sparing
- (形)節約する、惜しむ
- (形)(言葉などを)控えて
発音のコツ
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sparing の発音 /spéərɪŋ/。最初の「ス」は母音を入れず、息だけで /s/ を出します。続く「ペ」は口を横に開きながら「エ」と発音し、「ア」へと滑らかに繋げて二重母音 /eə/ にします。語尾の /ɪŋ/ は「イン」ではなく、鼻の奥を鳴らす鼻音の /ŋ/ です。「スペアリング」とカタカナで平坦に読まず、強弱を意識しましょう。
活用形
- 複数形
- sparings
- 名詞(節約すること)として使われる場合の複数形
コアイメージ
無駄遣いをせず、必要最小限に留めることがコアイメージです。資源やお金、労力などを大切に少しずつ使う時に使います。
sparingの意味・例文
形容詞
節約する、惜しむ
Using very little of something; not wasteful.
She is sparing with her makeup.
彼女はメイクを控えめにします。
使う量を少なく抑える日常的な表現です。
We must be sparing in our use of water.
私たちは水を節約して使わなければなりません。
資源などを大切に使う文脈でよく見られます。
The company is sparing with its budget this year.
その会社は今年、予算の支出を惜しんでいます。
資金の無駄遣いを防ぐ状況を説明できます。
(言葉などを)控えて
Careful to use or give only a little of something.
The manager is sparing of his praise.
そのマネージャーは褒め言葉を惜しみます。
感情や言葉をあまり表に出さない様子を示します。
Be sparing with your personal information online.
オンラインでの個人情報の公開は控えめにしてください。
出しすぎないように注意を促す際に使えます。
The author is sparing with descriptions of the crime.
その著者は犯罪の描写を控えめにしています。
詳細をあえて語らないスタイルを表現できます。
語源
sparing は動詞 spare(節約する、惜しむ)に形容詞を作る接尾辞 -ing がついた言葉です。古英語の sparian(控える、節約する)を語源とし、持っているものを無駄にせず少しずつ使うという成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じ語源を持つ関連語には、名詞の spare(予備)があります。
派生語・ファミリー
sparingの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
sparing は物や労力を出し惜しみして少ししか使わないこと、frugal は無駄を省いて質素な生活を送ること、thrifty はお金を賢く管理して無駄なくやりくりすることを表します。
よくある間違い
× He is sparing to his money. ○ He is sparing with his money. → 「〜を出し惜しみする」は前置詞 with または of を使います。to を使うと不自然です。
× Please use the salt sparing. ○ Please use the salt sparingly. → 動詞を修飾する場合は副詞の sparingly を使います。形容詞の sparing をそのまま置くことはできません。
コラム
豆知識
sparing の語源である動詞 spare は、もともと「危害を加えるのを控える」という意味でした。そこから「命を助ける」という意味になり、さらに「使うのを控える」「節約する」へと変化しました。現在でも「命を助ける」という意味で使われることがあります。
リアルな使われ方
日常会話では、物質的な節約だけでなく、言葉や感情の出し惜しみにも使われます。例えば「be sparing with praise(褒め言葉を惜しむ)」という表現は、めったに人を褒めない厳しい上司や教師の態度を描写する際によく登場します。
映画・音楽での使われ方
映画『ジュラシック・パーク』には、大富豪のハモンドが「Spared no expense(金に糸目はつけなかった)」と豪語する有名なセリフがあります。この動詞 spare(惜しむ)から派生した形容詞が sparing であり、出費を抑えるという正反対の状況を描写します。
イディオム・定型句
真実を出し惜しみする、嘘をつく
“The politician was sparing with the truth.”
褒め言葉を惜しむ
“He is usually sparing in his praise.”
〜を控えめに使う
“You should make sparing use of the spices.”
sparingを使った会話例
金曜の夕方、レストランの厨房で
We need to be sparing with the truffles tonight.
Are we running low on them?
Yes, so make sparing use of them for each dish.
Understood. I will be frugal with the other expensive ingredients too.
Thanks. Be sparing of your words and just get to work.
I will start right away, Chef.
文化的背景
欧米文化では、無駄を嫌う姿勢を示す際に sparing がよく使われます。特に環境問題が重視される現代では、水や資源を大切に使う文脈で頻出します。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. sparing とは?
無駄遣いを避け、物や資源を必要最小限に少しずつ使うことです。『She is sparing with her money.(彼女はお金を出し惜しみする)』のように日常会話で使います。
Q. sparing と frugal の違いは?
sparing は特定の物やお金を少ししか使わないことに焦点が当たります。一方の frugal は生活全体が質素であることに重点があり、『a frugal meal(質素な食事)』のように使います。
Q. sparing はどのように使いますか?
前置詞 with や of を伴って使われることが多いです。『He is sparing of his words.(彼は口数が少ない)』のように、物質だけでなく言葉や感情に対しても使います。
Q. sparing の副詞形 sparingly はどう使いますか?
動詞を修飾して、控えめに使うことを指示する場面で頻出します。『Apply the cream sparingly.(クリームは控えめに塗ってください)』のように、説明書やレシピでよく見かけます。
Q. sparing はビジネスシーンでも使えますか?
はい、予算や資源の節約を表現する際に適しています。『We must make sparing use of our resources.(資源を控えめに使わなければならない)』のように、フォーマルな文脈でも活躍します。
CHECK QUIZ
Q: 「彼はお金を出し惜しみする」の自然な表現は?
Q: 「その薬は控えめに使用してください」の自然な表現は?
Q: 「無駄のない質素な生活」を表すのに最適な形容詞は?