teller

  • ()銀行の窓口係
  • ()話し手、語り手
US/ˈtɛlər/
UK/ˈtɛlər/

発音のコツ

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teller は最初の「t」で息を強く弾き出し、「e」は口を横に引きすぎず「エ」と短く発音します。続く「ll」は舌先を上の前歯の裏にしっかり押し当てて「ル」の音を作り、最後の「er」は口をあまり開けずに舌を軽く丸めて曖昧な音で終わらせます。「テラー」と平坦に伸ばさないよう注意しましょう。

活用形

複数形
tellers

コアイメージ

物事を語る人や、お金を数えて処理する人がコアイメージです。主に銀行の窓口係や、占い師などの語り手について話す時に使います。

tellerの意味・例文

名詞

可算

銀行の窓口係

A bank employee who receives and pays out money.

日常会話

I handed the check to the teller.

私は小切手を窓口係に渡しました。

銀行での手続きの場面で最もよく使う基本的な表現です。

ビジネス

The bank teller carefully counted the cash.

銀行の窓口係は現金を慎重に数えました。

count the cash(現金を数える)と相性が良い単語です。

ニュース

The teller hit the alarm during the robbery.

強盗の最中、窓口係は警報を鳴らしました。

事件のニュース報道などでも頻繁に登場します。

可算

話し手、語り手

A person who tells stories or predicts the future.

日常会話

My grandfather was a great teller of tales.

私の祖父は素晴らしい物語の語り手でした。

teller of tales で「物語を語る人」を意味します。

SNS・カジュアル

I visited a fortune teller yesterday.

昨日、占い師のところに行きました。

fortune teller(占い師)は日常会話で頻出する組み合わせです。

アカデミック

The author acts as an unreliable truth teller.

著者は信頼できない真実の語り手として振る舞います。

文学作品の分析などで、語り手の役割を表現する際に使われます。

語源

teller は動詞の tell(語る、数える)と接尾辞 -er(〜する人)から成り立っています。古英語では tell に「数を数える」という意味があったため、銀行でお金を数える「窓口係」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、物語を意味する tale があります。

派生語・ファミリー

動詞tell
名詞tale

tellerの使い方

よく使う組み合わせ

bank teller (銀行の窓口係)fortune teller (占い師)automated teller machine (現金自動預け払い機)truth teller (真実を語る人)head teller (主任窓口係)

使い分け

teller は銀行の窓口でお金を扱う人、cashier はお店やレストランのレジ係、clerk はホテルや役所などの事務員や受付係を表します。

The teller counted the cash quickly.

銀行などの金融機関で顧客のお金を処理するニュアンスです。

The cashier gave me my receipt.

小売店でお金を受け取りレジを打つニュアンスです。

The hotel clerk handed me the key.

書類作業や一般的な受付手続きを行うニュアンスです。

よくある間違い

× He is a teller who manages loans. ○ He is a banker who manages loans. → 窓口係は teller、融資を行う銀行員は banker を使います。

× She went to see a future teller. ○ She went to see a fortune teller. → 占い師は fortune teller と表現します。future は使いません。

コラム

豆知識

銀行の自動預け払い機「ATM」は、Automated Teller Machine の頭文字をとったものです。人間の teller(窓口係)が行っていた現金の出し入れを、自動(automated)で行う機械(machine)という意味が込められています。身近な略語の由来として覚えておきましょう。

リアルな使われ方

日常会話で「占い師」の話をする際、fortune teller という表現が頻出します。タロットカードや水晶玉を使って人の未来や運勢を語る人を指し、I went to see a fortune teller.(占い師に見てもらった)のように使います。日常のカジュアルな話題でよく登場します。

映画・音楽での使われ方

アメリカには「ペン&テラー(Penn & Teller)」という有名なマジシャンコンビがいます。相方のペンがよく喋るのに対し、テラー(Teller)はステージ上で一言も「語らない(tellしない)」という皮肉の効いた芸名になっています。言葉遊びが反映された面白いネーミングです。

イディオム・定型句

定型句automated teller machine

現金自動預け払い機、ATM

I need to find an automated teller machine.

定型句fortune teller

占い師

She went to a fortune teller in the city.

定型句truth teller

真実を語る人

He is known as a fearless truth teller.

tellerを使った会話例

平日の午後、銀行のフロアで

A

Excuse me, I would like to deposit this check.

B

Certainly. Please go to the available teller at counter three.

A

Thank you. By the way, is there an automated teller machine outside?

B

Yes, we have an ATM right next to the entrance.

A

Great. The teller can also help me update my passbook, right?

B

Yes, they can handle all your basic banking needs.

A

Perfect. I usually ask a clerk at the post office, but I came here today.

B

We are happy to help you anytime.

文化的背景

アメリカの金融機関では銀行の窓口係を teller と呼ぶのが一般的ですが、イギリス英語では cashier を使うこともよくあります。ただし、自動預け払い機を意味する ATM(Automated Teller Machine)という略称は英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. teller とは?

物事を語る人や、銀行の窓口係を指す名詞です。『I spoke to the bank teller.(銀行の窓口係と話した)』のように、金融機関での手続きの場面で頻出します。

Q. teller と banker の違いは?

teller は窓口で現金の入出金を扱う係員を指します。一方の banker は融資や投資を担当する幹部や専門職であり、『He is an investment banker.(彼は投資銀行家だ)』のように使います。

Q. ATM の T は teller ですか?

はい、ATM は Automated Teller Machine の略称です。『Is there an ATM near here?(この近くにATMはありますか)』のように使い、直訳では「自動化された窓口係の機械」となります。

Q. なぜ teller が「銀行員」という意味になるのですか?

動詞の tell には昔「数を数える」という意味があったためです。『The teller counted the bills.(窓口係がお札を数えた)』のように、お金を数える人という成り立ちから窓口係を意味します。

Q. teller を使った職業名には何がありますか?

『fortune teller(占い師)』や『storyteller(語り部)』が代表的です。『She is a famous fortune teller.(彼女は有名な占い師だ)』のように、未来や物語を「語る人」という意味で使われます。

CHECK QUIZ

Q: スーパーマーケットで「レジ係」にお金を払う時の自然な表現は?

Q: 「My friend is a fortune teller.」の意味は?

Q: The bank ( ) asked for my ID before cashing the check.