significantly
- (副)著しく、かなり
- (副)意味ありげに
発音のコツ
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significantly は第2音節の「ニ」にアクセントを置きます。「sɪɡˈnɪf.ɪ.kənt.li」と発音し、「g」の音は喉の奥で軽く止め、はっきりと「グ」と発音しないのがコツです。また、後半の「cant」の「t」はほとんど発音されず、舌を上の歯茎につけて音を飲み込むようにすると、より自然な英語に聞こえます。
コアイメージ
変化や違いが無視できないほど大きいことがコアイメージです。量や程度が著しく変化したことや、統計的に意味があることを客観的に伝える時に使います。
significantlyの意味・例文
副詞
著しく、かなり
by a large amount or to an important degree
Our profits have increased significantly this year.
今年の利益は著しく増加しました。
客観的に見て無視できないほどの大きな変化を表します。
The crime rate dropped significantly in the area.
その地域の犯罪率は大幅に低下しました。
社会的な事象の変化を伝える際によく使われます。
My English has improved significantly since I started studying.
勉強を始めてから私の英語はかなり上達しました。
スキルや状態の確かな向上を示す時にも便利です。
意味ありげに
in a way that has a special or hidden meaning
She smiled significantly at him across the room.
彼女は部屋の向こうから彼に意味ありげに微笑みかけました。
言葉に出さずに特別な意図を伝える様子を表します。
He paused significantly before answering the question.
彼は質問に答える前に意味ありげに口をつぐみました。
沈黙や動作に重要な意味が含まれていることを示します。
The author significantly omits the main character's background.
著者は意図的に主人公の背景を省略しています。
意図的で重要な意味を持つ行動を説明する際に使います。
語源
significantly は、ラテン語の signum(しるし)と fic(作る)、接尾辞 -ly(〜のように)から成り立っています。「意味を成すしるしを作る」という成り立ちから「重要な」という意味になり、それが派生して「無視できないほど大きく、著しく」という意味に発展しました。同じ sign(しるし)の語根を持つ関連語には、signature(署名)があります。
派生語・ファミリー
significantlyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
significantly は客観的なデータに基づいて意味があるほど大きく、considerably は主観的にかなり大きく、substantially は実質的・本質的に大きいことを表します。
よくある間違い
× The price changed significant. ○ The price changed significantly. → 動詞 changed を修飾するには副詞が必要です。形容詞の significant は使えません。
× It improved very significantly. ○ It improved significantly. → significantly 自体に「著しく」という強い意味があるため、very を重ねると不自然になります。
コラム
豆知識
significantly の語源になっているラテン語の signum は「しるし」や「合図」を意味します。そこから「意味を成すしるしを作る」という成り立ちになり、無視できない重要な変化を指すようになりました。同じ語源を持つ単語には、signature(署名)や signal(信号)などがあります。
リアルな使われ方
ネイティブはプレゼンテーションでグラフの変化を説明する際、単に increased と言うだけでなく increased significantly と表現して聞き手の注意を惹きつけます。客観的なデータに裏打ちされた説得力を持たせるための実用的なテクニックとして頻出します。
映画・音楽での使われ方
ニュースやドキュメンタリー番組では、気候変動や経済の話題で significantly が頻出します。例えば、映画『不都合な真実(An Inconvenient Truth)』のような環境問題の作品でも、データが著しく変化していることを強調するために使われています。
イディオム・定型句
はるかに裕福で、ずっと良い状況で
“They are significantly better off now than before.”
はるかに可能性が高く
“You are significantly more likely to succeed.”
〜を意味ありげに見つめる
“She looked significantly at him during the meeting.”
significantlyを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you see the budget? The costs are significantly reduced.
Yes. The new software seems to affect it substantially.
Will our efficiency improve significantly as well?
Yes, it should be significantly better than the old process.
That is great. It will lighten the load on our team.
Exactly. Let's share the details in the meeting this week.
文化的背景
ビジネスや学術の世界では、単なる主観的な「大きい」ではなく、データに基づいた「統計的な有意差」を示す際に重宝される単語です。客観性が重視される場面で頻出します。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. significantly とは?
変化や違いが無視できないほど大きいことを表す副詞です。『Sales increased significantly.(売上が著しく増加した)』のように、ビジネスやニュースで客観的な事実を伝える際に頻出します。
Q. significantly と considerably の違いは?
significantly はデータや客観的な基準に照らして意味があるほど大きいことを示します。一方の considerably は『It is considerably colder.(かなり寒い)』のように、主観的にかなり大きいと感じる場合によく使います。
Q. significantly はどんな単語と一緒に使われますか?
increase(増加する)や improve(向上する)などの変化を表す動詞とよく一緒に使われます。『The situation improved significantly.』のように、状態が大きく好転したことを客観的に示せます。
Q. significantly は比較級を強調できますか?
はい、much や far と同じように比較級を強調できます。『This car is significantly faster.(この車は格段に速い)』のように、差が無視できないほど大きいことを明確に伝えられます。
Q. 日常会話で significantly は使いますか?
意味は通じますが、やや硬い表現なので日常会話では a lot や much が好まれます。『It changed a lot.』をビジネス文書で『It changed significantly.』とすると、説得力のある印象になります。
CHECK QUIZ
Q: 「今日は昨日よりかなり寒い」と主観的に言うのに最適な副詞は?
Q: 「この車はあの車より格段に速い」の自然な英語は?
Q: 「He looked significantly at her.」の意味は?