stare

  • ()じっと見つめる、じろじろ見る
  • ()じっと見つめること、凝視
UK/ˈstɛr/

発音のコツ

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stare の発音は /stɛər/ です。最初の「st」は息を鋭く吐きながら「スト」と発音し、続く母音「エア」は口を少し大きめに開けて滑らかにつなげます。最後の「r」は舌先をどこにもつけずに喉の奥で軽く響かせてください。「ステアー」とカタカナで平坦に読まず、「エ」にアクセントを置くのがコツです。

活用形

三単現
stares
進行形(-ing)
staring
過去形
stared
過去分詞
stared
複数形
stares

コアイメージ

驚きや怒り、あるいは無意識のうちに、目をそらさずに一点を凝視することがコアイメージです。相手や物事をじっと見つめたり、じろじろ見たりする時に使います。

stareの意味・例文

動詞

自動詞

じっと見つめる、じろじろ見る

To look for a long time with the eyes wide open.

日常会話

Why are you staring at me like that?

なぜそんな風に私をじろじろ見ているのですか。

stare at で「〜をじっと見る」という定番の形です。

SNS・カジュアル

I caught him staring at his phone for hours.

彼が何時間もスマホをじっと見つめているのを目撃しました。

無意識に見続ける状況にも使えます。

ニュース

The suspect stared blankly at the judge.

容疑者は裁判官をぽかんと見つめました。

stare blankly で「うつろな目でじっと見る」を表します。

名詞

可算

じっと見つめること、凝視

A long, fixed look with the eyes wide open.

日常会話

She gave me an angry stare.

彼女は私を怒ったような目で見つめました。

give someone a stare で「(人)をじっと見る」という意味になります。

アカデミック

The animal's intense stare can intimidate its prey.

その動物の鋭い凝視は獲物を威嚇することがあります。

intense stare(鋭い眼差し)はよく使われる組み合わせです。

ビジネス

His cold stare made everyone in the meeting nervous.

彼の冷たい視線は、会議中の全員を緊張させました。

視線が与える心理的な影響を表現できます。

語源

stare は古英語の「starian(じっと見る、凝視する)」に由来します。さらに遡ると、インド・ヨーロッパ語族の語根「*ster-(硬直した、固定した)」に行き着きます。この「目が固定されて動かない」というニュアンスから、驚きや怒りで目をそらさずにじっと見つめるという現在の意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、stereo(立体の、固定された)があります。

派生語・ファミリー

形容詞staring
名詞starer

stareの使い方

よく使う組み合わせ

stare at someone (人をじろじろ見る)stare blankly (ぼんやりと見つめる)an angry stare (怒った視線)stare out the window (窓の外をじっと見る)give a cold stare (冷たい視線を向ける)

使い分け

stare は驚きや怒りで目を丸くして見つめ、gaze は感嘆や愛情を持ってうっとりと見つめ、peer は見えにくいものを目を凝らして見つめます。

It is rude to stare at strangers.

驚きや無遠慮な視線でじろじろ見るニュアンスが含まれます。

We gazed at the beautiful sunset.

美しいものや好きなものを穏やかに見つめるニュアンスです。

He peered through the keyhole.

暗い場所や小さな穴から見えにくいものを見るニュアンスです。

よくある間違い

× He stared the picture on the wall. ○ He stared at the picture on the wall. → stare は自動詞なので、対象を示す時は必ず前置詞の at を伴います。

× I stared her angry. ○ I gave her an angry stare. → 「怒って見つめる」と言う時は、名詞を使って give someone an angry stare と表現するのが自然です。

コラム

豆知識

stare の語源である「目が硬直する」というイメージは、現代英語の starve(飢え死にする)とも繋がっています。古英語では starve は「寒さや飢えで体が硬直して死ぬ」ことを意味していました。どちらも「硬直・固定」という同じルーツから派生した興味深い関係です。

リアルな使われ方

ネイティブは考え事をしていて無意識に一点を見つめてしまう時、stare into space(宙を見つめる、ぼーっとする)という表現をよく使います。「I was just staring into space.(ただぼーっとしてただけ)」は、日常会話で非常に便利な定型フレーズです。

映画・音楽での使われ方

2009 年の映画『ヤギと男と男と壁と(The Men Who Stare at Goats)』は、超能力でヤギを倒そうと凝視し続ける米軍の極秘部隊を描いたコメディ作品です。タイトルにある stare at が、真剣かつ奇妙な「凝視」のニュアンスを見事に伝えています。

イディオム・定型句

イディオムstare someone down

相手が目をそらすまで見つめる

He tried to stare his opponent down.

イディオムstare death in the face

死に直面する

The soldiers stared death in the face.

定型句stare someone in the face

目の前にある、明白である

The solution was staring me in the face.

stareを使った会話例

カフェで友人とお茶をしている時

A

Why is that man staring at us?

B

I don't know. Maybe he thinks he knows us.

A

It is making me uncomfortable. Should we look away?

B

Just ignore him. Don't give him an angry stare back.

A

You are right. I will just glance at my phone instead.

B

Good idea. He finally stopped staring and left.

文化的背景

英語圏では、知らない人をじっと見つめる(stare at)ことは非常に失礼な行為とされています。子供が誰かをじろじろ見ていると、親が注意するのが一般的です。文化的背景として英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. stare とは?

驚きや怒り、あるいは考え事をしていて、目をそらさずに一点を凝視することです。『Don't stare at me.(私をじろじろ見ないで)』のように、日常会話でよく使われます。

Q. stare と glance の違いは?

stare が「じっと見つめる」のに対し、glance は「ちらっと見る」ことを意味します。『He **glanced** at his watch.(彼は時計をちらっと見た)』のように、短い時間だけ視線を向ける時に使います。

Q. stare at と look at の違いは何ですか?

look at は単に意識的に視線を向ける一般的な表現です。一方の stare at は、目を丸くして長時間見続けるという強さがあり、『He stared at the screen.(彼は画面を凝視した)』のように使います。

Q. stare はネガティブな意味ですか?

必ずしもネガティブではありませんが、人を stare at すると「じろじろ見る」という無作法なニュアンスになります。『It is rude to stare.(じろじろ見るのは失礼だ)』は子供のしつけでもよく使われるフレーズです。

Q. stare を使った面白い表現はありますか?

『stare someone in the face』という表現があります。物理的に顔を見るだけでなく、『The answer was staring me in the face.(答えは目の前にあった)』のように、事実が明白である状況を表せます。

CHECK QUIZ

Q: 「美術館で美しい絵画をうっとりと見つめる」のに適した動詞は?

Q: 「彼女は窓の外をぼんやり見つめていた」の自然な英語は?

Q: 「The solution was staring me in the face.」の意味は?