男が告解するのを司祭は聞いていました。

自動詞として「告解を行う」という意味でも使われます。

アカデミック

In medieval times, people were required to confess regularly.

中世においては、人々は定期的に懺悔することが求められていました。

歴史や宗教を語る文脈で使われる専門的な用法です。

語源

confess は、接頭辞 con-(完全に)とラテン語の fassus(認める、話す)から成り立っています。自分の中に隠していたことを「完全に話して認める」という成り立ちから、現在の「告白する」「自白する」という意味に発展しました。同じ「話す、宣言する」という語根を持つ関連語には、profess(公言する)があります。

派生語・ファミリー

名詞confessor
形容詞confessional

confessの使い方

よく使う組み合わせ

confess to a crime (犯罪を自白する)confess one's sins (罪を懺悔する)confess one's feelings (気持ちを打ち明ける)openly confess (公然と告白する)refuse to confess (自白を拒む)

使い分け

confess は罪や隠し事を洗いざらい告白し、admit は事実や自分の非を認め、own up は自分がやったと正直に白状します。

He decided to confess everything to the police.

罪や重大な秘密をすべて打ち明けるニュアンスです。

She will never admit that she was wrong.

事実や非を認めるニュアンスで、日常的に広く使われます。

own up

You need to own up to your mistakes.

過ちをごまかさずに自分の責任だと認めるカジュアルな表現です。

よくある間違い

× He confessed to steal the money. ○ He confessed to stealing the money. → to は前置詞なので、後ろには動名詞(-ing)を置きます。

× She confessed about her crime. ○ She confessed to her crime. → about ではなく、前置詞 to を伴うか直接目的語をとります。

コラム

豆知識

語源の fassus(話す)は、fable(寓話)や infant(幼児:in「否定」+fant「話す」=まだ話せない者)などと同じルーツを持っています。古代ローマの時代から、心の中にあるものを「言葉にして外に出す」という行為が重要視されていたことが、これらの単語の広がりから読み取れます。

リアルな使われ方

ネイティブは言いづらい本音や少し恥ずかしい事実を伝える時、I must confess(正直に言うと)というフレーズをよく使います。ビジネスメールで I must confess that I missed your email(正直に申し上げますと、メールを見落としておりました)のように前置きとして便利です。

映画・音楽での使われ方

2009年の映画『お買いもの中毒な私!(Confessions of a Shopaholic)』のタイトルには、名詞形の confession が使われています。誰にも言えなかった買い物依存症という秘密をコミカルに「告白」する物語であり、日常的な弱点を打ち明けるニュアンスがよく表れています。

イディオム・定型句

ことわざConfession is good for the soul.

告白すると心が軽くなる

You should tell her the truth. Confession is good for the soul.

定型句I must confess

正直に言うと、白状すると

I must confess that I forgot your birthday.

定型句come clean

すべてを白状する、洗いざらい話す

It is time to come clean about what happened.

confessを使った会話例

金曜の夕方、オフィスで同僚と

A

I have to confess that I made a mistake in the report.

B

Really? You should probably admit it to the manager soon.

A

I know. I plan to confess everything before he leaves today.

B

It is better to come clean now than to let it become a bigger problem.

A

You are right. I must confess, I am really nervous about it.

B

Don't worry. Confession is good for the soul, and he will appreciate your honesty.

文化的背景

キリスト教(特にカトリック)の文化圏では、confess は教会で司祭に自分の罪を告白する「告解(懺悔)」という宗教的な儀式を強く連想させます。そのため、日常会話で使うと「まるで罪を告白するかのように」という大げさでユーモラスなニュアンスを含むことがあります。

よくある質問

Q. confess とは?

隠していた事実や罪、あるいは自分の弱点などを正直に打ち明けることです。『He confessed to the crime.(彼はその犯罪を自白した)』のように、警察や周囲に対して事実を認める場面で使われます。

Q. confess の後ろには何が続きますか?

that節を置いて内容を説明するか、前置詞 to を伴って名詞や動名詞を置きます。『I confess to eating the cake.(ケーキを食べたと白状します)』のように、to の後ろは -ing 形になる点に注意してください。

Q. confess と admit の違いは?

confess は心に秘めていた罪や重大な秘密を自ら進んで告白する重い響きがあります。一方の admit は『I admit I was wrong.(私が間違っていたと認める)』のように、単に事実や非を認める日常的な表現です。

Q. I must confess とはどういう意味ですか?

「正直に言うと」「白状すると」という意味で、少し言いにくいことを伝える前のクッション言葉として使われます。『I must confess, I am a bit nervous.(正直に言うと、少し緊張しています)』のように使います。

Q. confess をカジュアルに言い換えると?

自分がやったと正直に認める場合は own up や come clean に言い換えられます。『He came clean about the mistake.(彼はミスについて洗いざらい白状した)』のように日常会話でよく使われます。

CHECK QUIZ

Q: 「彼はお金を盗んだと自白した」の自然な表現は?

Q: 警察に対して「隠していた事実を自ら進んで洗いざらい話す」最適な動詞は?

Q: 「I must confess, ...」が持つ会話での役割は?