sum up
- (動)まとめる、要約する
- (動)合計する
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
sum の母音 /ʌ/ は日本語の「ア」より少し口を閉じ、短く鋭く発音します。続く m と up の u がリンキングして「サマップ」のように繋がって聞こえるのが特徴です。up の p は息を破裂させるだけで、母音を足して「アップ」と平坦にならないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- sums up
- 進行形(-ing)
- summing up
- 過去形
- summed up
- 過去分詞
- summed up
コアイメージ
バラバラな要素を足し合わせて一つの全体像にまとめることがコアイメージです。長くなった話の要点を簡潔に伝えたり、数字を合計したりする時に使います。
sum upの意味・例文
動詞
まとめる、要約する
To state the main points of something in a short and clear form.
To sum up, we need to cut costs immediately.
要約すると、私たちはすぐにコストを削減する必要があります。
プレゼンや会議の結論を述べる際によく使います。
The professor summed up the lecture in five minutes.
教授は講義を5分でまとめました。
長い話を簡潔に整理する場面に適しています。
How would you sum up your trip in one word?
あなたの旅行を一言でまとめるなら何ですか?
経験や感想を端的に表現するよう求める時に便利です。
合計する
To calculate the total of two or more numbers or amounts.
Please sum up the travel expenses for this month.
今月の出張旅費を合計してください。
数字や金額をすべて足し合わせる時に使います。
He summed up the bill and paid in cash.
彼は勘定を合計して現金で支払いました。
支払いなどの日常的な計算場面でも登場します。
The total damages were summed up to a million dollars.
損害額は合計で100万ドルに上ると算出されました。
被害額などの総計を報告する文脈で使われます。
語源
sum up は、ラテン語に由来する sum(合計、頂点)と up(完全に、上へ)から成り立っています。昔の帳簿計算では下から上へ数字を足し上げたため「合計する」という意味になり、さらに話の要点を完全にまとめるという意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には summary(要約)があります。
派生語・ファミリー
sum upの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
sum up は要点や全体像を簡潔に示し、summarize は文章や話をより公式に要約し、wrap up は会議やイベントなどを締めくくる動作に焦点を当てます。
よくある間違い
× I will sum up about the meeting. ○ I will sum up the meeting. → sum up は他動詞として直接目的語をとるため、about は不要です。
× To sum up it, the plan is good. ○ To sum it up, the plan is good. → 代名詞の目的語は、必ず sum と up の間に挟むのが正しい語順です。
コラム
豆知識
昔の帳簿計算では、数字を下から上に向かって足し上げ、一番上に合計金額を書き込んでいました。この「上に向かって足す」という物理的な動作が、sum up(合計する)という表現の語源になったと言われています。言葉の成り立ちに当時の生活様式が表れている面白い例です。
リアルな使われ方
ネイティブはプレゼンやスピーチの終盤で「To sum up,...(要するに)」というフレーズを多用します。長々と話した後にこの一言を挟むだけで、聞き手は「ここからが一番重要な結論だ」と直感的に理解できます。会議をスムーズに進行させるための便利なつなぎ言葉です。
映画・音楽での使われ方
イギリスのロックバンド、オアシス(Oasis)のインタビューなどでも、インタビュアーが「How would you sum up your success?(成功を一言でまとめると?)」と尋ねる場面がよく見られます。人物の人生や経験を総括する際の定番の質問フレーズです。
イディオム・定型句
要するに、まとめると
“To sum up, we completely agree with you.”
(人)を評価する、見抜く
“She summed him up in a few seconds.”
sum upを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
How did the client meeting go this morning?
It was long, but to sum up, they liked our proposal.
That is great news. Did they approve the budget?
Not yet. We need to sum up the final costs first.
I can help you with the calculation. Let's wrap up this task today.
Thanks. I will summarize the feedback in an email later.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。ビジネスや学術の場では、長引く議論を軌道修正したり、結論を明確にしたりするための非常に実用的なフレーズとして重宝されます。簡潔に要点を伝えるスキルは英語圏で高く評価されます。
よくある質問
Q. sum up とは?
ばらばらな要素や話を一つにまとめ、要点や合計を出すことです。『To sum up, we must act now.(要するに、今行動すべきだ)』のように結論を述べる際によく使います。
Q. sum up と summarize の違いは?
summarize は論文や長文を公式に要約する固い表現です。一方の sum up はより口語的で、『sum up the situation(状況をまとめる)』のように要点だけを手短に抽出する際に好まれます。
Q. 人に対して sum up を使うことはできますか?
はい、人の性格や意図を素早く見抜いて評価する時に使えます。『I summed him up quickly.(私は彼がどんな人かすぐに直感した)』のように、日常会話で便利な表現です。
Q. 代名詞を使う時の語順はどうなりますか?
it や them などの代名詞を目的語にする場合は、必ず sum と up の間に挟みます。『I'll sum it up for you.(あなたのためにそれをまとめます)』が正しい語順です。
Q. プレゼンの最後に使える定番フレーズは?
結論に入る合図として『To sum up, ...(まとめると)』が非常に便利です。『To sum up my presentation, ...』と切り出すことで、聞き手の注意を再度引きつけることができます。
CHECK QUIZ
Q: 「それを手短にまとめます」の正しい英語は?
Q: 会議の「最後を締めくくる」動作に最も適した表現は?