tangle

  • (動)からまる、もつれさせる
  • (動)関わり合う、言い争う
  • (名)もつれ、からまり
  • (名)混乱状態、紛糾
UK/ˈtæŋɡəl/

発音のコツ

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tangle の最初の母音「æ」は、口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を出します。続く「ng」は鼻に抜ける「ン」の音にし、最後の「le」は舌先を上の歯の裏につけたまま、喉の奥で「ウ」と「ル」の中間のような音を響かせます。「タングル」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。

活用形

三単現
tangles
進行形(-ing)
tangling
過去形
tangled
過去分詞
tangled
複数形
tangles

コアイメージ

糸や髪などが複雑に絡まり合って解けなくなることがコアイメージです。物理的なもつれだけでなく、人間関係や状況が複雑にこじれている状況を表す時にも使います。

tangleの意味・例文

動詞

transitive / intransitive

からまる、もつれさせる

To twist together into a confused mass.

日常会話

The kitten tangled the ball of yarn.

子猫が毛糸の玉をもつれさせました。

→

物理的に糸や紐をぐちゃぐちゃにする状況で使います。

日常会話

My hair easily tangles in the wind.

私の髪は風ですぐにからまります。

→

自動詞として「髪などがからまる」という意味でも頻出します。

SNS・カジュアル

My earphones are completely tangled again.

イヤホンがまた完全にからまっています。

→

ケーブル類が絡まる日常的なイライラを表現できます。

自動詞

関わり合う、言い争う

To become involved in a conflict or argument.

ビジネス

I do not want to tangle with the legal department.

法務部とは揉めたくありません。

→

tangle with で「厄介な相手と関わる」という意味になります。

ニュース

The mayor tangled with reporters over the issue.

市長はその問題について記者たちと言い争いました。

→

公の場での口論や対立を表現する際によく使われます。

フォーマル

He tangled himself in a web of lies.

彼は自ら嘘の網に巻き込まれました。

→

自分自身を複雑な状況に陥れる比喩的な表現です。

名詞

可算

もつれ、からまり

A twisted mass of threads, hair, or similar things.

日常会話

She brushed the tangles out of her daughter's hair.

彼女は娘の髪のもつれをブラシでとかしました。

→

髪の毛のからまりを指す名詞として非常によく使われます。

日常会話

The fishing line turned into a hopeless tangle.

釣り糸が絶望的なからまりになってしまいました。

→

解くのが難しいほどぐちゃぐちゃな状態を強調します。

日常会話

I need to cut this tangle of wires.

このワイヤーのもつれを切る必要があります。

→

a tangle of 〜 で「〜のもつれ」という塊を表します。

可算

混乱状態、紛糾

A confused or complicated situation.

ビジネス

The project became a tangle of conflicting rules.

そのプロジェクトは矛盾するルールの混乱状態に陥りました。

→

ルールや情報が整理されていない複雑な状況を指します。

アカデミック

The theory is a tangle of unproven ideas.

その理論は未証明のアイデアが複雑に絡み合ったものです。

→

論理や思想が複雑で分かりにくい状態を表現できます。

ニュース

The financial records were in a complete tangle.

財務記録は完全に混乱した状態でした。

→

in a tangle で「混乱して」「めちゃくちゃで」という意味になります。

語源

tangle はスカンジナビア語源で「海藻」を意味する tagg に由来します。海の中で波に揺られ、複雑に絡み合って漂う海藻の様子から、「もつれる」「からまる」という意味に発展しました。同じく「もつれ」に関係する語根を持つ関連語には、entangle(巻き込む、もつれさせる)があります。

派生語・ファミリー

形容詞tangled
形容詞tangly

tangleの使い方

よく使う組み合わせ

a tangle of wires (ワイヤーのからまり)tangle with someone (人と揉める)get tangled up (からまる)a hopeless tangle (絶望的なもつれ)in a tangle (混乱して)

使い分け

tangle は糸や髪が不規則に絡み合うこと、knot は意図的または偶然に結び目ができていること、snarl は解くのが非常に困難で厄介なもつれを表します。

“My necklace is in a tangle.”

→ 不規則に絡み合って解きにくい状態のニュアンスです。

“I tied a knot in the rope.”

→ 意図的または偶然に紐や糸が結ばれた状態のニュアンスです。

snarl

“The traffic was a terrible snarl.”

→ 解きほぐすのが非常に困難で厄介な状態のニュアンスです。

よくある間違い

× The leash tangled to my leg. ○ The leash got tangled around my leg. → 物理的にからまる場合は get tangled in/around を使います。

× I don't want to tangle to him. ○ I don't want to tangle with him. → 「人と揉める」という熟語は tangle with を使います。

コラム

豆知識

tangle の語源が「海藻」に由来するという成り立ちは、非常に視覚的で面白いエピソードです。海辺で打ち上げられた海藻が、どうやっても解けないほど複雑に絡み合っている様子を思い浮かべると、この単語が持つ「厄介なもつれ」というニュアンスが直感的に理解できます。

リアルな使われ方

現代の日常会話では、イヤホンやスマートフォンの充電ケーブルがカバンの中で絡まってしまう現象に対してよく使われます。「My earphones are tangled again.(またイヤホンがからまった)」は、ネイティブが頻繁に口にする定番のフレーズです。

映画・音楽での使われ方

ボブ・ディランの名曲『Tangled Up in Blue』は、憂鬱や悲しみに複雑に絡め取られていく心情を歌った傑作です。ここでの tangled up in は、感情や過去の記憶から抜け出せない複雑な心理状態を見事に表現しています。

イディオム・定型句

ことわざWhat a tangled web we weave.

嘘をつくと事態は複雑に絡み合う

“People say what a tangled web we weave.”

定型句get tangled up in

〜に巻き込まれる

“He got tangled up in a scandal.”

イディオムtangle with

〜と関わり合いになる、揉める

“You do not want to tangle with her.”

定型句in a tangle

もつれて、混乱して

“My thoughts are all in a tangle today.”

tangleを使った会話例

オフィスのデスク周りで同僚と

A

Can you help me? My charging cables are completely tangled.

B

Wow, that is a hopeless tangle. How did that happen?

A

I just threw them in my bag yesterday. Let me untangle them.

B

Be careful not to break the wires. It looks like a complicated knot.

A

I know. I do not want to tangle with the IT department for a replacement.

B

True. They can be very strict about damaged equipment.

A

Finally, I got them loose. I will keep them organized from now on.

B

Good idea. You do not want to get tangled up in this mess again.

文化的背景

ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の原題は『Tangled』です。魔法の長い髪が「からまる」ことと、彼女が外の世界の複雑な状況に「巻き込まれる」ことのダブルミーニングになっており、英語圏の文化的背景を理解する上で非常に参考になる作品です。

よくある質問

Q. tangle とは?

糸や髪などが複雑に絡まり合うことを指します。『My hair easily tangles in the wind.(風で髪がすぐにからまる)』のように、物理的なもつれを表す際によく使われます。

Q. tangle と untangle の違いは?

untangle は tangle に否定の接頭辞 un- がついた対義語で、もつれを「ほどく」という意味です。『I need to untangle these cables.(このケーブルをほどく必要がある)』のように使います。

Q. tangle は人間関係にも使えますか?

はい、tangle with の形で「人と揉める」「厄介な関わりを持つ」という意味で使えます。『He tangled with the boss.(彼は上司と揉めた)』のように、面倒な対立を表します。

Q. tangled up in はどんな場面で使いますか?

物理的に何かにからまった時や、比喩的にトラブルに巻き込まれた時に使います。『She is tangled up in debt.(彼女は借金で首が回らない)』のように、抜け出せない状況を表現できます。

Q. tangle を使った有名な詩のフレーズは?

『What a tangled web we weave(我々はなんと複雑な嘘の網を編むことか)』という表現が有名です。嘘を重ねるほど状況が複雑に絡み合うことを戒める際によく引用されます。

CHECK QUIZ

Q: 「靴紐に結び目を作る」の自然な表現は?

Q: 「彼とは揉めたくない」の自然な表現は?

Q: 「His financial records are in a tangle.」の意味は?