collaborate
- (動)共同作業する、協力する
- (動)内通する、利敵行為をする
発音のコツ
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カタカナの「コラボレート」とは発音のアクセントが異なります。英語では第2音節の la にアクセントを置き、口を横に引きながら「ラ」と「レ」の中間の音(/læ/)を出します。最初の co は力を抜いて「カ」と「コ」の中間のような曖昧な音にし、最後の rate は「レィト」と二重母音をしっかり響かせましょう。
活用形
- 三単現
- collaborates
- 進行形(-ing)
- collaborating
- 過去形
- collaborated
- 過去分詞
- collaborated
コアイメージ
複数の人や組織が共通の目的のために共に働くことがコアイメージです。プロジェクトや研究などで、協力して何かを作り上げる時に使います。
collaborateの意味・例文
動詞
共同作業する、協力する
To work together with someone to achieve a common goal.
We will collaborate on the new marketing strategy.
新しいマーケティング戦略について共同作業します。
プロジェクトや課題には前置詞 on を使います。
The two universities decided to collaborate on the research.
その2つの大学は研究で協力することに決めました。
組織間の公式な提携や共同研究によく使われます。
I would love to collaborate with you someday.
いつかあなたと一緒にお仕事がしたいです。
相手への敬意を込めた前向きな提案として使えます。
Various experts collaborated to solve the complex issue.
複雑な問題を解決するために様々な専門家が協力しました。
collaborate to do で「協力して〜する」と表現できます。
内通する、利敵行為をする
To cooperate traitorously with an enemy.
He was arrested for collaborating with the enemy.
彼は敵に内通したとして逮捕されました。
占領軍などに協力するネガティブな意味合いです。
語源
collaborate は接頭辞の col-(共に)と、ラテン語の laborare(働く)から成り立っています。「共に働く」という成り立ち通り、複数の人が協力して一つの目標に向かって作業するという意味に発展しました。同じ labor(労働)の語根を持つ関連語には、elaborate(手の込んだ、詳しく述べる)があります。
派生語・ファミリー
collaborateの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
collaborate は共通の目標に向けて共に作業し、cooperate は相手の要求や目的に応じて助け合い、team up は特定の目的のために一時的に組むことを表します。
“Let's team up for this competition.”
→ 特定の目的のために一時的にチームを組むニュアンスです。
よくある間違い
× We will collaborate the project. ○ We will collaborate on the project. → collaborate は自動詞なので、対象を示す場合は on などの前置詞が必要です。
× I collaborated to him. ○ I collaborated with him. → 誰かと協力する場合は with を使います。to は使いません。
コラム
豆知識
第二次世界大戦中、占領軍に協力した人々を collaborator(対敵協力者)と呼びました。そのため、文脈によっては「敵に内通する」というネガティブな意味を持つ歴史的な背景があります。現代の一般的なビジネスシーンでは肯定的な意味で使われます。
リアルな使われ方
現代のビジネスシーンでは、部署の垣根を越えて働く cross-functional collaboration が非常に重視されています。海外の求人票でも ability to collaborate(共同作業する能力・協調性)は頻出する重要なキーワードとして登場します。
映画・音楽での使われ方
音楽業界では、複数のアーティストが共演することを指して使われます。例えば、エド・シーランのアルバム『No.6 Collaborations Project』は、全曲が他のアーティストとの共同制作で構成された、タイトル通りコラボレーションに満ちた作品です。
イディオム・定型句
敵に内通する、利敵行為をする
“Anyone who collaborated with the enemy was punished.”
協力して〜する
“They collaborated to create a new application.”
collaborateを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
We need to launch the new campaign by next month.
To meet the deadline, we should collaborate with the design team.
Good idea. Who should we team up with?
I will ask Sarah. She is great to collaborate with on creative projects.
Perfect. I hope they will cooperate with our tight schedule.
I will set up a meeting this afternoon to discuss it.
文化的背景
日本語の「コラボ」は商品企画や動画配信などカジュアルな場面で広く使われますが、英語の collaborate はビジネスや学術研究など、より専門的で本格的な共同作業を指すことが多いです。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. collaborate とは?
複数の人や組織が共通の目的のために共に働き、何かを作り上げることです。『We collaborate on the project.(私たちはそのプロジェクトで共同作業する)』のようにビジネスや学術分野で頻出します。
Q. collaborate と cooperate の違いは?
collaborate は対等な立場で「共に一つのものを作り上げる」ことに重点があります。一方の cooperate は相手の要求に応じて「助け合う、協力する」ことで、『cooperate with the police(警察に協力する)』のように使います。
Q. collaborate の後ろに続く前置詞は?
「誰と」を表す場合は with、「何について」を表す場合は on を使います。『I will collaborate with him on the report.(彼とその報告書について共同作業する)』のように、両方を同時に使うこともできます。
Q. 名詞形 collaboration はどう使いますか?
『in collaboration with(〜と協力して)』という定型フレーズでよく使われます。『We held the event in collaboration with a local company.(地元企業と共同でイベントを開催した)』のように表現できます。
Q. 日本語の「コラボする」と同じように使えますか?
日本語の「コラボ」は気軽な共演などにも使われますが、英語の collaborate はよりフォーマルで本格的な共同作業を指す傾向があります。日常的な軽い協力なら **team up** や **work together** の方が自然です。
CHECK QUIZ
Q: 警察の捜査に対して「協力する」のに最適な動詞は?
Q: 「他部署とプロジェクトで共同作業する」の自然な表現は?