urgency

  • (名)緊急、切迫、危機感
US/ˈɜrːdʒənsi/
UK/ˈɜrːdʒənsi/

発音のコツ

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urgency は最初の母音「ɜː」にアクセントを置きます。口をあまり開けず、舌をどこにも付けずに喉の奥から「アー」と長めに発音し、そのまま「r」の音に繋げます。「アージェンシー」とカタカナで平坦に読まず、最初の「ur」を力強く長く響かせ、後半の「gency」は力を抜いて素早く発音するのがコツです。

活用形

複数形
urgencies

コアイメージ

すぐに行動を起こさなければならない切迫した状態であることがコアイメージです。時間的な余裕がなく、素早い対応や決断が求められる状況を表現したい時に使います。

urgencyの意味・例文

名詞

uncountable / countable

緊急、切迫、危機感

Importance requiring swift action or a feeling that something must be done immediately.

ビジネス

We must address this issue with the utmost urgency.

この問題には最大限の緊急性を持って対処しなければなりません。

→

with urgency で「緊急に」という意味になります。

ニュース

The government stressed the urgency of climate change.

政府は気候変動の切迫性を強調しました。

→

放置できない深刻な問題について語る際に適しています。

日常会話

There is no urgency to finish this today.

これを今日終わらせる緊急性はありません。

→

急ぐ必要がないことを伝える便利な表現です。

アカデミック

The professor explained the urgency of preserving endangered species.

教授は絶滅危惧種を保護する緊急性を説明しました。

→

すぐに手を打つべき学術的な課題を表現できます。

語源

urgency は、ラテン語の urgere(駆り立てる、押し進める)に由来しています。背中を押されて前に進まざるを得ないという成り立ちから、すぐに行動しなければならない「緊急性」や「切迫感」を意味するようになりました。同じ urgere の語根を持つ関連語には、動詞の urge(強く促す)があります。

派生語・ファミリー

形容詞urgent
副詞urgently
動詞urge

urgencyの使い方

よく使う組み合わせ

a sense of urgency (危機感)a matter of urgency (緊急の課題)with utmost urgency (最大限の緊急性を持って)lack of urgency (危機感の欠如)express urgency (緊急性を伝える)

使い分け

urgency はすぐに行動すべき切迫した状態を、emergency は予期せず起きた直ちに対処が必要な事態を、crisis は深刻な結果を招きかねない危機的状況を表します。

“Please handle this request with urgency.”

→ すぐに対応しなければならない切迫したニュアンスです。

“Call the police in case of an emergency.”

→ 命や安全に関わる突発的な事態を指します。

“The country is facing an economic crisis.”

→ 社会や組織の存続を脅かすような重大な危機を表します。

よくある間違い

× The hospital has an urgency room. ○ The hospital has an emergency room. → 病院の救急救命室など、突発的な事故や病気への対応には emergency を使います。

× This task is very urgency. ○ This task is very urgent. → be動詞の後に形容詞として置く場合は urgent を使います。urgency は名詞です。

コラム

豆知識

医療の現場では、患者の重症度や治療の優先順位を判断するトリアージ(triage)において、urgency という言葉が使われます。直ちに命に関わる emergency ではなくても、早急な処置が必要な状態を指す専門的な用語としても機能します。

リアルな使われ方

ビジネスメールで急ぎの要件を伝える際、件名に「Urgent:(至急:)」と形容詞形を入れるのが一般的です。しかし本文中で「Please treat this with urgency.(緊急案件として扱ってください)」と名詞形を使うと、より丁寧でプロフェッショナルな印象を与えられます。

映画・音楽での使われ方

ロックバンドのフォリナー(Foreigner)が1981年にリリースしたヒット曲『Urgent』は、抑えきれない切迫した感情を歌っています。曲名自体は形容詞ですが、歌詞全体から urgency(緊急性、切実さ)という言葉の持つ焦燥感や熱量がストレートに伝わってきます。

イディオム・定型句

定型句a sense of urgency

危機感、切迫感

“The team lacks a sense of urgency.”

定型句a matter of urgency

緊急の課題、至急の用件

“We must solve this as a matter of urgency.”

urgencyを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

We need to resolve this software bug with urgency.

B

I agree. Users are complaining, so it is a matter of urgency.

A

Should we call an emergency meeting with the developers?

B

Yes. The team seems to lack a sense of urgency right now.

A

I will send an urgent email to everyone immediately.

B

Thanks. We cannot let this turn into a major crisis.

文化的背景

欧米のビジネス文化では、スピード感を持って仕事に取り組む「a sense of urgency(危機感・切迫感)」が非常に高く評価されます。英米間でニュアンスに大きな差はなく、どの地域でも広く使われる重要な概念です。

よくある質問

Q. urgency とは?

すぐに行動を起こさなければならない切迫した状態のことです。『There is no urgency.(急ぐ必要はありません)』のように、時間的な余裕の有無を伝える際によく使われます。

Q. urgency と urgent はどう使い分けますか?

urgency は名詞で「緊急性」、urgent は形容詞で「緊急の」という意味です。『This is an urgent message.(これは緊急のメッセージです)』のように、名詞を修飾する場合は形容詞を使います。

Q. emergency との違いは何ですか?

emergency は事件や事故など、突発的で危険な「緊急事態」を指します。一方の urgency は状態としての「切迫感」を表すため、『a sense of urgency(危機感)』のように心理的な焦りにも使えます。

Q. ビジネスでよく使う urgency のフレーズは?

『a sense of urgency(危機感)』が非常に頻出します。『We need a sense of urgency.(私たちには危機感が必要です)』のように、チームの行動を促す場面で効果的な表現です。

Q. with urgency を言い換えると?

よりシンプルに副詞の urgently を使ったり、すぐにという意味の immediately を使ったりできます。『Please reply urgently.(至急返信してください)』とすると、急いでいることが直接的に伝わります。

CHECK QUIZ

Q: 病院の「救急救命室」を表す正しい英語は?

Q: 「チームには危機感が欠けている」の自然な表現は?

Q: 「この件は至急の対応が必要です」という意味になるのは?