beneficial
- (形)有益な、ためになる
- (形)有利な、利益になる
発音のコツ
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beneficial は「bènəfíʃəl(ベネフィシャル)」と発音し、「fi」の部分に最も強いアクセントを置きます。最初の「be」は日本語の「ベ」より少し口を縦に開け、続く「ne」は力を抜いた曖昧なシュワ音(ə)にします。後半の「cial(ʃəl)」は唇を少し前に突き出して「シュ」と息を出し、そのまま「ル」へと繋げて滑らかに発音してください。
活用形
- 複数形
- beneficials
- 農業や生態学で「益虫(有益な昆虫)」を指す名詞として使われる場合の複数形
コアイメージ
良い結果や利益をもたらすことがコアイメージです。健康、環境、ビジネスなどにおいて、プラスの影響があることを客観的に伝えたい時に使います。
beneficialの意味・例文
形容詞
有益な、ためになる
Having a good or helpful effect on something.
Eating fresh vegetables is beneficial to your health.
新鮮な野菜を食べることは健康に有益です。
beneficial to health は健康に関する定番の組み合わせです。
The study shows the beneficial effects of regular exercise.
その研究は定期的な運動の有益な効果を示しています。
beneficial effect(有益な効果)という形でよく使われます。
The new policy will be highly beneficial for local residents.
新しい政策は地域住民にとって非常に有益となるでしょう。
highly を直前に置くことで有益の度合いを強調できます。
有利な、利益になる
Producing favorable results or advantages in a situation.
We aim to build a mutually beneficial relationship.
私たちは相互に有益な関係を築くことを目指しています。
mutually beneficial(Win-Winの)はビジネスの頻出表現です。
The agreement proved beneficial to both countries.
その協定は両国にとって有益だと判明しました。
prove beneficial で「有益だとわかる」という意味になります。
Learning a second language is extremely beneficial.
第二言語を学ぶことは非常にためになります。
extremely や really を伴ってカジュアルに強調することもできます。
語源
beneficial はラテン語の bene(よく)と facere(する、作る)が組み合わさった言葉が語源です。「良いことをする」という本来の意味から、物事が利益や恩恵をもたらすという意味に発展しました。同じ bene(良い)の語根を持つ関連語には、benefactor(後援者、恩人)や benefit(利益)があります。
派生語・ファミリー
beneficialの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
beneficial は良い結果や恩恵をもたらし、advantageous は競争や取引において有利な立場を作り、helpful は人が具体的な助けや役立つ情報を提供します。
“Her bilingual skills are advantageous in this market.”
→ 他者との競争において有利な立場や状況を作り出すニュアンスです。
よくある間違い
× This project is benefit for us. ○ This project is beneficial for us. → benefit は名詞や動詞です。形容詞として「有益な」と伝える場合は beneficial を使います。
× The medicine is beneficial with your recovery. ○ The medicine is beneficial to your recovery. → 「〜にとって有益だ」と対象を示す時は、前置詞 to または for を使います。
コラム
豆知識
beneficial の語源であるラテン語の bene(良い)は、イタリア語やスペイン語など多くの言語に受け継がれています。コーヒーショップのバリスタが使う「nota bene(よく注意せよ)」というラテン語のフレーズも、同じ語根から来ています。英語の中にも、この「良い」イメージを持つ単語がたくさん隠れています。
リアルな使われ方
ネイティブのビジネス会話では、Win-Winの関係を表現する際に mutually beneficial が定番のフレーズとして使われます。例えば、「This deal is mutually beneficial.(この取引はお互いのためになります)」のように、交渉を前向きに進めるためのキラーフレーズとして活躍します。
映画・音楽での使われ方
健康やフィットネスをテーマにしたドキュメンタリー番組や記事では、beneficial という単語が頻出します。例えば、Netflix の健康系ドキュメンタリーなどでも、「highly beneficial for your brain(脳に非常に有益である)」のように、科学的な効果を裏付ける表現としてよく耳にします。
イディオム・定型句
相互に有益な、Win-Winの
“We should establish a mutually beneficial partnership.”
有益だと判明する、結果的に役立つ
“The new software proved beneficial to our team.”
対象に対して良い影響や効果を与える
“Music has a beneficial effect on mental health.”
beneficialを使った会話例
月曜の午後、オフィスで同僚と
Do you think the new remote work policy is beneficial to us?
Definitely. It has a beneficial effect on our work-life balance.
I agree. It is also advantageous for the company to reduce office costs.
Yes, it is a mutually beneficial situation for everyone.
Have you found the new communication tools helpful?
Very much. They have proved beneficial for keeping the team connected.
文化的背景
ビジネスシーンにおいて、欧米では契約や交渉の際に「両者にとっての利益」を明示することが重視されます。そのため、mutually beneficial(相互に有益な)という表現は、信頼関係を築くためのキーワードとしてどの地域でも頻繁に使われます。
よくある質問
Q. beneficial とは?
良い結果や利益をもたらすことを表す形容詞です。『Exercise is beneficial to health.(運動は健康に有益だ)』のように、プラスの影響があることを客観的に伝える場面で使います。
Q. beneficial と benefit の違いは?
beneficial は「有益な」という意味の形容詞で、benefit は「利益」という名詞や動詞です。『It is beneficial.』と『It gives a benefit.』のように品詞を使い分けます。
Q. beneficial の後に続く前置詞は to と for のどちらですか?
どちらも使えますが、to は対象への直接的な影響、for は対象にとっての目的を強調する傾向があります。『beneficial to society(社会への有益性)』のように to が好まれることが多いです。
Q. beneficial は日常会話でも使いますか?
ややフォーマルな響きがあるため、日常会話では helpful などに言い換えられがちです。しかし『It was a beneficial experience.』のように、少し真面目に語る場面では自然に使われます。
Q. beneficial を使ったビジネスの定番フレーズは?
『mutually beneficial(相互に有益な)』が非常に有名です。『We seek a mutually beneficial relationship.』のように、お互いにメリットがある関係を提案する際によく登場します。
CHECK QUIZ
Q: 「この本を読むことはあなたに有益だ」の正しい表現は?
Q: 「彼のバイリンガルスキルはこの市場で(他者より)有利だ」に最適なのは?
Q: 「Win-Winの関係(相互に有益な関係)」を表す定番の組み合わせは?