statistic
- (名)統計値、統計データ
- (名)統計学
発音のコツ
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statistic のアクセントは 2 音節目の「tis」に置きます。最初の「sta」は曖昧母音で力を抜いて「スタ」と短く発音し、「tis(tís)」を強くはっきりと発音します。最後の「tic」は「ティク」と短く切り、クは喉の奥で軽く破裂させるだけにします。「スタティスティック」と平坦なカタカナ読みにならないよう、強弱のリズムを意識してください。
活用形
- 複数形
- statistics
- 統計データ全体を指す場合や学問名として頻出
コアイメージ
数値データを用いて客観的な事実や傾向を示すことがコアイメージです。ビジネスや学術研究などで、分析結果に基づいた具体的な数字を提示したい時に使います。
statisticの意味・例文
名詞
統計値、統計データ
A single piece of numerical data from a study.
This statistic shows a significant increase in population.
この統計値は人口の著しい増加を示しています。
単数形の statistic は1つの具体的な数値を指します。
The official statistics will be published next week.
公式の統計データが来週発表されます。
データ全体を指す場合は複数形の statistics を使います。
According to recent statistics, crime rates have dropped.
最近の統計によると、犯罪率は低下しています。
ニュース報道で客観的な根拠を示す際の定番フレーズです。
That is a shocking statistic.
それは衝撃的な統計データですね。
驚くべき単一の事実を知った時の反応として使えます。
統計学
The science of collecting and analyzing numerical data.
He is studying statistics at the university.
彼は大学で統計学を学んでいます。
学問名としての statistics は不可算名詞として扱います。
A basic knowledge of statistics is required for this job.
この仕事には統計学の基礎知識が必要です。
データ分析が求められる職種の募集要項でよく見られます。
Statistics is a difficult subject for many students.
統計学は多くの学生にとって難しい科目です。
複数形の -s で終わりますが、全体で単数扱いになります。
語源
statistic はラテン語の status(状態、国家)に由来しています。元々は国家の人口や経済状態を把握するためのデータとして集められたことから、現在の「統計」という意味に発展しました。同じ status の語根を持つ関連語には、state(国家、状態)や station(駅、配置)があります。
派生語・ファミリー
statisticの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
statistic は分析から導き出された客観的な統計数値を、data は分析前を含む生の情報の集まりを、figure は文脈に関わらず具体的な数字そのものや図表を表します。
よくある間違い
× Statistics are my favorite subject. ○ Statistics is my favorite subject. → 学問名は -s がついても単数扱いとなり、動詞は is を使います。
× I found a new statistics. ○ I found a new statistic. → 1つの統計データを指す場合は単数形の statistic を使います。
コラム
豆知識
statistic はラテン語の status(国家)に由来し、もともとは税金や兵役のために国家が国民のデータを集める活動を指していました。そこから転じて、現在のように様々な分野で使われる「統計データ」という意味に広がったという歴史があります。
リアルな使われ方
日常会話やスポーツの分野では、statistics を省略して stats(スタッツ)と呼ぶのが一般的です。野球の打率やバスケットボールの得点記録など、選手の成績データを指す際によく登場し、「Check his stats.(彼の成績を見て)」のように使われます。
映画・音楽での使われ方
2011 年の映画『マネーボール(Moneyball)』は、野球チームの運営に statistics(統計学)を導入して成功を収めた実話を描いています。経験や勘ではなく、客観的なデータ分析がスポーツの世界をどう変えたかを知ることができる名作です。
イディオム・定型句
出生や死亡などの人口動態統計、スリーサイズ
“The government released the vital statistics.”
統計上の数字の1つになる(死傷する)
“Drive safely so you don't become a statistic.”
統計データを使って人を騙す、嘘をつく
“It is easy to lie with statistics.”
statisticを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Have you seen the latest sales figures?
Yes, but we need more data to understand the trend.
Look at this statistic from the weekend.
Wow, that is a surprising statistic. Our new product is doing well.
Exactly. The official statistics will be published tomorrow.
I hope the numbers remain strong.
I will ask the statistician to analyze them deeply.
Good idea. Let's review the results closely.
文化的背景
英語圏では、議論やプレゼンテーションにおいて客観的な statistic(統計)を提示することが非常に重視されます。また、スポーツ観戦でも選手の成績を統計データとして細かく分析する文化が根付いており、日常的に数字を用いた論理的な会話が好まれます。
よくある質問
Q. statistic とは?
分析された客観的な統計数値のことです。『This statistic is very interesting.(この統計データはとても興味深い)』のように、具体的な調査結果を示す時に使います。
Q. statistics は単数扱いですか、複数扱いですか?
意味によって変わります。統計データ全体を指す場合は複数扱いで『The statistics show the trend.』となります。一方、統計学という学問を指す場合は単数扱いで『Statistics is difficult.』となります。
Q. statistic と data の違いは?
data は分析前の生の情報を含むデータの集まり全般を指します。一方の statistic は分析された後の具体的な1つの数値を指します。『We analyzed the data to get this statistic.』のように使い分けます。
Q. スポーツでよく聞く stats とは何ですか?
stats は statistics の略語で、選手の成績や試合のデータを指します。『Check his player stats.(彼の選手データを確認して)』のように、スポーツやビジネスの会話で頻繁に使われるカジュアルな表現です。
Q. statistic は日常会話でも使いますか?
はい、驚くべき事実を知った時などに使います。『That's a scary statistic.(それは恐ろしい統計データですね)』のように、ニュースや記事で見た具体的な数字に対して感想を述べる場面で役立ちます。
CHECK QUIZ
Q: 「統計学は難しい科目だ」の自然な英訳は?
Q: 「まだ分析されていない生の情報」を集めるのに最適な単語は?
Q: 「become a statistic」が持つ比喩的な意味は?